(株)中広

当社の営業スタッフは、発行する情報誌に掲載するクライアントの獲得から雑誌のページ割、掲載内容の取材から編集までマルチにこなします。中には写真撮影やデザインまでこなしてしまう人もいます。多岐にわたる内容になるためもちろん得意不得意はありますが、マルチにこなせる人はこなし、そうでない人は特に得意な部分を伸ばして評価を得ています。評価される項目が多い分、しっかりと実力を見てくれる会社です。今の僕の仕事は編集室長といい、主な雑誌のページの流れや、部下の進捗の取りまとめなどをしています。営業がしたい人、雑誌の編集になりたい人どちらにもお勧めできる仕事だと思います。

僕は学生時代、とにかく遊びに全力でした。大事なのは「遊び」の方ではなくて「全力」の方。遊びでも勉強でも全力で取り組むことができるのは才能だと思います。そして、全力で取り組んだ経験からは他の人にはない個性に繋がります。僕の場合、友人へのドッキリやYoutuberごっこで動画を作成したことから、今雑誌を作る際の企画力に役立っていると実感します。お馬鹿なこともどこで役立つかわかりませんのでどうせやるなら全力で！

休みの日は、休まず遊びます。金曜日の夜から日曜日の夜まで遊びます。仕事のことは一切考えません。僕は社会人になってから、旅行にキャンプ、登山、楽器、ボードゲーム、料理、ゲーム…と、インドアからアウトドアまで数えきれない趣味を持っています。土日を悔いなく遊んで月曜日に切り替えて出社する。週末の楽しみのために1週間をワクワクしながら過ごす。僕はそれでいいと思っています。プライベートの充実でリフレッシュして上機嫌になれば、仕事中も自然と上機嫌に。明るい営業マンは決まって好成績です。

前述の通り、雑誌の企画や営業を得意とするスタッフが多いせいもあってか、とにかくみんなアイディアマンで面白い人が多いです。お世話になった人の異動や育休の取得などの際には、みんなでその人のためだけの雑誌を作ったり、有志で忘年会での出し物を計画したり、そのすべてがなぜか無駄にハイクオリティーです(笑)。

僕はこれと言って突出して得意なことはありません。よく言えば万能タイプ、悪く言えば器用貧乏なタイプです。それでもこの仕事では器用貧乏な部分を活かすことができます。いろいろな業務内容があるのでなんでも少しずつできるというのは十分な武器になると思っています。逆に完全営業特化タイプの人もいて、その人には敵わないなと思う反面、その人の足りない部分を補ってあげられると感じることもあります。その人その人の個性を活かせる仕事だと思います。