私たちからお勧めしたい3つのポイントをお伝えします。
まずひとつ目は、「職場の雰囲気を肌で感じてみる」こと。やはり百聞は一見にしかず。どんな場所でどんな先輩たちが、どんな表情で仕事に取り組んでいるのか。その空気感まで含めて自分自身で感じることが大切だと思うのです。そこから得られる情報はとても多いもの。気になる企業がインターンシップや職場見学などを実施していたなら、まず参加してみることをおすすめします。
ふたつ目は、「自己だけでなく“他己分析”もしてみる」こと。自分で自分のことはなかなか客観的に見られませんが、いつも身近で接している親しい友人やご家族は、意外としっかりあなたのことを見ているもの。自分では気づかなかった長所や特性が分かるかもしれません。
最後に「自分の好きなことを起点に視野を広げてみる」ことも有効だと思います。たとえば“食べることに興味があるから食品メーカー”という風に決めつけるのではなく、食品に関わる業界ってどんなものがあるんだろう?とか、冷凍輸送にはどんな技術が使われているんだろう?とか。興味の幅を広げていくことで、知らなかった業種や仕事に出会えるはず。自分の可能性を広げるきっかけになるのではないでしょうか。いろんな角度からいろんな企業を見ていただきたいと思います。
《大奈路、大伴、水光より》