最終更新日:2024/8/28

(株)創英コーポレーション【創英ゼミナール】

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仕事・キャリアパスについて伝えたい

教室長、エリアリーダー、本社・運営企画部で活躍中の若手社員の挑戦と成長の軌跡

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マネジメントの知識・スキルを身に付けながらキャリアアップ!

地域密着の教育ベンチャーとして右肩上がりの成長を続ける「創英コーポレーション」。個別指導塾「創英ゼミナール」で活躍中の若手社員3名に入社理由やキャリアパス、仕事のやりがい、今後の目標等について伺った。

【写真左】矢萩千春さん(2021年入社/応用生命科学部卒)
【写真中央】鈴木翔大郎さん(2021年入社/法学部卒)
【写真右】野口翔吾さん(2020年入社/商学部卒)

社員が語る、創英ゼミナールのワーク・ライフ・バランス!

「男女を問わず、成長、活躍できる環境が整っています。子育てをしながら本部で活躍している女性社員もいます」(矢萩さん)
「教室長以上は年間勤務日数を年111日、115日、119日の3つのパターンから選択できます。自らのワークスタイルに合った働き方を実践できるのが魅力です」(鈴木さん)
「『仕事も遊びも本気』の会社です。昨年の社員旅行は社員300名で沖縄に。代表が社員一人ひとりのために、打ち上げ花火のプレゼントをしてくれました」(野口さん)

入社2年目で教室長に昇格。仕事のやりがいは、生徒の成長する姿を目の当たりにできること!(矢萩さん)

学生時代は応用生命科学部で、食品に関する研究に取り組む傍ら、当社とは別の個別指導塾の講師のアルバイトに力を入れていました。生徒を教える仕事にやりがいを感じていたこともあり、就職活動では教育業界を中心に会社選びを展開。数ある企業の中でも当社を選んだ理由としては、「夢見る力と大きな感動を」という経営理念への共感もさることながら、校舎見学や面接で対応してくれた先輩社員の温かい人柄、仕事を楽しむ姿に魅かれたことが大きかったですね。

2021年に入社後は「創英ゼミナール 南平台校」に配属。教室スタッフとして生徒への個別指導や保護者対応、教室運営など、現場での実務経験を積み重ねながら、定期的に本部に通い、マネジメント系の知識やスキルを身に付けていきました。入社1年目に心掛けていたのは生徒や保護者の皆さまにしっかりと寄り添い、積極的にコミュニケーションを取ること。実現したい夢や目標をはじめ、生徒一人ひとりの思いや考えを深く知ることです。アルバイトでは経験したことのなかった保護者対応等でギャップを感じたり、苦労したりする場面もありましたが、わからないことがあれば上長や本部の社員に気軽に質問できたので、仕事に必要な知識、スキルを安心して学び、視野を広げることができました。

入社2年目の2022年からは「創英ゼミナール 梶ヶ谷校」に異動。教室長として、保護者面談や生徒の指導方針の策定、新規入塾者の増加に向けた取り組みなど、教室責任者として仕事を任せてもらっています。教室長になって2年余りになりますが、在籍生徒数の拡大、地域における認知度の向上など数字面はもとより、厳しいご意見に対しても真摯に向き合い、広い視野をもって課題解決に取り組む力など、ビジネスパーソンとして自らの成長を実感することができています。教室スタッフ、教室長の仕事を通して最もやりがいを感じるのは、生徒の成長を目の当たりにできること。成績アップや志望校合格など学業面もさることながら、生徒の意識、行動に変化をもたらし、精神的な成長を促すことができたときには、大きな喜びを感じられる仕事です。今後は梶ヶ谷校で奮闘中の入社1年目の新人スタッフをしっかりと育成するとともに、採用関連の業務など会社全体に関わる仕事にも積極的に携わっていきたい。これが現時点での私の目標です。

入社3年目からエリアリーダーとして活躍。10校舎を統括しながら、本社・運営企画部の仕事も(鈴木さん)

