最終更新日:2024/5/22

アスクゲートグループ[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • 人材派遣・人材紹介

基本情報

本社
北海道

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

地域の産業と人材の縁を結び、それぞれの課題を解決するコーディネーターという役割

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企業にもスタッフにもしっかり寄り添うという難しさとやりがい

人材を必要とする企業と仕事を求めるスタッフを結びつける人材派遣業を地域密着にこだわって展開するアスクゲートグループのセールスプロモーターの3名に日々の業務内容と働くうえで大切にしていることを聞いた。

アスクゲートノース 滝川店
セールスプロモーター
中原 怜さん(2020年入社)
【写真左】

アスクゲートノース 岩見沢店
セールスプロモーター
大倉 悠さん(2020年入社)
【写真右】

アスクゲートノース 千歳店
セールスプロモーター
森谷 茉杜香さん(2023年入社)
【写真中】

セールスプロモーターの1日とは

アポイントのある企業を訪問しその後、スタッフに事前説明をしたり契約書を交わしたり。夕方には終業後のスタッフを労って1日が終わります。(中原さん)
スタッフへの勤怠管理から1日が始まり、仕事を求める方への紹介、企業への派遣の打診、派遣中の現場の確認、合間に新規開拓の営業を行っています。(大倉さん)
営業活動ももちろんですが、担当する企業と、スタッフの管理・調整に時間を割いています。先輩の力を借りずに、進められるようになることが今の目標です。(森谷さん)

営業活動からスタッフ・企業の管理、契約書作成までを1人で担当。自分のペースで仕事ができます。

人材を求める企業への営業活動とそこで働くスタッフの募集を行い派遣をコーディネートするのが当社のセールスプロモーターとしての仕事です。私が所属する滝川店は、農業が盛んな空知地方にあります。そのため派遣業務も一次産業が多く、自身の農家を引退されたスタッフも中にはいます。春先の稲作に始まり、野菜・果物の選果が終わる秋まで1日80名ものスタッフをフォローすることもあります。一方、留萌市のホタテの選別といった仕事もサポートしていたので陸と海を担当し、やっていないのは空だけになりました。

入社前は、営業職と聞いてテレアポを始めとする受注活動が中心だろうと思っていました。もちろんそれも大きな仕事ですが、当社のセールスプロモーターの業務はスタッフの管理や企業へのフォローがメインです。雇用契約書などの書類作成なども行うので、人事のような仕事をしつつ営業の仕事もあるというイメージですね。担当する業務については量が多いので1人でやる忙しさはありますが、その分自分のペースで働ける自由度があるんです。

スタッフの得意不得意や働ける時間帯があり、企業にはどう人員配置するかなど現場ごとの課題や悩みがあります。双方の間に入り両方の声に耳を傾けながら、ベストな妥協点を探っていくことがこの仕事の最も重要な役割です。スタッフを事前に職場見学にお連れし雰囲気を見てもらったり、終業後も定期的に話を聞きギャップなどがあれば企業と相談し、改善を図ることもあります。スタッフと企業がパズルのようにマッチして「ここで働けてよかった」や「スムーズに業務が進んだ、ありがとう」とお礼の言葉をいただいた時には大きなやりがいを感じます。

日々いろいろな人の話を聞くので業務を通じて、傾聴力が身についた気がします。滝川に戻って仕事を探したところ当社と出会いました。人と関わる営業職に興味があったことも入社理由の一つです。入社後は先輩への同行し、実際の現場で仕事を覚えていけたので、独り立ちにあたっても不安はなかったですね。上司は学校の先輩のようでなんでも聞きやすく、とてもアットホームな職場であることも安心材料でした。今後は多くのスタッフから信頼される営業担当になることが目標です。
(中原さん)

入社4年目で課長職に昇格。後輩たちを引っ張っていく力を身につけつつ、さらに上を目指したいと思います。

人と関わる仕事がしたいと考えていた私がアスクゲートグループに着目した理由は、道内企業であり、かつ北海道に根付いて事業を行っていることでした。仕事については先輩への同行を通して学びました。担当を与えられた時には半年前まで学生だった自分に、企業との交渉やスタッフの管理などできるはずがないとマイナス思考になってしまいました。でも何かあった時には責任はとるから思い切りやってみてと支店長から話があり、思い切り仕事ができました。

岩見沢市も一次産業が盛んで、春から秋にかけての農作業への派遣が大きなボリュームを占めます。冬場は除雪の仕事が多いというのは多雪地帯の特徴と感じています。もちろん岩見沢市内だけでなく周辺市町村も担当しています。農家として働いていた高齢のスタッフは、とても働くことに前向きです。一方で、年齢が上がるとケガのリスクも高まってしまうので、業務内容への配慮も必要になります。スタッフと企業のニーズをいかに擦り合わせるかが私たちの役割。結果としていいマッチングができ、双方からお礼の言葉をいただけることがやりがいですね。

そんな私ですが入社4年目を迎えるタイミングで、岩見沢店の営業課長に昇格。他のスタッフが困っていたり課題を抱えたりしていると、自分の仕事があっても時間を割き、人のフォローを率先して行えることが評価され昇格しました。現在は今まで同様にセールスプロモーターとしての動きもしつつ、定期的に行われる会議の進行を務め、動いている案件の進捗情報を確認したり、社員の意見などを聞き業務に対する指示を出すといった事を中心に仕事をしています。

営業課長への昇進を打診された時は本当に自分に務まるのかという不安もありましたが、3年目に営業主任という役割をいただき、少しずつ課題が与えられていました。それらをきちんと乗り越えているのだから大丈夫という強い言葉をいただき、少し自信を持つことができましたね。陰で引っ張ってくれる先輩がいて、知らず知らずのうちに業務遂行の力をつけられることが当社の特徴だと思いますし、私も後輩を引っ張っていく力をつけたいです。そのうえで、さらに上の役職を目指していきたいと考えています。
(大倉さん)

生まれ育った地元の企業を担当。先輩に助けられながらも、社会人としての成長を実感する日々です!

