企業研究の段階では、できるだけ多くの業界に接してみて、自分が好きになれそうなことや、頑張れそうなことを探すように心掛けてください。企業選びの段階で「その会社、その業界で何をやっていこうか」という視点がイメージできれば、実際に働き始めてからも能動的に動くことができ、仕事を楽しめるようになれます。
その上でリアルビズに興味を持っていただければ幸いです。3Dモデルをはじめとする専門技術を駆使しながら、リアルを追求したシミュレーションを手掛ける当社ですが、入社段階では技術の有無を問いません。多くの学生に興味を持っていただきたいです。
ここ数年、3D空間をリアルに近い感覚で試すのに欠かせない「HMD(ヘッドマウントディスプレイ)」が比較的安価で手に入るようになり、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)といった技術の導入に関して、お客さまのハードルがかなり下がっているという印象を受けています。当社としても完全に視界を3D空間化する没入型のHMDのみならず、透過性のあるHMDにも対応しながら、新たなニーズを深く掘り下げていこうとしています。
前例のない新しい分野に対応するには、社員一人ひとりが、指示を待つのではなく自分で考えて行動していく姿勢を貫いていかねばなりません。前向きな感覚で仕事に臨むことができる若い人材が増えてほしいと思っています。