最終更新日:2024/9/13

社会福祉法人 由寿会

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 福祉サービス
  • 幼稚園・保育園

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

皆を幸せに 皆が幸せに!多彩な福祉サービスで理想のキャリアが描ける環境です

PHOTO

人を喜ばせる幸せ、自分が笑顔になる幸せを実感しています!

「地域の灯台でありたい」という思いのもと、地域の人との絆を大切にした医療福祉事業を展開する由寿会。企画室長である由井さんと、産休復帰した水島さん、現場の最前線で活躍する高田さんに話をお聞きしました。

■由井 聖太さん(写真・中央)
法人本部 企画室長

■水島 心さん(写真・右)
グループホーム香寿庵 2003年入職

■高田 大輔さん(写真・左)
アーバンケア稲田 ジュニアリーダー 2013年入職

由寿会の魅力はここ!

介護はこれからますます必要とされる専門職です。手に職をつけることができ、多彩な活躍フィールドがあるので理想のキャリアが追求できます。(由井さん)
ワーキングママだからキャリアをあきらめるなんてことは一切ありません。責任ある仕事にも新しい分野にも挑戦でき、自分らしいキャリアが積めます。(水島さん)
介護は正解のない仕事だからこその面白さがあります。当法人はいろいろな職種があり、それぞれのベテランから指導してもらえるので成長も早いですよ。(高田さん)

地域の人の幸せ、職員の幸せをテーマに、介護・医療・保育事業を展開しています。

由寿会は、東大阪市、大阪市を中心に「介護・医療・保育」の3事業を展開しています。地域に暮らす0歳児から90代の高齢者までの幅広い世代の利用者さまに加え、そのご家族とのつながりを大切に地域密着で歩んできました。
1997年の設立以来、私たちは「地域の灯台でありたい」との思いを持って事業に取り組んできました。地域の皆さまの困りごとを解決するサービスはもちろん、地域に開かれた法人として友の会活動やお祭りイベントといった交流事業にも積極的に取り組んでいます。

由寿会が大切にしているのは「皆を幸せに 皆が幸せに」という考え方です。利用者さまや地域に幸せを届けるためには、働く職員が幸せでなくてはなりません。職員全員に働く幸せを届けたいという思いから、私たちは誰もがやりがいと誇りを持って働ける環境づくりに注力しています。その一つが、充実した研修、資格支援、正当な人事評価を一つのサイクルとした働き方です。たとえ資格がなくても入職してからスタートでき、資格取得や成長に合わせて収入が確実にアップするサイクルを回すことでキャリアを応援。キャリアパスも入職時はトレーニー、介護福祉士となればアソシエイト、新人教育も担うジュニアリーダー、フロアやユニットの中心となるリーダーと明確です。その後は介護現場のスペシャリストやケアマネージャーなど自分に合った多彩なキャリアパスが描けます。さらに介護の仕事だけでなく、医療分野で看護師を目指すことも可能で、一人ひとりが自分らしい目標を設定しながら長く働ける環境を整えています。
介護、医療、保育の仕事は、地域社会になくてはならないものです。私たちのビジョンは事業規模の拡大ではなく、地に足をつけて、社会に貢献できる人の成長とその人生を見守ることです。これからも職員全員が幸せになって欲しいという思いを胸に、プライドを持って働ける人を育てていきたいと思っています。
(由井 聖太さん)

産休復帰後も新しい仕事にチャレンジ!自分らしいキャリアが描ける環境です。

福祉の専門学校で学び、当時の友人からの高評価で当法人に興味を持ちました。多彩なサービスを提供していることに加え、グループホームも開所するなど「東大阪で一番のサービスを目指す」という高いビジョンに共感して入職しました。
入職後はアーバンケア稲田の特別養護老人ホームで勤務。学校で学んだとはいえ、最初は介護のスキルだけでなく、利用者さまの気持ちや病気の理解など、学ぶことがたくさんありました。心掛けてきたのは、どうしたら利用者さまが幸せな生活が送れるかを深く考えることです。失敗しても、その度に正しいことを知って進むことを大事にしてきました。小さな成功体験を積むほどに仕事が面白くなり、それが次のモチベーションになりました。ただ、18年経った今でもまだまだ勉強中。それほどに介護は奥の深い仕事だと感じています。特に看取りは、ご家族の愛情とともにその方の幸せな人生に思いを馳せることができ、物事を深く考える上でも忘れられない経験となっています。

特養で主任を務めながら、14年目にはグループホーム香寿庵の管理者を兼務しました。グループホームは比較的お元気な認知症の利用者さまが多いのが特徴。お家にいるような雰囲気づくりを心掛けると共に、体の機能を維持するための運動支援や、頭の体操といった認知症のケアにも注力しました。
そして2018年、1年半の産休をいただき2020年に復帰しました。育児と仕事の両立に不安もありましたが、多くの先輩方も通ってきた道です。それよりも長いブランクで仕事のコツを忘れていないかが心配でした。でもいざ復帰してみると責任ある仕事を任され、勤務時間内で仕事が全うできるよう調整していただけるなど、多くのサポートを得て頑張れています。さらに今般、デイサービスも兼務することに。デイサービスは私にとっては初めての分野です。これからは育児と仕事の両立だけでなく、新しい分野にもチャレンジしていきたいと思っています。
(水島 心さん)

