最終更新日:2024/11/6

TSUCHIYA(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建設
  • 建築設計
  • 設備工事
  • 住宅

基本情報

本社
東京都、岐阜県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

“形に残るもの=建築・土木”を支える仕事で、社会に貢献!

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幅広い経験を通して大きく自己成長しています。

国内事業、海外事業、航空事業、環境事業の4つの事業を展開する「TSUCHIYA株式会社」。
178年以上の歴史に培われた確かな技術を基に、国内はもちろん海外にも進出するなど、成長し続けています。

今回は、建築部、土木部、設計部の各部署で活躍する若手社員3名にインタビュー。
入社の理由、仕事とやりがい、将来の夢などについて、ざっくばらんに話していただきました。

●上杉 鉄也さん(本店・建築部/2020年入社)
●丸山 拓郎さん(東京支社・土木部/2021年入社)
●林 沙紀さん(本店・設計部/2021年入社)

「TSUCHIYA株式会社」の魅力

「年の近い先輩もいれば、超ベテランの上司もいるので、分からないことや困り事があればなんでも聞きやすい環境が整っています」(上杉さん)
「どの現場の上司も話しやすい人ばかりで、丁寧に指導してくれます。作業中と休憩時間のわきあいあいとした雰囲気のメリハリも◎」(丸山さん)
「私が困っていると、上司や先輩がすぐに『大丈夫?』と声をかけてくれます。けっして一人で悩むことのない環境ですよ」(林さん)

1級建築施工管理技士の資格を取得して、はやく所長として活躍したい。

現在、大垣競輪場の改修工事を担当しています。そこでの主な役割は、現場を支えるさまざまな業者のリーダーとの昼礼(打ち合わせ)です。まずは各リーダーから翌日の作業内容や搬入出物をヒアリングし、内容を精査します。そして時間的なダブりがないかをチェックし、現場の作業がスムーズに進行するよう調整を行います。現場では日々作業に携わる業者が異なるため、都度しっかりとコミュニケーションをとることが大切です。昼礼以外の休憩時間などにも雑談を交えたりすることで、相手との距離を縮め、なんでも話せる信頼関係を構築しています。ほかにも、施工状況を確認するための写真撮影、書類の作成なども重要な役割です。

入社したばかりの頃は、口頭で指示されたことを一度で理解するのが難しく、何度も聞き直していました。いまでは所長の話も全て理解できるまで、大きく成長!指示された仕事をどのように進めればいいか、頭の中で組み立てられるようになりました。最近では材料や業者の手配なども任せてもらえるなど、上司からの信頼も得ています。経験を積みながら仕事の幅を広げ、一日の仕事がスムーズに進むとホッとすると同時に、大きなやりがいを感じています。今後はさらに1級建築施工管理技士の資格を取得して、所長をめざしたい。そして一から十まですべてを任せてもらえる現場のエキスパートとして活躍したいと思います。こんな大きな夢を描けるのも、丁寧に指導してくれる先輩方のおかげです!
(上杉 鉄也)

大規模な現場で得た自信を生かして、一人前の技術者として活躍したい。

土木系の学部で都市環境について学んだ私は、全国規模で事業を展開する土木系企業への就職を希望していました。就職活動で参加した説明会では、業務的な会話やお堅い雰囲気の会社が多い中、学生の話を親身に聞いてくれたのが当社の人事担当者です。ここであれば入社後にも相談しやすい環境が整っていると感じ、迷わず入社を決心しました。

入社1年目は、上司の現場に同行して仕事の流れを把握するところからスタート。少しずつ慣れてきたら、施工状況を記録するための写真撮影など、簡単な業務を任せてもらいました。入社2年目には、丁張り(建物の正確な位置を出す作業)や伝票制作に仕事の幅を広げ、現場の管理として活躍できるまでに成長しました。現在は、岐阜県が管轄する道路維持の現場を担当しています。劣化した舗装を新しくしたり、古くなった側溝を改良したりして、地域の方々の移動に欠かせない道路を維持管理しています。

