最終更新日:2024/9/5

(株)いるま野サービス

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 冠婚葬祭
  • ガス・エネルギー
  • 不動産(管理)
  • 損害保険
  • 専門店(複合)

基本情報

本社
埼玉県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

人々の生活に欠かせないサービスを通じて地域に貢献。そんな仕事の魅力を語ります!

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JAグループならではの安定した経営が魅力。安心して働けます!

JAいるま野グループの一員として、人々の生活に欠かせない5つの事業を通じて地域社会を支えるいるま野サービス。そんな同社のこれからを担う3人の先輩に、仕事や会社の魅力を語ってもらった。

小高 俊一さん
葬祭課 第2葬祭センター
2020年入社

大川 美歩さん
葬祭課 第1葬祭センター
2020年入社

小山 睦紀さん
燃料課 西部店
2019年入社

●インタビューに答えてくれた先輩たちの横顔

小高さんは友人と買い物やドライブを楽しんで休日を過ごす。最近はカフェに出かけ、まったりした時間を過ごすことで息抜きをしているそう。
「ご葬家の方々から、私の声や話し方をお褒めいただくこともあり、そんなときは恐縮してしまいますね」と大川さん。人々の心に寄り添う姿勢も高く評価されている。
「手厚い研修が用意されているのも当社の魅力。JAグループの合同研修やOJTでの親身な先輩サポートを通じて、しっかりとした基礎を学ぶことができました」と小山さん。

【小高さん】「あなたが担当者で良かった」その一言がうれしくて

就職を考えたときは公務員や専門商社などをイメージしており、葬祭業界に関してはほぼ考えていませんでした。しかし、途中で視野を広げて地元・埼玉県の企業を広く見ていくうちに、JAいるま野のグループ会社として地域に貢献する当社の存在を知りました。葬祭のみならず、保険や不動産など、生活のさまざまな場面に関わる事業を展開している点に面白みを感じ、当社への入社を決めました。

所属する第2葬祭センターでは、入間市、狭山市、飯能市、日高市、所沢市などのエリアのお客さまを担当しています。JAいるま野の組合員とそのご家族や地域にお住まいの方がお亡くなりになったとき、最初に私たちが出向いて葬儀に関してのお打ち合わせをし、ご葬家の思いや故人様の歩みを踏まえた弔い方を形にしていくお手伝いをさせていただきます。入社後3カ月程度、教育係の先輩に同行して仕事の基礎を学び、ロールプレイなどを交えながら独り立ちを目指して準備を進めました。そして、1年目の11月には一人でお客さまを受け持つようになりました。

それぞれのご遺族により、望まれる葬儀の形は異なっています。近しい方が亡くなって悲しみに暮れているなかで、どのような葬儀をお望みなのかを浮き彫りにしていくのは簡単なことではありません。些細なことでも伺っていただける雰囲気をつくり、少しでも思いをかなえられるように心掛けています。葬儀は地域によって風習の違いがあり、宗派ごとの弔い方も千差万別です。自社ホールだけでなく他の斎場も使用しますので、異なる運営ルールなども把握せねばならず、覚えることは今でも山積みの状態です。そんななか、精いっぱい丁寧にご対応させていただいて無事に葬儀が終わり、ご遺族から感謝の言葉をいただいたときはホッとした気持ちに包まれます。

あるご遺族が帰り際に、「あなたが担当者で良かった」と声をかけてくださったことがあります。その時は、心の中で「こちらこそ」とお答えし、一生懸命に仕事をして良かったと思うことができました。今なお戸惑うこともありますが、困ったことがあったらすぐに相談できる先輩がいるので非常に心強いですね。これから葬祭の専門知識を深めていくことで、もっと多くの方に「あなたが担当で良かった」と言っていただける社員になりたいと思っています。