入職後に資格を取得!多彩な分野に挑戦しながらキャリアアップしています。

社会学部出身で福祉は全く未経験でしたが、祖父が要介護となったことで福祉に興味を持ちました。決め手となったのは、地元である東大阪が拠点であることと、充実した研修制度です。ゼロベースから仕事が学べ、地域に貢献できることに惹かれて入職を決めました。
最初の配属は介護老人保健施設の入所部門でした。初めての現場は緊張の連続でしたが、上司や先輩たちのサポートで不安なく成長できたと思っています。その後、通所リハビリテーションとデイサービス部門を経験。通所やデイサービスでは、利用者さまの状態を把握しながら、どう楽しんでいただくかに注力しました。心掛けていたのは、人生の大先輩に対するリスペクトです。介助してあげている、という上から目線でなく、お手伝いさせていただくという謙虚さを大事にしました。体の機能を回復されたり、楽しかったという言葉をもらったり、嬉しいこともたくさんありました。
現在はアーバンケア稲田の特別養護老人ホームで、ジュニアリーダーを任されています。介護の現場だけでなく、スタッフの指導やシフト管理、ご家族へのカンファレンスなども私の役割。特養は利用者さまにとって終の住処となる場所です。人生の最期を任されていますから、さまざまな意見を聞いて業務の改善を目指し、スタッフとタッグを組みながら前に進んでいます。当法人は多くの事業所があるので、多彩な介護経験が積めるのが魅力です。デイサービスの利用者さまがショートステイで来られるなど、縁を感じる出会いもたくさん。ご本人やご家族から「あんたがおったら安心や」と言ってもらえることが嬉しいですね。
私は入職してから実務者研修、介護福祉士、第二種衛生管理者の資格を取得しました。支援制度が充実しているので、未経験からでも介護のプロが目指せる環境です。次の目標はリーダーを目指し、ケアマネージャーの資格にもチャレンジすることですが、最も大切にしたいのは「幸せづくり」です。利用者さまやご家族、共に働くスタッフみんなが幸せになる環境づくりが大きな目標。そのためには、自分自身が幸せでないとなりません。ワークライフバランスを考えながら、自分自身の幸せも追求していきたいと思っています。
(高田 大輔さん)

学生の方へメッセージ

介護、医療、保育の仕事のやりがいは、利用者さまやご家族から「ありがとう」という言葉がダイレクトにいただけ、人とのつながりや絆が実感できる仕事です。とてもアナログな仕事ですが、介護の現場にもデジタル技術が生かされています。由寿会ではデータ管理や分析に先進的なIT技術を活用しており、今般、経済雑誌の特集にも掲載されました。デジタルテクノロジーの活用は、職員の働き方にも大きく寄与すると持っています。
私たちが求める人物像は次の3点です。1つは、丁寧で思いやりのある仕事ができる人。2つ目は、些細なことでも「報・連・相」ができる人。3つ目はスキルアップのための向上心のある人です。全てを備えていなくても、そうなろうと努力する人には大いに期待します。人生は長く、その中で仕事は大きなウエイトを占めます。業界や会社選びでは、目先の利益だけにとらわれず、自分のライフプランをしっかり考えることが大切です。家族や目上の人の意見にも素直に耳を傾け、有意義な就職活動に励んでください。
(由井 聖太さん)

PHOTO
2020年入職の新人職員が大集合。手厚い研修や先輩たちの温かなサポートで伸び伸びと成長中。新卒の離職率が低いのも働きやすさの証明です。

マイナビ編集部から

由寿会がテーマとしているのが、「皆を幸せに 皆が幸せに」という考え方である。これには利用者さまはもちろん、働く職員全員が幸せになってほしいという同法人の思いが込められている。今回の取材で感じたのは、このテーマが法人全体にしっかりと浸透していることだ。話を聞いた職員も「みんなを幸せにするには、自分自身が幸せに働くことが大切」と語ってくれた。
同法人の一番の魅力は、互いに相手を思いやる温かな社風と職員同士の仲の良さだろう。若手職員も「どんなことでも話しやすく、誰かが困っていると必ず誰かが手を差し伸べてくれます」と口を揃える。未経験で入職する人が多いだけに、上司も先輩もしっかりと目配り・気配りをしてくれるという。経営陣も同じで、サプライズでボーナス支給を行うなど職員の幸せを考える気配りは素晴らしいと感じた。
多彩な事業を展開する同法人では、さまざまな介護経験が積める。可能性が広がるだけでなく、希望のキャリアプランが描けるのも大きな魅力だ。拠点内はもちろん、施設間の連携も活発でここでも助け合いの精神が発揮されている。また同法人では早くからEPA制度を活用しており、フィリピンやベトナム人の職員も活躍している。さまざまな個性と考え方が学べ、人としても成長できる環境だと感じた。

PHOTO
職員同士本当に仲が良く、施設を飛び出しての地域交流も活発に行っています。写真は東大阪市のふれあい祭りに参加した後の打ち上げ風景です。

トップへ

  1. トップ
  2. 社会福祉法人 由寿会の取材情報