最終更新日:2024/9/28

(株)スズキ自販南東京

  • 正社員

業種

  • 専門店(自動車関連)
  • 商社(自動車関連・輸送用機器)

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

お客様のカーライフをいかに充実させるかを考え続ける!

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先輩社員のキャリアストーリー

東京・多摩地区にスズキ直営ディーラー16店舗を展開する(株)スズキ自販南東京。2人の先輩社員は、どのような気持ちで日々の仕事やキャリアに向き合っているのでしょうか。率直な思いをお聞きしました!

有賀 翔平さん(写真中央)
直販営業/2015年入社

田中 大海さん(写真右)
直販営業/2015年入社

先輩たちのオフタイム

休日は、カードゲームを楽しむなど、趣味の時間を満喫しているという有賀さん。同期の田中さんと一緒に飲みに行くことも多いそう。
お子さんと過ごす時間が何よりリラックスできるひとときという田中さん。時にはクルマやバイクに乗って、釣りなどアウトドアのレジャーに出かけることも。
残業がほとんどなく、ワークライフバランスを充実させやすいのも同社の魅力。休日には家族と過ごす時間や趣味など、プライベートを充実させている社員が多いといいます。

自分らしさを思いきり表現できるところが、当社の営業の面白さ(有賀さん)

当社の営業活動の面白さは、自分らしさを存分に発揮して接客できることです。もともと私はノリの良い会話が好きな性格なので、あえて商談でも打ち解けた雰囲気をつくり、お客様と仲良くなることを心がけています。先日もあるお客様との間で会話が盛り上がり、「今日決めるつもりはなかったんだけど、有賀さんにつかまっちゃったよ」と、笑いながら購入を決めてくださいました。もちろん礼儀やマナーは大切にしたうえで、そのようにお客様とのコミュニケーションを楽しめるのはこの仕事の大きな喜びだと思います。

皆さんは、クルマのような大きな買い物をするとしたら、何を重視されるでしょうか。また、どのような担当者から買いたいと思うでしょうか。もちろん、クルマの性能や機能はとても重要です。しかし、どれだけ良いクルマであっても、担当者があまり信頼できないと感じる場合は購入をためらうこともあるでしょう。つまり、店舗の雰囲気やスタッフの態度なども、購入をうながす大きな要因となるのです。この間、他社を含め複数店舗を回られたというお客様から「スズキのスタッフって、すごく親身で驚いたよ」と言っていただいたときは、とてもうれしかったですね。社員一人ひとりの頑張りと、それを支えるスズキグループの充実した教育・研修制度があるからだと思います。

私は入社以来、主に中古車を販売してきましたが、2023年から新車の担当に変わりました。中古車と新車では応対や提案の仕方に少し違いがあります。中古車の場合、新規のお客様が少なくありませんが、新車はこれまでお付き合いのあったお客様がお乗り換えで購入される割合が多いのです。そのため、これまで以上にお客様との関係性をしっかりと構築する必要があると感じています。お客様が来店される際、しっかりと挨拶をして「お車の調子はどうですか?」と声をかけるだけでも、こちらに対する印象は大きく変わります。日頃からそうしたコミュニケーションを大切にして、お乗り換えを考え始めたとき、「有賀さんがいるからスズキに行こうかな」と思ってもらえるような存在になりたいですね。

皆で協力して目標を達成しようという雰囲気に支えられている(田中さん)

クルマが好きで自動車業界で働きたいと思い、複数の販売会社から内定をいただきました。その中でも当社に決めたのは、説明会や面接などでお話した社員の雰囲気がとても良かったことが大きかったですね。また先に入社していた友人から良い会社だと聞いていたことでも安心感がありました。

現在は直販営業として、新車販売や保険業務にはじまり、購入後のアフターサービスの提供など、安心してスズキ車にお乗りいただくための活動を行っています。この仕事で何より大切だと思うのは、お客様との人間関係をしっかり築くこと。まずは趣味や家族構成といった雑談から入り、どういう用途でクルマを使うのかをお聞きしたうえで、「それならこういう車種が良さそうですね」など、押し付けがましくならないような提案をしています。またその際は、お客様にとっての利益を最優先することを何より重視しています。たとえば「このオプションを付けたい」と言われた場合、それが当社の利益になるとしても、お客様の用途に合わないと感じたら、「それは不要かもしれません」とお伝えすることも。お客様の目線に立ったやり取りを通して、信頼関係は徐々に深まっていきます。先日、お乗り換えのお客様から「田中さんに全部任せるよ」と、車種やオプションなど全て任せていただき、最終的に「すごく良いクルマだね」とたいへん喜んでいただくことができました。