【大川さん】私を大きく成長させてくれた、ある忘れ得ぬエピソード

当社はJAいるま野グループの一員として、地域に密着し、生活を支えるサービスを展開しています。そのサービスを通じて、そこに暮らす人々に寄り添っていく事業内容や企業姿勢に魅力を感じたことが、入社のきっかけです。
私は埼玉県西部が地元で、自分が生まれ育った地域に貢献していきたいと思っていました。当社への入社を決めたのは、多彩な生活関連事業を展開する当社なら、さまざまな方法で地域と関わっていけると感じたからです。

現在は葬儀の際の司会およびご案内をメインとした業務に携わっています。
案内業務ではご葬家(ご家族)と参列の方々に対するご案内やご焼香の説明を行うほか、法要を執り行うお寺さまのご案内なども担当。普段は自社運営ホールに常駐し、人形供養祭、事前相談会をはじめとしたイベントの運営などにも関わっています。

大切な方を亡くし悲しみに暮れるご家族に深く寄り添い、故人の御霊がやすらかに旅立つ最後の瞬間に立ち会う仕事だけに、特別な思いと責任感をもって仕事にあたっています。
「本当にこの仕事を選んでよかった」と感じるのは、葬儀の司会を務めた際に、ご家族から「ありがとう。あなたに担当してもらえてよかった」「大切な家族が他界して気が動転しているなかで、丁寧に対応していただけて本当に助かりました」というお言葉を頂いたときです。自分たちの仕事が地域社会においていかに大切な役割を担うものなのかを再認識することができます。

今まで担当してきたなかで、特に心に残っている葬儀があります。
それは初めて司会業務を担当したときのこと。ご葬家の方から「葬儀のことについて何も分からないこちらの要望に対して、真摯に対応してくれて本当にありがとう」というお言葉とともに握手を求められました。握手は最大限の感謝の気持ちの表れだと思っているので、このときは本当に感激してしまいましたね。

今年で入社3年目を迎えますが、司会業務を担うようになってからはまだ1年しか経っていません。今後は一つでも多くの経験を積み、もっとご葬家の方々に深く寄り添える人間へと成長していくことが私の目標です。葬祭業務は非常に奥が深い仕事であり、人間的な成長をともなうやりがいを感じられる、私にとってかけがえのない仕事。それゆえ、今後も葬祭事業部門でキャリアを積み重ねていきたいと思っています。

【小山さん】地域に暮らす人々と触れ合い、信頼を深めていける機会が豊富にある

自分が生まれ育った街で安定的に働きたいとの思いから当社を志望しました。
当社はJAいるま野のグループ会社ということで経営が安定しています。なおかつ地域に密着して人々の生活に欠かせないサービスを展開しており、私にとって理想の会社。家からも近く、無理なく通勤できる点にも魅力を感じ、迷うことなく入社を決めました。

入社以来、燃料事業部門にて、プロパンガス設備などのガス器具の修理・点検対応やガス機器のご提案を中心とした業務に携わっています。今年度からは、新たにスタートしたエアコンのクリーニングサービスなども併せて担当し、埼玉県西部地域を担当エリアに、日々、地域に暮らす人々と接しています。

会員さまのご自宅にお伺いしての営業だけに、「いつもご苦労さま」とお茶やお菓子をご馳走になったり、ちょっとした世間話に花を咲かせるなど、地域の皆さまと触れ合う機会をもてるのがこの仕事の楽しいところです。もともと私はデスクワークよりも積極的に動き回って人と接していくような仕事がしたかったので、この仕事は本当に自分に合っていると感じています。

また、人々の生活に欠かせないガス器具を扱う仕事ということで、保守や点検を通してお客さまのガス機器を最良のコンディションに保っていけることに大きなやりがいを感じています。ガス機器の販売においても、お客さまのライフスタイルに適ったものをご提案し、よりよい住環境の実現に貢献していけることが楽しいですね。ガスをたくさん使うようなお客さまの場合は、より省エネ性能の高い機種やコージェネレーションシステムをご提案させていただき、長期スパンで見た場合のコスト削減効果を感じてもらえるよう心掛けています。