当社のインターンシップに参加し興味を抱いたことが、入社のきっかけとなりました。企業とのやりとりを通していろいろな業種、仕事の現場を知ることができ、さまざまな考え方をもったスタッフと関われる仕事ということも魅力に感じたんです。入社後はビジネスマナーや派遣の法律などを学ぶ3日間の研修があり、その後は先輩社員の業務への同行。少しずつ補助的な仕事を任されながら慣れていき、7月からは担当を持つようになりました。

生まれも育ちも千歳市。地元に貢献したいという思いを汲んでいただき、千歳店に配属してもらえたのかなと嬉しくなりました。最初に担当したのは市内で肉の加工を行っている工場。新たに人材派遣の取引が始まったばかりの企業ですが、私は名前を聞いたことがありとても親しみを感じました。最初に訪問する時はとてもドキドキしましたが、担当者の方がとてもやさしく、新人で緊張していることを察知し気づかっていただきました。そのおかげで、安心して業務に取り組むことができ、現在はさらにもう1社を担当しています。

入社当時を振り返ると電話を取った瞬間に言葉に詰まったり、覚えなければならないことも多く大変な思いもしましたが、日々業務を繰り返すなかで自然に覚えていくことができました。経験を重ねればいずれできるようになる、というのが私が得た教訓です。学生時代も課題発表などの際には言葉づかいに気を使っていましたが、それはその時だけのこと。社会人は日常的に対外的な姿勢が求められるので、話し方や意識が大きく変わったという実感がありますね。

とはいえ、まだ助けていただくことばかり。スタッフがなかなか集まらない時には、先輩が仕事を探しているスタッフがいるんだけど紹介してみたらどうかななど、助け舟を出してくれるんです。登録されているスタッフのことを覚えていくことも大切な仕事だと痛感。そんななか、企業の担当者にいい方なのでぜひ!と紹介し、本当にいい方で助かりましたと言っていただけた時は、すごく嬉しかったですね。しっかり知識を身につけ、いろいろな提案ができるようになることが、今の目標です。
(森谷さん)

学生の方へメッセージ

アスクゲートグループでは札幌、旭川、函館という主要都市に加え道内全域に拠点を構え、地域密着で人材派遣を行っています。日頃からお客様と顔を合わせ、その業務に向き合うとともにスタッフとも日常的にコンタクトをとり課題や悩みに向き合うには、各地域に拠点が必要となるからです。こうした方針のおかげで、長年にわたってご利用いただく企業、常に登録して現場に入るスタッフがいることが当社の特徴であり強みです。

当社は大きな企業ではありませんが、だからこそ社員が自由に活動でき、チャレンジできる環境があります。入社したばかりの社員でも、業務提案を行えば支店長の決済だけで実行することが可能です。チャレンジをすれば失敗することもあります。けれどそれは必ず経験値となり、次へと向かう力となります。2021年には私が提案して短期アルバイトマッチングアプリをリリースしました。正直、あまり利益にはなっていないのですが、その経験をもとに職業紹介事業に結びつけることができています。

人材派遣業の果たす役割は今後大きくなると思われます。だからこそ、より地域密着にこだわり、企業もスタッフにとっても幸せを感じられる関係づくりを進めていきたいと思っています。みなさんもぜひ、北海道の人材派遣というカテゴリーに興味を持ってみてください。
(アスクゲート常務取締役/永田 日出男)

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「人材派遣は人と話すことが大切な仕事ですが、決してそれが得意である必要はありません。多様な方々と意思疎通を図るには、さまざまな個性が必要だからです」(永田さん)

マイナビ編集部から

設立から四半世紀を迎えるアスクゲートグループ。道内各地をカバーし、地域による産業・雇用環境の違いなどに対応しながら、雇用主、派遣スタッフがともに満足できるマッチングを目指している同社。地域の企業および働き手としっかり向き合うため、各地域に拠点を置くなどその姿勢は徹底している。

ユニークな体制で人材派遣を行う同社は、小回りのきく組織を生かしてチャレンジを続けており、飲食・宿泊・保育・自動車整備・介護等の事業も手掛けるほか、「真駒内花火大会」などイベントも主催している。「人材派遣のセールスプロモーターとして入社し、キャリアを積んだものの、ずっと抱いていた夢に挑戦したいという方も出てくるでしょう。そんな時、新たなキャリアに挑戦しやすい環境が当社にはあります」と話すのは永田常務。退職して次の道にいくのではなく、同社が展開する事業に移ることも可能なのだという。

とはいえまずは、人材派遣の仕事に取り組み人を支える仕事の魅力を感じてほしいと話があったように、アットホームな社風も同社の魅力なのだと取材を通して感じることができた。

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創業者の発案で始まった「真駒内花火大会」は、次回が12回目の開催となる。コロナ禍による2年間の中止があったが、北海道内で名を馳せるイベントの一つに成長した。

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