(株)中島商会

どこにいても、変わらぬサービスを！
自動車部品を製造する日系企業に対して、塗装設備に必要なスプレーガンやフィルター、ポンプなどの備品類について現地・国外からの輸入手配、自社配送、設備工事請負を行っています。現地日系企業のお客様からは「現地の対応が遅い」「今欲しいものがすぐ手に入らない」「納期があってないようなもの」という不安をよく耳にします。そこで私たちは、メキシコにいながらも日本同等のサービスでお客様をフォローする、ということをモットーに2013年の6月に起業しました。現地で商品を調達するために、仕入れ先の開拓にも力を入れています。言葉が通じない難しさはありますが、絵に書いたり、サンプルを見せたりと工夫し、足を運んで納品を催促するなど機動力を発揮。その態度を買われてか、他社に介入されず数々のお客様とお取り引きいただいています。

「メキシコに行くか！」という社長の言葉に「行きます！」と即答！
海外で仕事をしたいという夢があったので、決まった時には「どれだけやれるかやってみたい」という気持ちで現地へ赴任しました。1年近くは、お客様の塗装設備工事のスーパーバイザーとして工事管理を担当。現地の業者とは会話も上手くできず、電気配線や制御ソフトなどの細かなニュアンスがうまく伝わらなくて何度も手直しするという困難を極めました。それでも努力は必ず報われるという思いを貫き、稼働を迎えた時のことです。何もなかった場所にこれだけの設備ができ、多くのワーカーと共に稼働していると思うとものすごい達成感に包まれました。この仕事を通して人脈も仕事も広がったことが大きな財産になっています。今は、責任者として運営を任されており、経営の勉強に加え、塗料備品にとどまらず商社機能を高めていくことがこれからの目標です。

相手を思いやることの大事さを知ることができたこと
僕の上司がよく言っていることですが、「仕事は恋愛と一緒」です。
好きな人や彼女が出来たらどうしますか？
嫌がらせをしたり、放ったらかしにしたり、怒らせたりしますか？
違いますよね。
どうしたら自分のことを好きになってくれるか、何をしたら喜ぶか、何で怒っているのか、
相手の立場に立って必死に考えると思います。
それは対仕事（お客様）でも同じです。
どれだけ相手を思って行動できるか、その大事さを学ぶことができ、感謝しています。

募集要項などの文面だけでは分からないことが多いので、
気になる企業があれば直接話を聞くべきです。
またその際には遠慮せずに疑問点は全てぶつけるのが良いでしょう。
全てを良いように言う企業が、良い企業ではありません。
入社後に「え？聞いてない」ということがあるとどうでしょうか？
不安になりますよね。
ですので、皆さん自身も企業を見極めてください。
時間の許す限り多くの企業を回り、情報収集することです。