渡辺パイプでは、サービスブランドを“SEDIA SYSTEM”と名付けています。これはService&Engineering Dialogue Systemの略。すなわち「サービスと技術で対話するシステム」を意味しています。サービスと技術というのは当然ですが、“対話”を強調している点が特徴です。それほどまでに私たちは仕事をしていく上で人間関係・信頼関係を大切にしているのです。
なぜなら、お客様から「渡辺パイプだからではなく、あなただから買っているんだよ」と言われるように、個々の“人間”が作り出す信頼関係こそが私たちのビジネスの本質だからです。建設業界はスーツを着て仕事をするような環境ではありませんが、お客様は人間味に溢れた方々ばかり。モノを扱うビジネスには違いありませんが、商品力にも増して人間性が重要なのです。
上に紹介した“ホームステイ研修”は、まさに当社のそのような社風を体現しています。“バナナダンス同好会”にしても、社内の人間関係を構築するためのものです。このように会社が実施している諸制度は、その会社の社風を体現しています。企業研究を行う際には、会社制度に注目してみるのも良いのではないでしょうか。自ずとその会社の考え方や社風が見えてくると思います。