最終更新日:2024/4/23

(株)サンウェルズ

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 福祉サービス
  • フィットネスクラブ

基本情報

本社
東京都、石川県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

PDハウスで専門的かつ、深いケアのできる介護スタッフをめざしています。

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パーキンソン病専門施設の“これから”を創っていきます

PDハウスは、パーキンソン病という1つの疾患に特化した新しい形態の介護施設。多職種間で連携を取りつつ、入居者様へ専門的なケアを提供する毎日には、他では得られない成長の機会ややりがいが待っています。

(写真左から)
★古谷 紘乃さん/PDハウス白山/2021年入社
石川県白山市出身。学生時代の卒論でパーキンソン病に取り組んだことから、サンウェルズの事業に興味を持ち、新卒で入社した。

★向田 太樹さん/PDハウス小坂 副主任/2019年入社
福井県坂井市出身。学生時代に心理学を学び、新卒で入社した。2021年10月からは副主任として、後輩育成にも力を注いでいる。

仕事への取り組み方

年次とともに責任ある仕事を任されるようになり、スタッフの働きやすさや入居者様の満足度などについて考え、行動するようになってきました(向田さん)。
入居者様の状態は日々変化します。その時に慌てず、的確なケアができるよう、実践を通して対応力・適応力を磨いています(古谷さん)。
入居者様とは、とにかくたくさん会話をし、その方を理解すること大切をしています。どなたにとっても良いスタッフであることが理想です(向田さん)。

新たな役割を任されるたびに、成長が実感できます。

学生時代の学びの中に認知心理や高齢者心理があり、介護の世界に興味を持つようになりました。ただ就職活動を始めた時点では、候補の中の一分野程度。それが合同企業説明会で当社と出会い、他のブースよりひときわ活気に満ち、面白そうだなとインターンシップに参加したことで入社につながりました。
入社後は介護スタッフとして業務をしつつ、2年目からは業務改善委員会の委員長にも抜擢され、新しい入居者様をお迎えしたり、介護プランの変更時にスタッフたちをどう配置し、どう活動するかといったマニュアルづくりにもチャレンジしました。

そして2021年10月には、入社3年目で副主任に。パーキンソン病という難病の方の施設内で、少しでも笑顔を周囲に広げようと努めてきたことであったり、つねに施設全体に目を配り、必要なことはその都度発信してきた姿勢などが評価されたのではと思っています。
現在は通常の介護業務に加え、数名の介護スタッフのマネジメントや入居者様のご家族への対応なども任されています。特に新人スタッフに対しては、サポーターとは違う立場で、主に業務に関する指導やフォローをしています。
また施設独自で職場環境に関するアンケートを実施し、それに基づいたアクションをリーダー陣を中心に行おうという計画も練っています。

PDハウス小坂は規模も大きく、介護スタッフだけで30名ほど。すべてのスタッフを合わせると60~70名ほどになります。その職場で責任ある役割を担うことができている点が仕事のやりがいです。
さらにパーキンソン病に特化した施設でのやりがいとしては、他職種との連携の機会の多さです。リハビリスタッフや看護師と一緒に福祉道具を選んだり、合併症などの新しい知識を教わることも日常的です。私が新人の頃には、パーキンソン病に関する勉強会も開いてもらいました。
そうした連携のもと、入居者様に最適なケアができた時の達成感にも格別なものがあります。みんなで同じ方向を向き、同じスピードで業務を進めていける体制づくりが今後の目標です。そして入居者様に対しても、より良いサービスをみんなで考え、実践していければと思っています!(向田さん)

入社前のイメージ通り、働きやすい職場です!

もともと私は人と接することが好きで、就職活動中は営業職に就こうと思っていました。一方で卒論のテーマがパーキンソン病に関するもので、マイナビに登録していた私にサンウェルズの採用担当の方から連絡をもらったことが大きな転機となりました。入社するかどうかもわからない1人の学生に対し、「こんな資料もあります」とアドバイスをくれるなど、とても親身になっていただき、“ここは良い会社に違いない”と入社を決めたのです。
入社前は介護施設に対して殺風景なイメージを持っていたものの、当社の先輩たちから「若手も多く、活気がある職場だよ」と聞いていて、実際にその言葉通りでした。

