最終更新日:2024/8/2

ハニューフーズ(株)

  • 正社員

業種

  • 商社(食品・農林・水産)
  • 食品
  • 農林・水産

基本情報

本社
東京都、大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

社員一人ひとりが主役!若手から大きなビジネスに挑戦して大きく成長しよう!!

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無限の可能性を秘めた3名の若手社員にインタビュー!

歴史ある食肉の専門商社であり、今なお成長し続けているハニューフーズ。今回は入社2年目、3年目、4年目の若手社員の方々に、入社の決め手、仕事のやりがいや今後の目標などを語ってもらった。

■中村 悠希(写真左)
原料1部  オファル課
2021年入社

■中川 健太朗(写真右)
原料2部 フローズンポーク課
2022年入社

■江 雨馨(写真中央)
管理企画部 国内課
2023年入社

当社のココも魅力!

「有休や時間休が取得しやすい環境が整っています。私はよく週末と有休をつなげて連休にし、旅行に出かけてリフレッシュしています。時間有休は通院などに便利ですよ」
「社歴やキャリアにかかわらず、誰もが対等な目線で意見をやり取りできる風通しの良さがとても気に入っています。上司とも冗談を言い合えるような関係性です」
「人間関係の良さは、どんな組織にも負けていない自信があります。仕事帰りに、都合のつくメンバーでワイワイと外食を楽しむこともよくありますよ」

仕事を通して食肉の専門知識を深めながら、スケール感の大きな仕事をしています!

小さい頃から食べることが大好きだった私は、将来も食に関わる仕事に就きたいと思っていました。就職活動では食品メーカーに的を絞り、さまざまな会社説明会に参加。当社はマイナビを通して知ったのですが、食肉専門の商社として大手食品メーカーや卸問屋、誰もが知る有名飲食店と取引していることに強く惹かれました。ここなら大きな仕事ができると感じたほか、会社説明会に参加した際に営業フロアで電話対応する先輩の丁寧で真剣な眼差しや人事担当者の人柄の良さにふれたことで、入社を強く希望しました。

現在は、タンやハラミ、ミノなどの輸入内臓肉を取り扱う原料1部に所属しています。具体的な役割は、アメリカやオーストラリア、ニュージーランドなど海外の生産者と交渉し、輸入した食肉を国内のメーカーや卸問屋に販売すること。入社当初は食肉の知識はゼロに等しく、最初は先輩がつきっきりで、仕事に必要な知識を伝授してくれました。その頃驚いたのは、ご当地グルメも海外からの輸入肉を取り扱っていることです。仕事を通して大好きな食肉の知識が深められるのはとても面白いですし、売上規模の大きな仕事にも関わることができ、達成感ややりがいも日々感じています。印象に残っているのは、入社2年目に入った直後に、はじめて一人でお客様と商談をさせていただき、豚タン10トンという想像もつかない量の依頼を受けたときです。なんとか無事に納品することができ、ホッとしたと同時に大きな自信につながった経験でした。

スーパーに行くと必ず精肉売り場に足を運び、販売価格をチェックするクセがつきました。売り場で「これは相場より高いな」なんて考えるのは、職業あるあるかもしれません。今後もお客様対応で経験を積みながら、食肉の知識を増やしてスピーディーなレスポンスを実現し、ハニューフーズを選んでいただけるように努めていきたいです。部署を異動して、牛肉や豚肉、鶏肉など食肉の知識を幅広く習得したい。そして国内の市場に精通した社員として、海外の生産者と交渉しグローバルな活躍ができればと思っています。そんな大きな夢が描けるのも、細やかにサポートしてくれる上司や先輩方のおかげです!
(中村さん)

何でも丁寧に包み隠さず教えてくれた若手の先輩の存在が、入社を決めるきっかけに。

私の学生生活は、勉強とバスケットボールとアルバイト、この3つがメインでした。大学は社会学部に在籍し、少子化問題やゴミ問題など主に現代社会のさまざまな問題について学び、若い世代の一人として危機感を強く持ちましたね。バスケットボールは大学のクラブではなく、社会人や学生が集う京都のチームに所属し、練習や試合で汗を流していました、アルバイトはシューズブランドの専門店でスタッフをしていて、いろいろなお客様との交流が楽しかったですね。

就職活動をスタートさせたのは、3回生の秋ごろ。周りの友人より少し早めに取りかかったのは、自分の中で確固たる軸が定まっていなかったから。早めに動いて、就職活動を進めながら軸を見つけたいと考えました。不動産や金融、人材関連、食品など、業界問わず興味が湧いた企業のインターンシップに参加する過程で固まっていったのは、「いろいろな人と接する営業がしたい」という想いでした。ハニューフーズはマイナビを通じて知り、説明会に参加。お肉は食事の中のメインになることが多い食材で、それを商材にできるという意味でもやりがいを感じましたし、事業内容を聞いてそのスケールの大きさに驚き、「自分もやってみたい!」と強い想いを持てました。数社から内定をいただいた後、当社の若手の先輩と面談する機会があったのですが、包み隠さず丁寧に教えてくださり、何より話していてフィーリングがすごく合ったんです!「ハニューフーズの一員になろう」という気持ちは、その時に揺るぎないものとなりました。