これまで携わった仕事で、一番印象的だったのは岐阜県庁の外構工事です。経験したことのない規模の現場に、私に務まるのか不安も感じましたが、上司が常に声をかけてくれたおかげで、無事に乗り切ることができました。すべて終わった瞬間に味わった開放感と達成感は、何ものにも代え難いもの。この現場では多くのことを学んだだけでなく、大きな自信が得られました。いまはまだ上司からサポートしてもらう立場ですが、早く独り立ちするのが目標です。
(丸山 拓郎)

希望を叶える設計を提案した瞬間の、お客さまの笑顔がやりがいです。

インテリアデザインや建築について学ぶ3年制専門学校に入学し、そこで設計の授業に夢中になりました。利用する人のニーズを満たし、使い勝手の良さを追求する設計の作業はおもしろく、将来の仕事にしたいと思ったほどです。当社に入社した理由は、説明会の雰囲気に惹かれたから。人事担当者がやさしく接してくれたほか、先輩同士の仲の良さを感じ、ここなら職場の雰囲気もいいはず!と直感しました。

入社後は設計部のメンバーとして、お客さまとの打ち合わせを行なっています。希望をきめ細かくヒアリングをした上で、クロスや床材などの内装を提案するのが主な役割です。現在は、蛇口などの水まわり商品のメーカーの新工場に携わっています。その中でトイレの内装を担当しているのですが、お客さまからの希望は「明るい雰囲気」。それを叶えるため白を基調に明るいトーンでまとめ、提案したところ、最初はあまり納得がいかないご様子でした。その後、お客さまが内装のイメージが湧きやすいよう、3Dソフトを駆使してパースを作成したり、色味を変更したりして、何度か提案を繰り返したところ「いいね!」と、お客さまの表情がパッと明るくなりました。この瞬間を味わえるのが、仕事の醍醐味です。

パースを制作する3Dソフトのスキルは、入社後に上司の指導や同期のアドバイスをもらいながら習得しました。いまも周囲に助けられてばかりですが、将来は事務所や結婚式場を設計できる技術者として活躍したいです!
(林 沙紀)

学生の方へメッセージ

当社の国内事業は、みなさんが知っている著名な施設をはじめ、ビル、医療施設、市役所、学校、ホテルなどの建築物、道路やトンネル、橋梁などの土木を支えています。どれも大勢の人が利用するものであり、地域の人々の生活に直結するものばかりです。そのため入社後には、幅広い分野で経験を積むことができます。

どの仕事にも、部署の垣根を超えたチームワークが欠かせません。年齢や社歴に関係なく、誰もが自由にアイデアや意見を発信できる環境も整っています。会社としてはさまざまなツールを導入して、そんな社員たちのコミュニケーションを支えています。

当社の先輩方は、みな個性的です。特にプライベートでは多趣味の方が多く仕事と休日のメリハリは大切にし、好きなことに没頭しています。休日に共通の趣味を持つ社員が集まるなんてこともよくあるようです。
採用では当社の雰囲気に合うかではなく、個性を表現できるかを重視しています。
学生の皆様、モノづくりに一緒に挑戦してみませんか??
(人事部/堀部 侑一)

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普段から社員同士のコミュニケーションが活発。仕事ではすべての部署が協力することで、質の高い現場を実現している。

マイナビ編集部から

1845年に美濃国安八郡木戸村(現岐阜県大垣市)で創業した「TSUCHIYA株式会社」。178年の歴史で培われた技術とノウハウを基に、国内事業、海外事業、航空事業、環境事業の4事業を展開している。2021年に策定された中期経営計画では売上高倍増を掲げ、いままで以上に海外展開に注力するという。今後入社する若手社員は、海外関連業務を担うグローバルな人材として活躍の場が広がる。

同社の主軸となる建設業には、たいへんなイメージを持つ学生もいるかもしれない。しかし何より社員を“人財”として大切にする同社では、働き方改革も進んでいる。残業を減らすため5時30分にはPCがシャットダウンするほか、周囲の協力体制が整っているから有休も取得しやすい。これは特にコロナ禍において、だれもが安心して療養できるなど有効に機能したという。ほかにも育休取得の促進も進んでいる。仕事を通して自己成長しながら、ワークライフバランスもとれる環境だと取材を通じて感じた。

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PCに向かい集中して仕事に取り組む時間と、打ち合わせのわきあいあいとした時間のメリハリがある職場だ。

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