同期のほぼ全員が介護・福祉系以外の学部出身者でしたし、1ヶ月にわたる研修も充実した内容。さらに配属後もサポーターの先輩がマンツーマンで指導してくれました。私のサポーターは1歳上の先輩だったこともあり、何でも気軽に相談できた上、私自身も言われたことは必ずメモに取り、家で整理し直すなど、覚えては実践の繰り返しで仕事を学んでいきました。
よく入社前の不安として質問頂く夜勤に関して私は6月からスタートし、最初はペアを組む先輩に加え、サポーターの方も付いてくれたため、スムーズになじむことができました。今ではスタッフ間での連携にも慣れてきて、手際よく役割分担をしています。

PDハウスでの仕事に関しては、看護スタッフさん指示の下、使う薬によって数時間後に入居者様に変化が現れたり、朝と夜で対応が異なるケースもあります。あるいはケアの内容にも、入居者様によって違いが生じるケースもあります。そうした点に関し、看護スタッフやリハビリスタッフと密に連携を取り、一人ひとりに合わせたケアを進めていく毎日です。
その中で「安心して過ごせるのは、あなたのおかげだよ」「毎日応援してくれるから、頑張ってみようと思う」などの言葉をいただいたり、懸命にリハビリに取り組んでいらっしゃる姿を見ることが喜びです。
病院の先生によるオンライン講義などもあるため、これからも知識やスキルの吸収に努めるとともに、国家資格である介護福祉士の資格取得が今の一番の目標です。そして、私が先輩たちにしてもらったように、新人スタッフに対し、しっかりサポートのできる先輩になりたいと思っています!(古谷さん)

学生の方へメッセージ

介護の世界に踏み出す上で、学生のみなさんからよくいただく質問があります。その1つが“学校で学んでいないけれど大丈夫かな”というものです。
当社では入社後約1ヶ月間の新入社員研修を用意し、その中で介護職員初任者研修という資格取得をして頂けるので、安心して頂ければと思います。
さらに配属後には1人の新人に対し、1人の先輩が付くサポーター制度を導入しています。もちろん仕事に関しては職場のみんなが教えてくれます。サポーターはメンタル面を支えてくれたり、誰に聞いたらいいかわからない時にアドバイスをしてくれる存在です。

“ワークライフバランスが心配”という学生の方もいるかもしれません。この点に関しても、当社ではつねに働きやすい環境づくりに取り組んでおり、従来は107日だった年間休日を2022年には115日へ、そして2023年からは120日へと増やしてきました。加えて残業もほぼなく、有給も取得しやすい環境です。

私たちが求めるのは、入居者様はもちろん、まわりの仲間とも積極的にコミュニケーションを図ろうとし、かつチャレンジ精神が旺盛な人です。そして仕事を覚えたり、成長をするには素直な姿勢も欠かせません。
「誰かの笑顔を支えたい」「誰かの助けになりたい」このような想いを持っている皆様とお会いできることを楽しみにしております。是非、お気軽にエントリーください!
(採用担当 若尾・青木)

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「就職先を決めるのは自分自身。多くの会社を見て、しっかり悩み、自分の中でのやりがいを見つけて頂きたい」と採用担当の青木さん(左)と若尾さん(右)。

マイナビ編集部から

日本では2025年には約3人に1人が高齢者となり、介護の必要性は益々重要になると予想されている。高齢者が増える中でパーキンソン病の患者の数も増加の一途を辿っていくことだろう。
一方で病気とともに生きていくこの疾患に特化した介護施設はほとんどなく、その点でもサンウェルズが展開するPDハウスには高い期待が寄せられている。
同社では、今後も北陸エリアだけでなく、全国へとこの事業・サービスを進めていくそうなので、新たなチャレンジしたいという学生の方は、ぜひ着目してみてほしい。

「他の介護施設では十分な支援が受けられない方に対し、私たちがお役に立てる喜びこそ、PDハウスでの仕事の醍醐味です。もちろん若手のうちは、それ以上に苦労もあるかもしれません。その時は「わかりません」「きついです」という言葉を素直に言ってもかまいません。その分誰かの支えになっていること、誰かの力になっていることを感じてください。そして自分なりのやりがいを見出すこと。自発的に動いたり、意欲を示す人材には、みんなで応援する会社です」とは採用担当の若尾さんの言葉。就職活動に関しても「受け身になるのでなく、積極的に活動してほしい。自身と向き合い、たくさん悩んでいいと思います。その上で自分だけの価値基準を見つけてほしい。皆さんがどう働いていきたいのか、一緒に深く考えられることを楽しみにお待ちしております。」とのことだ。

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「自らが輝き、人を元気にする」がサンウェルズの企業理念。その実現に向け、全社員が同じ方向を向きつつ、一方で個々の考えや個性も尊重してくれる環境だ。

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