税理士法人創経

入社の決め手となったのは、自身が正しく成長できる環境があると感じためです。
質の高い成果物を提供できる社内チェック体制があり、決して独りよがりではなく、様々な視点から正しい知識で自分が成長していけるかなと思いました。
また、事務所の規模（売上高、人数）に対して税理士登録者が何人いるのか、他の事務所と差別化している点はどこかなどを転職活動の軸としていました。

自身の担当する関与先に巡回し、税務を軸として様々な相談に対応しています。
転職して約1年になりますが、業種・規模の異なる様々な関与先を担当する過程の中で、相手の期待に応えようと勉強の日々を送っています。
期限厳守の仕事が次々と降ってきますので、優先順位をつけながら、今どこに時間投下していくべきなのか考えながら仕事をしています。

仕事柄、個人に担当がつき業務を行っていくので、必然的に主体性を持つことが求められます。
また、関与先に対して正しい税務申告を行うことは、顧問料をいただく以上当然のことではありますが、それが非常に難しいです。ひとつの判断で納税額が大きく変わることもありますし、その処理を毎期継続して適用してかなければならないなど将来に亘って影響がある場合もあります。
自分で調べたり、上司に聞きながらひとつづつ論点をクリアにしていく作業は、他の仕事ではあまり経験できないことではないでしょうか。

仕事は担当制で、基本的には個人で業務を管理します。なので、各々が自分で仕事のスケジュールを調整しながら働いています。もちろん、事業部があるので、上司との調整は必要です。
その様ななか、業務におけるIT化・データ化がどんどん進んできており、在宅勤務や時差出勤を活用しながら、自己の判断で効率的に働ける環境が整ってきていると感じます。
また、部署の縛りなどをそこまで感じずに、他の部署の方ともフラットな関係で色々な方と話す機会も多いです。そこでの情報交換が仕事に役立つことも多く、在宅ではなく対面でのメリットもあるなと思いますね。

自身の経験を踏まえると、就職活動の時でしか会えない・話せない人がたくさんいるので、適正などで業種を絞らず幅広くたくさん数をこなすことも大事なのかなと思います。
また、これからは間違いなく”個”の時代であり、自分が貰える対価（給与）以上の付加価値を生み出せるか否かがシビアに求められてきます。
税理士は確かに楽な仕事ではありませんが、相手の期待を自分の付加価値で打ち返す！という意味では、時代に沿った面白い仕事ではあると感じています。