大学では法学部に所属。中学・高校の社会科の教員免許取得の勉強に取り組む一方、学習塾の講師のアルバイトに力を入れていました。就職活動では学習塾以外にも、不動産など幅広い業種・業界を見て回っていましたが、最終的に教育業界への就職を決めました。生徒一人ひとりに目を向けて、成長をサポートできる個別指導塾ならではの面白さ。「脱Only受験」というコンセプトのもと、生徒の自主性を重視しつつ、勉強以外の教育活動にも力を入れている点。そして、若手のうちからキャリアアップを実現できる点に魅力を感じ、当社への入社を決めた次第です。

2021年に入社後は「創英ゼミナール 市沢校」等で教室スタッフを経験した後、2年目から「市沢校」の教室長を務めることになりました。そして、3年目に入るタイミングで「エリアリーダー」に立候補。書類選考・面接を経て、相鉄線沿線の10校舎のエリアリーダーを兼務しています。上長のエリアマネージャー、もう一人のエリアリーダーと連携し、新規入塾に関する相談や、アルバイト講師の面接等を行うのが、私の仕事です。また、各校舎の優れた取り組みを積極的に横展開し、エリア全体の売上・利益の増加につなげていくのも重要な仕事。掲示物の貼り方やパンフレットスタンドの設置場所など、細かい部分を含めて好事例の共有化を図っています。また、入社4年目の2024年からは教室長・エリアリーダーに加えて、本社・運営企画部の仕事も兼務。下でお話ししている野口リーダーとともに、新規入会率向上にむけた施策の全社展開を進めています。

入社から3年余り、様々な課題にチャレンジしてきましたが、自らの成長を実感するのは価値観、マインドが変わったことですね。入社当初は「とにかく優れた成果を上げたい!」「自分が一番目立つ存在でありたい」と自分中心で考えていたのですが、キャリアアップを重ねるにつれて「自分がいい業績を上げるだけでは意味がない」「後輩社員にも再現可能な仕組みを創り上げたい」という思いが強くなってきました。当社はある意味で、ビジネスパーソンに必要な知識、スキルのみならず、“人間力”を高めることのできる会社といっていいでしょう。今後の目標は、現場の気持ちを忘れることなく、キャリアアップを実現すること。中長期的には、ブロックマネージャーなど、会社の成長に大きく貢献できる役職への昇格を目指したいと考えています。

塾講師のアルバイト経験“ゼロ”で入社。積極果敢なチャレンジが正当に評価される会社!(野口さん)

高校時代から会計系の勉強に力を入れていた私は商学部に進学。簿記1級とともに、中学・高校の社会科ならびに商業科の教員免許を取得するなど、充実した学生生活を送ることができました。就職活動を始めた当初は、教職に就くことも考えていましたが、“出る杭を打つ”のではなく、“出る杭をどんどん伸ばす教育”あるいは“出てない杭を引っ張り上げる教育”を実践したいと思い、教育の道に進むことを決意。数ある学習塾の中でも、“脱Only受験”という魅力的なコンセプトを打ち出している点。そして「夢見る力と大きな感動を」という経営理念が、本社・校舎で働く社員一人ひとりに浸透している点に魅かれ、当社への入社を決めました。

2020年に入社後は「創英ゼミナール 茅ヶ崎北校」に校舎スタッフとして配属。私の場合は塾講師のアルバイトの経験がなかった上に、コロナ禍の真っ只中ということもあり、入社当初は手探りの毎日でしたが、教室長やエリアマネージャーはもちろん、ほかの校舎の先輩社員とも積極的にコミュニケーションを取ることで、必要な知識、スキルをどんどん覚えていきました。その後は入社2年目の2021年に「東林間校」の教室長に昇格。2022年からはエリアリーダーを兼務し、東林間校を含めた複数の校舎(22年4校舎、23年11校舎)を統括する仕事を経験することができました。