今後もガスをはじめとした燃料関連業務でキャリアを重ねていきたいと思っており、さらなる成長のために、資格取得にも全力で取り組んでいきたいと思っています。現在、液化石油ガス設備士、販売二種といった資格を保有しているので、今後は電気工事士や危険物取扱者などの資格も取得し、対応できる業務の幅を広げていくことが目標です。会社も社員のスキルアップにつながる資格取得を推奨してくれており、JA全農での講習やグループの合宿所での勉強会を通じて資格取得を目指すことができます。今後もそうしたサポートを利用しながら資格取得にチャレンジしていきたいですね。

学生の方へメッセージ

私は大学で心理学を専攻していたため、会社探しの当初は心理学の知識を生かせる分野に進むか、それ以外の道に進むかで葛藤がありました。「本当に自分に向いた仕事像」を絞り込むために行ったのは、いろいろな分野の企業の説明会に積極的に参加し、それぞれの仕事についての理解を深めること。それと同時に、友人に「自分はどんな仕事が向いているのか」を聞くなどしていきました。その結果出会えたのが、いるま野サービスです。ぜひ皆さんも、会社探しに臨むにあたっては積極的に会社説明会に参加して見聞を広げ、同時に友人や家族からの客観的なアドバイスなども参考に、自分に向いた仕事のイメージを明確にしてみてください。
(大川さん)

「会社探しに臨むにあたり、明確な目標がないのであれば、さまざまな業界の企業の説明会に参加してみてほしい」というのが私から皆さんへ贈るメッセージ。それによって視野が広がり、それまで自分が知らなかった仕事に魅力を感じることができるかもしれません。かくいう私ももともとはガスなどのエネルギー分野に興味がなかったのですが、当社の説明会に参加することで、この仕事の面白さや重要性、将来性といった魅力に触れることができ、「ここで働いてみたい」という気持ちが生まれました。ぜひ、こんな点も参考に、ご自身にとっての「最高の一社」を探してください。
(小山さん)

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エアコンクリーニングの様子。同社では新規事業創出に向け、社員からアイデアを募っている。このサービスもそんな社員のアイデアが元になって生まれたものだ。

マイナビ編集部から

JAいるま野グループの一員として、「葬祭」「プロパンガス」「給油所」「不動産」「保険」という人々の生活を支える5つのサービスを展開し、地域社会において無くてはならない役割を果たすいるま野サービス。

今回の取材では葬祭部門と燃料部門で働く3人の社員にインタビューを行ったが、いずれの方も同社が果たす地域貢献性や生活に密接したサービスなどに魅力を感じて入社を決めた経緯があるだけに、その話ぶりから日々の仕事の充実度ややりがいを強く感じることができた。

「社員の希望を尊重する」というのも同社ならでは。
配属にあたっては、入社前後に一人ひとりと面談を行い、本人の希望や適性を明確にした上で、5つの事業部門の中から最適な配属先を決めていく方法を取っている。
2022年からは新人事制度を導入し、総合職、専門職、一般職といったコースを用意。ライフプランに合わせたキャリアの選択が行えるようになった。

研修も手厚い。新人研修を例に取れば、入社後、JAグループの合同研修や社内研修などで基礎を学ぶ。その後の約3カ月間はOJT研修の期間となり、年次の近い先輩社員から指導を受けつつ、「コミュニケーションノート」の交換を通じて、疑問点や不明点を解消しながら基礎固めを行うという。JAグループならではの温もりある社風が根付いていることから、どの先輩も優しく、安心して社会人としてのスタートを切っていける環境がある。

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葬儀やガスなどの燃料はじめ、人々の生活に欠かせないサービスを展開する同社。「地域や人々への貢献」をテーマとする方にとっては、魅力的な環境が整う会社だといえる。

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