最終更新日:2024/5/15

チューリッヒ・インシュアランス・カンパニー・リミテッド(チューリッヒ保険会社)【長崎オフィス】

  • 正社員

業種

  • 損害保険

基本情報

本社
東京都、長崎県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

“ケア”の精神で成長し続ける、社員たちの「今」と「これから」

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新卒入社のお二人が、損害保険の仕事を選んだワケ

外資系損害保険会社とはどんなイメージをお持ちだろうか。その働きがい、働き方とは?新卒入社7年目のお二人に話を伺った。

(右)ダイレクト事業本部 カスタマーケアセンター S.Mさん/2017年
(左)損害サービス部門 傷害医療第5サービスセンター I.Nさん/2017年

お二人のお仕事

「お客さまに合わせた応対やアプローチ方法を学ぶソーシャルスタイル研修は、プライベートにも通じ、自分の人間力アップにもつながります」(S.Mさん)
業務改善プロジェクトに参加するために席を離れる際も、『頑張ってきてね』と笑顔で応援してくれる。そんな仲間たちの期待に応え、業務改善を遂行することが私の目標です!
「新たな挑戦をしたり他拠点と交流したりとやりがいが多い仕事ですが、この仕事で一番嬉しい瞬間はお客さまから『ありがとう』と言われたときです。」(I.Nさん)

損害保険に助けられ、先輩に支えられた記憶を胸に、さらなる成長のステージへ/S.M

私が保険業界を志したのは、国際交流を専門に学んでいた大学時代に保険を利用したのがきっかけでした。通学途中に交通事故に遭い、うろたえるばかりだった私を優しく励ましてくれたのが損害サービスの方でした。手続きや支払いが完了した後も電話口での親身な対応が心に残り、「将来は人の役に立ち感謝される仕事を」と強く心に誓ったのです。その後当社と縁があり、現在は、自動車保険の新規契約や契約内容変更など各種手続き業務を担当しています。近年はインターネット手続きを希望する方も増えていますが、等級や車両の型式、プランの選択など入力内容が多く、また複雑な項目もあるため、電話口で入力をお手伝いさせていただくことも。また、ご契約後のお問い合わせに対応するのも、カスタマーケアセンターの重要な役割のひとつです。

幅広い知識と柔軟な対応力が求められる仕事ですが、入社後の成長環境は万全。研修を通じてあらゆるケースが理解できるので、1年目の秋頃には自信をもって独り立ちできました。それでも1年、2年と経験を重ねると、どの研修事例にも当てはまらない案件に巡り合うこともあります。「保険料が上がっているが、理由が分からない」とお怒りのお電話をいただいたときは、その場で最善の対応が判断できず、すぐさま先輩に相談。先輩のサポートのもとで対応しましたが、驚いたのはその後、お客さまの怒りがたちまち鎮まり、「電話してよかった。ありがとう」とお声を掛けていただけたこと。対応ひとつで人の感情はこんなにも変わるのかと、とても印象的でしたね。

その際の先輩の的確なサポートに感銘を受けた私は、「私も先輩のように後輩を支えられる存在になりたい」と、業務トレーナーに志願。現在はカスタマーケアと並行して新入社員の教育やスタッフサポートにも取り組んでいます。電話口のお客さまをサポートするやりがいももちろんありますが、先日まで初々しかった新卒社員が日々前向きに逞しく成長していく姿が見られたときの達成感は格別です。いずれはスーパーバイザーとして、より本格的にチームの成長に貢献していきたいと思います。
(ダイレクト事業本部/S.Mさん)

経験、スキル、そして前向きな姿勢を発揮して、未来に挑戦し続ける/I.N

カスタマーケアセンターが保険の“入口”とすれば、“出口”を担うのが私たち損害サービス部門。自動車保険はご契約者さまが、万が一の事故に遭われた際の一連の事故対応と保険金の査定・支払い手続きを、傷害保険であればご契約者さまの傷害の程度・内容を詳細に確認したうえで、同じく保険金の査定・支払い手続きを行います。入社後しばらくは自動車保険のサービスを担当していましたが、3年目から傷害医療第5サービスセンターで査定業務を行っています。

自動車の損害サービススタッフであった私が傷害保険のサービススタッフの社内公募に応募したのは、同じ損害サービスにもかかわらず、自動車と傷害でお話しする内容がまったく異なることに興味を持ったから。自動車保険は対象となる自動車の損害を事実のまま把握することができます。しかしヒトが対象となると、そうはいきません。傷害による痛みの感じ方は人それぞれ違いますし、時間とともに症状は変化します。必要に応じて医師の診断書や受診時の領収書など客観的情報の収集も行いますが、査定には受傷の原因や当時の状況、既往症なども影響するため、ご契約者さまへのヒアリングは必須。中には記憶が曖昧だったり、お話の要点がつかみづらかったりして難航するケースも多いですが、だからこそ私たちの役割が重要になってきます。ご契約者さまのお立場、お気持ちにしっかり寄り添いながらも、冷静かつ丁寧に事実確認を図り、損害サービスの適切な運用を行ないます。

自動車保険から傷害保険の担当への異動は私にとってひとつの挑戦でしたが、実は私には、それと並行してもうひとつチャレンジしてきた業務があります。当社では、拠点や部門を超え、新商品の企画や業務効率の向上などのさまざまな社内プロジェクトがあります。通常業務とは異なる仕事を経験できるのに加え、オンライン会議を通じて他拠点・他部門との関わりが深められることに魅力を感じ参加しました。今後は得意なIT知識を活かして業務改善にも積極的に取り組み、長崎オフィスの枠を超えて全社に貢献できるような成果を出したいと思っています。
(損害サービス部門/I.Nさん)

人柄のよさと社風のよさは、学生時代に感じた印象そのまま!

