最終更新日:2024/11/28

(株)レッドバロン

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 専門店(自動車関連)
  • 商社(自動車関連・輸送用機器)
  • 検査・整備・メンテナンス
  • 損害保険

基本情報

本社
愛知県

取材情報

研修・教育について伝えたい

文系・理系に関係なく、意欲があれば未経験でもバイク整備士になれる!

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独自の研修制度で夢が現実になる!

◆馬場 洋樹さん(左)
 レッドバロン神奈川 インストラクター
 2016年入社

◆金子 祥也さん(右)
 レッドバロン新潟本店 インストラクター
 2017年入社

未経験から整備士候補として入社し、現在はレッドバロン店舗で整備士として活躍中のお二人に「二輪整備専門スクール」の魅力をうかがいました。

常連のお客様は顔を覚えてくれて、自分を指名してくれることもあります。【馬場さん】
お客様もオートバイ好きなので、苦手だった接客も自然と楽しめるようになりました。【金子さん】
「二輪整備専門スクール」で学ぶ期間は90日。現場で必要な実践的スキルを短期間のうちに学びます。

同期と刺激し合える環境も「二輪整備専門スクール」の魅力です

レッドバロンは、「やりたい」「頑張りたい」という気持ちさえあれば、夢の実現をとことんサポートしてくれる制度が整っている会社です。

私は未経験から整備士を目指しました。決め手となったのは、二輪整備専門スクールの存在です。入社前からレッドバロンのユーザーだった私は、店舗に置いてあったパンフレットで二輪整備専門スクールのことを知り、「業界最大手のレッドバロンで自分の腕を試してみたい」と入社を決意しました。

とはいえ、オートバイに乗っていたものの整備に関しては素人同然。まずは、二輪整備専門スクールで3ヶ月間みっちりと整備技術と知識を叩き込まれました。

スクールでの研修は基本的に、午前中は座学の授業、午後は手を動かす実習で構成されています。タイムトライアル形式で行うパーツの組み立てなどの課題も多く、現場の仕事に直結した技術が身につきます。

この研修期間で印象的だったのが、整備技術だけでなく、レッドバロンという会社の理念や方針を学べたことです。会社が掲げる「お客様第一主義」の理念を徹底するためには、次世代の二輪整備士の育成が不可欠だと考え、オートバイ販売店でありながら、このスクールを始めたことを知り、気持ちが引き締まりました。

また、一緒に学ぶ仲間と互いに刺激し合える環境も二輪整備専門スクールならではの魅力です。同期入社の仲間とは年に1回行われる本社研修などで顔を合わせますが、そこで行われるタイムトライアルで整備の腕を上げている姿を見ると「負けていられない!」と気合いが入ります。

3年目には、顔を覚えてくださる常連のお客様もずいぶん増えました。日々できることが増え、成長を感じられるのも素直にうれしいです。とはいえ、新しいオートバイが出た分だけ、覚えることはあり、勉強の日々は続きます。今はもっともっと多くのお客様に信頼してもらえるサービスマンになるのが目標です。【馬場 洋樹】

たった2年でハーレーを直せるようになりました!

2年目でハーレー・ダビットソンのような1000ccを超えるオートバイを自分の手で直せるようになるなんて、入社時は考えもしませんでした。というのも、オートバイの整備士は、自分にとって憧れの職業だったんです。

それまでの私は、まとまった時間が取れるといつもオートバイに注ぎ込んでいました。次第に整備もやってみたいと思うようになり、二輪整備士の専門学校に2年間通って、国家資格取得をめざそうと本気で考えていたんです。そんなとき、たまたまオートバイ雑誌の広告を見て、レッドバロンの「二輪整備専門スクール」のことを知りました。

正社員として給料をもらいながら研修を受け、プロの整備士を目指せるなんて、「そんな都合のいい話あるのか?」と最初は疑っていました。しかし、夢を実現するならこれが近道だと考え、未知の世界に飛び込みました。実際、2年かけて専門学校に通っていたら、ずっと遅れて社会に出ているはずですから、すぐに現場で働きたい人にとって、二輪整備専門スクールはかなり魅力的だと思います。

現在は、3級自動車整備士の国家資格を取得し、さらに上の資格取得に向けて勉強中です。会社の先輩たちも資格の勉強を応援してくれる雰囲気があって心強いです。仕事では、毎日3台以上のオートバイを修理しているので、これまでで約4000台を触ってきたことになります。今でも飽きるどころか、ますますオートバイの整備が楽しいと感じます。