フローズンポーク課はメンバー6名からなる少数精鋭の部署であり、課長を中心としたまとまりの良さが大きな自慢。その時々の状況に応じて、柔軟にフォローし合う風土がしっかりと根付いています。先輩からお客様を引き継いで間もないのですが、日々いろいろなことを教えていただけるので、着実に成長を実感できているのが嬉しいですね。個人ノルマはなく、チームで目標を追いかけるスタイルなので、過度なプレッシャーを感じることもありません。それでも、やるからにはチームを背負って立つような営業担当になりたいですし、これからも精進あるのみと気を引き締めています!
(中川さん)

面接の時に感じた「人の温かさ」。一員となり、それをよりいっそう強く実感する毎日です。

中国の大学では英語を学び、その流れで日本語も勉強したいと、大学卒業後に日本で大学院生となりました。アルバイトは大型テーマパークでアトラクションのスタッフをしていたのですが、インバウンドのお客様が多く、語学力を大いに生かすことができましたね。その後、ホテルのフロントのアルバイトも経験してマナーやサービスを学び、日本の素晴らしい文化にも深く触れ、「日本で働きたい」という想いが自分の中で固まりました。

就職活動は、大学院2年生になる少し前からスタート。自己分析と履歴書の作成から取りかかり、「グローバルな会社」を軸に、就職情報サイトでさまざまな業界の企業をチェックしました。食べるのが大好きなこともあり、マイナビで見つけて目に留まったのがハニューフーズ。1947年創業という歴史ある企業で、暮らしに欠かせない食肉を専門に扱っている商社である点に魅力を感じました。二次面接は対面で行われたのですが、緊張で慌てる私に、「ゆっくり準備してくれていいですからね!」と面接担当の方が笑顔で声をかけてくださり、安心できました。面接内容も堅苦しさは一切なく、和やかな雰囲気を作ってくださり、素の自分を知ってもらえたと思います。当社に入社した最大の決め手は、大らかな社風と人の温かさでした。また、就職活動の対策として、私はスケジュールをエクセルで管理していたのですが、頭の中をクリアに整理できましたし、納得いく結果が出せた要因の一つではないかと思っています。

入社後は管理企画部・国内課に在籍し、現在はハニューフーズグループ各社と取引会社との契約に関する手続き業務、各社からの申請書類の確認や関連書類の作成などを担当しています。まだまだ分からないことも多く、小さなミスも度々してしまうのですが、「大丈夫!最初は間違えてもいいからね」と上司や先輩方が優しく声をかけて励ましてくださるので、楽しみながら着実に自身のスキルアップを実感できています。「困った時は、江に聞こう」と言われるような存在になりたいですし、大好きな会社に本格的に恩返しするのはこれからだと張り切っています!
(江さん)

学生の方へメッセージ

当社は食肉専門商社として世界各国から食肉を輸入し、国内の食品メーカーや外食産業、商社に納めています。独立系専門商社として競合他社とも取引があるため情報力の高さなどが強みとなりますが、その中でも一番の強みは少数精鋭の組織であることだと自負しています。社員数約230名のうち、利益を生み出す営業職は約80名。その人数で約1,819億円の年間売上を実現する、つまり1名の営業による年間売上が約22億円という計算です。当社には住宅や自動車業界に負けない、スケールの大きな仕事が待っていますよ!

フラットな経営も特徴で、役職は課長と部長のみ。若手にも大きな裁量権が与えられ、若手からベテランのお客様を相手に商談を進めることも。私が入社したばかりの頃、上司から「このことについてどう思う?」とよく意見を求められるのに驚いたのを覚えています。いい意見はすぐに反映される環境も整っており、モチベーションがアップするだけでなく成長を後押ししてくれます。その中で若手社員には、失敗をおそれず新しいことに積極的に挑戦してほしい。物事に対し常に疑問を持ち、本質を見極める力を養ってほしいと思います。そしてぜひチームワークを生かして目標を達成するというよろこびを感じてほしいと思います。
(人事課スタッフ)

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「年次や社歴に関係なく自由に意見やアイデアを発信できる環境です。打ち合わせでも発言する機会を設け、新人の成長を会社一丸となってバックアップしています」

マイナビ編集部から

2024年に創業77周年を迎える食肉専門商社のプロフェッショナル、ハニューフーズ。同社は食品業界の中でも最も川上に位置しており、海外の仕入れ先や国内の販売先と信頼関係を構築しながら、普段私たちが口にする「食肉」を支えている。B to B企業のため学生の皆さんにとっては馴染みのない会社かもしれないが、一度は同社が調達してきたお肉を食べているはず。

今回のインタビューで感じたことは、同社の営業が細かく担当分けされていること。例えば「アメリカ産の冷蔵牛肉チーム」や「牛肉内臓チーム」など産地と畜種別に、7~9名のチームを構築。それぞれが高い専門性を発揮し、1名あたり年間売上約22億円を達成している。一方で、個人にノルマを課していないのには驚いた。お客様と長く取引をするためにけっして無理な営業はせず、個人のノルマではなくチームで目標を達成するスタイルをとっているのだ。「食肉の安定供給を通じて地域社会に貢献する」という創業当時から受け継ぐ理念がある。ウイルスや世界情勢の影響を受けやすい食肉業界において安定供給を実現するため世界各国に調達網を張り巡らせ、地域社会に貢献するために利益ファーストでなくお客様ファーストを徹底し信頼関係を構築している。

「食べることが大好き」な方はもちろん、「グローバルに活躍したい」「大きな仕事を成し遂げてみたい」方には最適な環境だと感じた。

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牛肉、豚肉、鶏肉とそれぞれ高い専門知識が求められるが、部署を異動して幅広く習得できるのも魅力。「日本の食の当たり前」を支える仕事はやりがいも大きい!

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