最終更新日:2024/10/2

(株)日本制御エンジニアリング

  • 正社員

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理

基本情報

本社
兵庫県
PHOTO
  • 1年目
  • 情報系
  • IT系

「100%知っている」より、「わからない」方がおもしろい

  • 須貝 昭仁
  • 2019年入社
  • 立命館大学
  • 情報理工学部 情報システム学科
  • 技術部
  • 配電線自動化システムの開発

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 形の残る仕事
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名技術部

  • 仕事内容配電線自動化システムの開発

なぜこの会社で働きたいと思ったのですか?

正直にいうと、就職活動を始めたときはとくに何も考えていなかったんです。情報系の学部にいたので「情報系でもいいけど、ほかの分野でもいいかな」くらいの感じでした。ところが、JCEの説明会に参加してみると他社よりも社員同士が楽しそうに話している。仲の良さが伝わってきました。大手よりも中小企業の方が、人と人のつながりが深いのではないかと思ったことも決め手になりましたね。 でも一方で、そんな社風のよさも嘘なのかもしれないと疑っていたんですよ(笑)。説明会のときだけなのでは?と。それが入ってみると本当だった!席の離れた人同士、階層のちがう人同士があちこちで話をしている。教育担当の先輩もおしゃべり好きで、人に「よくしゃべる」と言われていた私もびっくりでした。仕事の話も、仕事にまったく関係のないニュースの話もよくします。「須貝さんの席から、よく笑い声が聞こえるね」と言われることもあるほどです(笑)


入社1年目で電力系統制御システムを担当。どんな仕事をしていますか?

電力系統制御システムの中でも、配電線自動化システムというものの一部を担当しています。たとえば、災害が起こって電線工事を行う際には、電気を止めなければなりません。指令を出して電気を止める作業を遠隔で行ったり、故障区間を自動的に検知して切り離しを行うためのシステムが、配電線自動化システム。止めるだけでなく、復旧させるときにも作動します。災害の影響で電線が切れて停電が起こったとき、別のところから送電をしてもらえるよう遠隔操作するのもこのシステムの役割です。 最初の頃は専門用語が飛び交っているのを聞いても、「何を言っているのだろう?」とわからないことばかりでした。でも、それは私にとってつらいことではありませんでした。100%知っていることより、知らないことの方がおもしろい。わからないことがわかるようになると、学んでいるという実感が湧くんですよね。


仕事のやりがいはなんですか?

研修が終わり、業務に携わるようになってまだ数ヶ月なので、やりがいというほどのものはまだ得られていません。ただ、日々、いろんな新しいことを学び、できることが増えていることをうれしく思っています。また、はじめは言われたことをそのまま淡々とやるだけだったものが、今では自分なりに考えて作れるようにもなりました。 そんな中で、少しずつおもしろさを感じています。今、取り組んでいる仕事が完成したら、きっとやりがいを感じられるのではないかと楽しみにしています。


これからの目標はなんですか?

まずは自分自身のスキルアップですね。それは自分のためでもあり、最終的には会社のためにもなると思います。また、今携わっている電力以外の知識も増やしていきたいです。私は学生時代、指紋認証の安全性など、セキュリティに関する研究をしていました。電力とは異なる分野ですが、プログラム自体の考え方には共通するものがあり応用もできます。会社が手がけていない分野の知識が役に立つことがあるかもしれません。だから、幅広くいろんなことを知りたいんです。そして、「こんなこともやってみては?」と提案できるくらいになれたらと思っています。


学生の皆さんにアドバイスをお願いします!

社会人は学生に比べて自由度が下がるので、学生の間に後悔がないよう、やりたいことがあるならたくさんやっておいてください。勉学も遊びもバイトも全力で取り組んで、社会人になってください。 自由度が下がるといいましたが、社会人には学生とはちがう楽しさもありますよ。私の実感からいえば、自分よりも圧倒的に知識や経験を持っている人と話す機会が増え、刺激を受けられるのが社会人の魅力。学生時代は同年代の人に囲まれていましたが、ガラリと環境が変わりました。責任感の重さも、おもしろさにつながっています。 就職活動は早めのスタートがいいと思います。私も早く取り組んで早々に内定をいただくことができました。でも、そこで決めてしまわず、もう一度やってみようと企業探しを再開。すでに内定をいただいていたのでゆとりができましたし、いろいろな職種を見てみようという気持ちにもなれました。可能性を広げるためにも、余裕を持つことは大切だと思います。


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