こうした営業活動の支えとなっているのが、店舗内で社員同士がフォローをし合う環境です。皆で協力して目標を達成しようという雰囲気があり、例えば、ある社員の販売台数が伸びないときは、商談に多くの時間をかけられるよう、別の社員が雑務を手伝うといった助け合いが自然と行われています。さらに、会社の上層部に自由に意見を伝えられることも、働きやすさを感じるポイントのひとつです。私自身、店内の環境や仕事の進め方など、若手の時期から改善できそうなポイントを見つけて提案してきました。現場の声が尊重されているという実感は仕事のモチベーションにもつながっています。

目の前のお客様と本気で向き合った先に、仕事のやりがいや人間的な成長がある

【有賀さん】
営業スタッフは、成約が取れた瞬間に大きな喜びを感じます。しかし、販売することばかりに夢中になると、販売後の納車業務やアフターフォローなどが雑になってしまうおそれがあります。私自身、入社3年目頃に少し気が緩んだ時期があり、上司から指摘されたことがありました。それ以来、つねに初心を忘れることなく、お客様のカーライフをいかに充実させるか、本気で考えることを大切にしています。たとえば私は、クルマの販売とあわせてロードサービスなどが受けられる会員になることをおすすめしています。単に「入会しますか?」と聞くだけでは断られることが多いのですが、お客様にとってのメリットを真剣に考えて具体的に説明すると、「そんなに高くないし入ろうかな」と入会していただけることが少なくありません。こうした提案を続けた結果、グループ内の会員獲得率でトップを記録できました。このような経験を通じて、この仕事は販売して終わりではなく、むしろ販売してからお客様とのお付き合いが始まるのだと実感しています。

【田中さん】
私が最も大きなやりがいと感じるのは、自分自身が人間的に成長できることです。当社に来店されるお客様は、年齢や性別、職業など、まさに十人十色。様々なタイプのお客様に応対していかに信頼関係を育むかという試行錯誤を続ける中で、相手の気持ちを理解したり、良い意味で人に合わせられるようになったり、少しずつですが人間的に成長できているのを実感しています。クルマは、家の次に高い買い物と言われることがあります。そうした大きな買い物のお手伝いができるのはこの仕事ならではの喜びだと思いますし、もっと広い視点で考えると、社会や経済を動かすために欠かせない仕事だと、誇りを感じます。今後もそうした様々なやりがいを感じながら、目の前のお客様にとっての最善を追究し続けていきたいです。

学生の方へメッセージ

「クルマに詳しくないから、カーディーラーへの就職は難しそう」と考える学生さんもいるかもしれませんが、それは大きな思い違いです。実際、当社には学生時代、クルマの知識はほとんどなかったという社員が大勢います。そうした社員に志望動機を聞いてみると、営業活動に携わりたいという思いで就活を進める中で「人々の生活を豊かにできる」「毎日の”足”として役立ててもらえる」「金額が大きいのでやりがいがありそう」といった面から、クルマという商材の魅力に気づいたという声が多く聞こえてきます。

「それでも入社後は学ぶことが多くて大変なのでは?」と思うかもしれませんが、その点も心配は要りません。新入社員研修では、それこそ「これがタイヤです」というほど基礎の基礎から学べますので、無理なくスキルアップできるでしょう。もちろん一人前になるまでには、学ぶべきこと・経験すべきことは少なくありませんが、その積み重ねを通して営業のスペシャリストとして、また人間的にも大きく成長できるはずです。(人事担当・木場さん)

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「私自身も学生時代はクルマについてまったく知りませんでした」と、人事担当の木場さん。予備知識ゼロから着実に成長できる教育・研修制度が整っています。

マイナビ編集部から

(株)スズキ自販南東京は、東京・多摩地区に16店舗のスズキ直営ディーラーを展開。クルマを足代わりに使う人の多いエリアで、地域に密着した営業活動を行っている。「スズキさん」の愛称で親しまれ、クルマの状態を見てもらいたいなどと気軽に店舗を訪れるユーザーも多いそうだ。

お話を聞いた先輩社員が所属するのが、スズキアリーナ日野店。店舗内は和やかでアットホームな雰囲気に包まれ、忙しそうに立ち回りつつも営業活動を楽しんでいる様子が伝わってきた。同期でプライベートでも仲が良いというお2人は、入社して10年目。先輩たちは「お客様との信頼関係の構築からすべてが始まる」と、口をそろえて語ってくれた。お客様のカーライフの充実を追究する中で、いかにユーザーとの間に信頼関係が育み、クルマの販売を通じて地域や社会に貢献していくか。その結果として、大きな達成感や販売台数などの数字が付いてくるのだという。

新入社員はもちろん、階層別研修や自己啓発支援制度など、社員一人ひとりの成長を支える教育・研修制度も万全だ。クルマという生活に密着した商材の販売を通して、自分自身を高め続けられる環境が整っていると感じられた。

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営業、整備、事務といった各職種の社員がチームとなってお客様に対応。業務上の連携や情報交換に加え、雑談などのコミュニケーションも職種を超えて活発に行われています。

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