北海道日紅(株)

営業として農業資材（農薬や肥料など）を農家さんに販売しています。実際には現場にて作物の様子を見ながら、農家さんの相談を受け、適切な剤の選択を繰り返し手伝うことで、信頼を得て販売に繋がっていきます。そのため販売といってもそれに至るには長い時間がかかります。現在では90件ほどの担当をもち、毎日相談を受けながら、時には仕事とは関係のない雑談などをしているうちに一日が終わっているというような日々です。その日によってはしんどい日もありますが、日々充実感も味わっています。

この仕事の一番のやりがいは「必要とされている」とはっきり感じていることです。私たちが商品を販売している先は直接使用してもらえる農家さんです。そのため購入していただいた商品について、実際の使用経験をもとに良し悪しを聞くこともできます。農家さんの好印象な感想を聞くと、自分の提案は役に立っているなと素直に感じられますし、その反対でもなぜ否定的だったのか追求し改善できれば、農家さんにそれを評価してもらえ、役立っているなと感じられます。この仕事は自分を必要としていると評価してくれる人たちと密接なので、やる気につながり、やりがいも感じやすい職種だと思います。

とにかく明るい人が多いなという印象です。営業という職種上、人と話す機会が非常に多いです。何年もこの仕事を続けている先輩方は自然に話すことが好きという人の集まりです。そのため事務所内では話題は尽きず、沈黙な中で仕事をするといった状況は非常に少なく、雰囲気は賑やかで明るく感じられます。