そして、2024年4月には東京エリアに異動。現在は「成瀬校」の教室長、都内12校舎のエリアリーダー、そして、本社・運営企画部の仕事を兼務しています。運営企画部では、各校舎の取り組み事例やデータを収集・分析しながら、生徒募集のアプローチ方法の確立に向けた取り組みや保護者面談用の資料作成、ロープレ研修の企画等に取り組んでいます。ちなみに、運営企画部の仕事に携わるチャンスを得ることができたのは、毎週開催される「リーダー会議」の席上、経営陣に対し、自分の考えやアイデアを欠かさず提案していたこと、高校受験の出願校決定プロセスの基準策定、全校舎への共有化を進めたことが評価してもらえたのだと思っています。今後の目標は、自分の責任範囲を広げ、創英ゼミナールだからこそできることを次々にカタチにしていくこと。将来的には、私には想像もつかないようなアイデアを提案し、カタチにしてくれる後輩社員を育てていきたいですね。

学生の皆さんへのメッセージ

【人材開発部 人材開発課 高橋さん】
新卒での就職活動は人生で一度きりのチャンスです。自分自身で徹底的に悩み抜くとともに、さまざまな人とコミュニケーションを取ることで、悔いのない意思決定を行なっていただきたいと思います。大切なのは「必要な情報は自分から取りにいく」「自分の力で人生を切り拓いていこう」という姿勢です。会社説明会や校舎見学、インターンシップなど、先輩社員と直接話をする機会を積極的に活用しながら、チャレンジを続けていただきたいと思います。ちなみに、個別指導塾はマネジメントやカウンセリング、マーケティングなど、幅広い分野の知識、スキルに磨きを掛けたい方にはぴったりの環境です。「なりたい自分」をできるだけ具体的に描いた上で、飛び込んできてください。

【人材開発部 人材開発課 山口さん】
企業研究に当たっては、どうしても待遇・条件面に注目しがちですが、何よりも大切なのは自分の“芯”や“軸”に合った会社を選ぶことだと思います。私の場合は「人と深く関わることのできる仕事」「仕事を通じて飛躍的に成長できること」を“軸”に据えて、会社選びを進めるなかで当社への入社を決めましたが、自分の“芯”や“軸”がはっきりするまでは、さまざまな業種・業界の情報を収集し、試行錯誤を続けていただきたいと思っています。とにかく妥協せず、自分自身と向き合うこと。これに尽きるのではないでしょうか。

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教室運営に携わりながら、課外学習プログラムの企画サポートなどの本社業務を経験できる環境。エリアリーダーに立候補するなど、自分次第で大きく成長できる。

マイナビ編集部から

首都圏トップクラスの個別指導塾「創英ゼミナール」を中心に、社会人を対象とした語学教室「ワールド外語学院」やオールイングリッシュ幼稚舎「Nobile Kids」など、多彩な教育ビジネスを展開している「株式会社創英コーポレーション」。
今回、個別指導塾「創英ゼミナール」で活躍中の社員3名にお話を伺って感銘を受けたのは、何といっても若手のうちから教室長やエリアリーダー等へのキャリアアップを実現していることだった。こうしたことが可能なのは、お三方の資質もさることながら、若手のチャレンジを奨励し、課題への取り組みを通して社員の成長を促すカルチャーが組織全体に根付いているからこそだと感じた。筆者はここに、1999年の創業以来、四半世紀にわたって“ベンチャー精神”を失うことなく、たゆみない進化と成長を続ける同社の強さ、魅力を垣間見たのである。
教育業界に興味関心をお持ちの方はもちろん、教育や塾にそれほど関心がなくても、若手のうちからマネジメント力に磨きを掛け、ビジネスパーソンとして飛躍的に成長したいという志をお持ちの方に企業研究をお勧めしたい会社である。

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本社は横浜ランドマークタワー。創英ゼミナールは神奈川県・東京都で約130教室を展開しているが、事業規模は年々拡大。新教室の立ち上げに携わるチャンスもある。

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