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最終更新日:2024/6/28
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部署名環境整備部 環境技術課
仕事内容放射性廃棄物焼却設備の運用管理
私は、大学および大学院で学んだアルミニウム関連の企業だけでなく、競合の少ない業界、企業を対象としてに就職活動を進めていました。その中で当協会が日本で唯一放射性同位元素の頒布から廃棄まで一貫した事業を行っていることに興味を持ちました。中でも全国各地を飛び回り放射性廃棄物の集荷を行う、環境整備課の仕事に興味を持ちました。また、就職活動が進むにつれ、協会の職員の穏やかな雰囲気に惹かれたため、入職を決めました。
私は趣味で3Dモデル作成ソフトを使用していました。仕事では、焼却設備の改造時等に言葉だけでは伝えづらいことが多くあります。例えば、当協会の焼却設備では投入設備の在荷をセンサーでキャッチしているのですが、センサーの清掃頻度を減らすために、取付位置を変更することになりました。その際に立体図を作成し、説明資料として使用することで、焼却設備メーカーとのやり取りがスムーズとなり、改造等を実現することが出来ました。
入職時は環境整備課に配属となりました。環境整備課では、全国各地から放射性廃棄物を集荷することと、集荷のスケジュール作成を主に行っていました。集荷スケジュールの作成はいかに無理なく効率の良いルートを作成するかが重要で、漏れや抜けが無いか注意が必要ですが、完成した時の達成感は格別です。現在の部署では放射性廃棄物の焼却設備の運営を行っています。他にあまり例が無いため、対処すべき事項が発生した際には自身で対応方法を調べたり、調べた上で経験豊富な上司に助言を求めたりして対処しています。
現在の職場は穏やかな雰囲気です。上司にも話しかけやすく、先輩職員、後輩職員どちらからも話しかけやすい雰囲気になっています。また、協力会社の方とも皆仲良く接しています。コロナ禍前は協力会社の方も交えた親睦会も行っていました。焼却設備のメーカー担当者の方とも良好な関係を築いています。反面、焼却設備改造工事等、高所作業や重量物を扱う作業では、皆真剣に気を緩めずに作業を行っています。工事が完了した時には、皆で喜びを分かち合うことができます。
積極的に学ぶ姿勢を持った方に入職してほしいと思います。放射性廃棄物の焼却設備は例が非常に少なく、焼却設備、放射性同位元素等規制法等、多岐にわたる知識と経験を必要とします。経験豊富な上司に答えを求めてしまえば簡単に解決するかもしれませんが、自分で問題解決する力が身につかないので、自分で調べた上で上司に伺いを立てる事が重要だと思います。もしそのような方が入職してくだされば、お互いの意識向上にもつながるため、ぜひ入職していただきたいと思います。