人見知りな性格もあり、入社当時は苦手意識のあった接客も今では楽しめるようになってきました。なぜならお客様もオートバイ好きなので、修理やカスタムはもちろん、ツーリングの話でも盛り上がるんですよね。これも整備士の資格を取得し、知識が増えたことで、自分に自信がついてきた成果なのかもしれません。

今の目標は、2級自動車整備士の国家資格を取得すること。経験を積んで、いずれは工場長を目指したいという夢もあります。お客様の期待に応えられるように、自分自身をどんどん進化させていきたいと思っています。
【金子 祥也】

未経験からプロに!「二輪整備専門スクール」

ライダーの安全・安心を守り、オートバイ文化を支えるため、レッドバロンは「整備士不足」という業界全体の課題にいち早く着目しました。そこで、2002年に社員研修制度の一環として、愛知県岡崎市にあるレッドバロン『テクニカルセンター』内に『二輪整備専門スクール』を開校し、独自にサービスマンの育成を行っています。

業界全体としても異例といえるこの取り組みは、内容も実にユニークです。整備未経験の新入社員は、最長90日間で、実技実習や学科講習、接客技術講習を受講。最新の二輪専用設備や全国直営300以上の店舗から集積される技術情報を活用できる世界随一の整備環境の中で、さまざまなオートバイに触れながら、整備の基本技術を身につけることができます。そして、研修を終えると新人サービスマンとして、営業店に勤務しながら、国家整備士資格3級、および2級の取得にチャレンジしていきます。

特筆すべきは、スクールでの研修期間中も正社員としての待遇が約束されていること。つまり、給与をもらいながら、学ぶことができるのです。

これは、業界内でもレッドバロンだけが取り組んでいる貴重な研修制度です。研修期間中は全寮制なので、通勤時間や費用の心配もありません。宿泊施設は完全個室で、朝・昼・夜の食事も用意されます。生活に必要なものがそろった環境の中で、同じ夢を持つ仲間と一緒に、集中して学ぶことができます。

学生の方へメッセージ

ライダーの安全・安心を支える。これは、レッドバロンの使命であり、オートバイ業界に対する義務だと考え、徹底したアフターサービスに取り組んでまいりました。それを支えるのが、「整備士」の存在です。そのためにレッドバロンでは、創業以来、業界の財産である整備士の育成に力を入れてきました。

整備士の仕事は、決して簡単ではありません。圧倒的に細かい作業の積み重ねです。そして、常に知識の更新も求められます。だからこそ、5 年、10 年と経験を積んだとき、そのすべてがあなたの一生を担える価値を持つようになるのです。

私自身、レッドバロンに入社して、人生が大きく変わりました。オートバイの「プロ集団」から教わる新しい世界は刺激の宝庫で、「もっとオートバイを知りたい」「もっと成長したい」と素直に思える自分がそこにいました。今思えば、私を夢中にさせたのは、「ライダーの安全・安心はオレたちが守る」というレッドバロンの先輩たちのプライドだったのではないかと思います。そこに感銘を受け、自分という人間の価値を見出すことができたのです。

私が目指すのは、社員全員が人間的にも成長できる会社です。そして何より、オートバイ好きの社員が「入社してよかった」と幸せを感じられる会社でありたいと思っています。

代表取締役社長 石岡 直樹

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「オートバイに興味があれば、未経験でも構いません。大好きなオートバイを仕事にして、一緒に業界を盛り上げよう!」と代表取締役社長の石岡。

マイナビ編集部から

最初は、なぜバイク屋が整備スクールをやるのか?と疑問だった。

そこで詳しく話しを聞いてみた。今バイク業界ではアフターサービスの重要性が高まる一方で整備士不足が問題になっているという。当然のことながら、整備士がいなければライダーは安心してバイクを楽しめない。この問題に向き合うために、レッドバロンでは独自に教育施設を作り、人材育成と技術レベルの向上、待遇改善にも取り組んできたというのだ。これらを聞いて、レッドバロンが整備スクールを始めた想いがひしひしと感じられた。

「資格を持っていないから自分には無理」と整備士をあきらめている人は意外と多いのではないだろうか?レッドバロンなら社内に二輪整備の専門スクールがあるので、やる気さえあれば誰でもプロを目指せる!これって実はすごいことだと思う。

実際、新入社員の7割以上が整備未経験で、このスクールからキャリアをスタートしている。そして、働きながら整備士資格を取得して、工場長になった人も大勢いるとのこと!

「好きなバイクを仕事にしたい!」という夢を持っている人は、この恵まれた環境を利用してはいかがだろうか。

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同期もみんな未経験者のため、同じ夢を持つ仲間同士すぐに打ち解けられるのも特長のひとつ。

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