数ある保険会社の中でも私が当社を選んだのは、ほかの企業とは違う、どこか居心地のよい雰囲気を感じたから。説明会に参加すると他社では緊張してうまく話せないことが多かったのに、当社では、不思議と自分の思いを自然に伝えられました。保険会社を志望しながらもノルマの存在に苦手意識のあった私は、事前の企業研究でその点をしっかりチェック。自己分析にもしっかり時間をかけたうえで、自分の性格に合った、長く安心して働き続けられる環境を重視して就活に臨んだ結果、当社にたどり着くことができたのです。
既に入社6年が経とうとしていますが、入社前に感じた居心地のよさは今も変わらず、むしろいっそう深まるばかり。一方で、意欲を示せば希望する仕事にもどんどん挑戦させてもらえる環境があり、日々前向きに楽しく働いている実感があります。
(ダイレクト事業本部/S.Mさん)

私が当社に興味を持ったきっかけは、就活中の面談時。“就活生のひとり”としてではなく一人ひとり個々に向き合ってくれる当社の印象がとても心地よかったんです。ボーリング場でのアルバイト経験について話しはじめると、「スコアは、どのくらいなんですか?」と訊ねられたり、「(あまり好成績ではなかったので)それは意外ですね(笑)」と笑ってくださったり。事前に想定していた反応とはまったく異なるほのぼのとした会話で、思わず就活中であることを忘れそうに。「ああ、こんな上司がいる会社だったらすごく居心地がいいだろうな」と、自然と惹かれました。実際に入社してもその時の印象のままで、有志プロジェクトに参加する際も、快く送り出してくれる優しい仲間ばかり。「働きやすさって大事だな」とつくづく感じる毎日です。
(損害サービス部門/I.Nさん)

学生の方へのメッセージ

「外資系」と聞くと、個人主義なイメージを連想する方も多いのではないでしょうか。けれどその意味において、当社は「外資系らしからぬ」存在と言えるでしょう。もちろん仕事には目標をもって臨む姿勢も必要ですが、私たちにとって仕事の成果はチームワークによって育てるべきもの。そのため当社には、時に励まし、時に支え合いながら互いの成長を後押しし合う風土が浸透しています。
その支え合いの風土は現場の社員だけでなく社内制度にも。当社では社員の多様な働き方とワークライフバランスの実現を後押しするため、有給休暇と組み合わせて5営業日以上連続して休暇を取得できる「フレキシブル連続休暇」をはじめ、さまざまな社内制度を完備しています。数年前には長崎オフィス独自の「奨学金返済支援制度」も導入し、入社後5年間にわたって奨学金返済額の一部補助を行っています。
事業内容や仕事内容だけでなく、どんな環境でどんな働き方ができるかをより具体的に想像して臨むことも、企業研究にはとても重要です。ぜひ社風や社内制度など細かな部分もしっかりと調べて、ご自身の理想が叶う舞台を見つけてください。
(採用担当/上倉さん)

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「社内の雰囲気のよさもさることながら、連休から時間単位での有給取得まで休みがとりやすいのも魅力のひとつです」と話すM.Sさん(右)とI.Nさん。

マイナビ編集部から

『チューリッヒ・インシュアランス・グループ』は、世界215以上の国と地域に展開する世界有数の保険グループ。その日本支店として1986年に設立されたのが『チューリッヒ保険会社』で、中でもその顧客サービスの中核拠点の役割を担うのがここ長崎オフィスだ。2015年に開設され、その後の順調な事業成長・拡大に伴い2018年には早々にオフィスを移転。鎖国時代も日本唯一の日欧交流窓口であった出島で、いかにもこの地らしく、豊かに開かれた組織運営と人材育成が行われている。

同社は、ダイバーシティ&インクルージョンの考えから、国籍や性別などにかかわらず、多様な社員が一人ひとりの力を発揮できるよう、働きやすく、働きがいのある職場環境の実現、そして業務の効率化・生産性向上を目指したさまざまな取り組みを推進している。在宅勤務制度、ドレスコードフリー(服装自由)、各種休暇制度、子育てと仕事の両立などワークライフバランスの実現および女性活躍の推進に向けた支援策など多岐にわたる。

社会の実情・組織の内情は、実際に飛び込んでみなければ分からないことも多い。だからこそ、この柔軟に開かれ、かつ一人ひとりの想いを大らかに受け止めてくれる環境は、これから初めて社会に出る若者にとって心強い舞台となるに違いない。

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長崎港や女神大橋を一望するカフェテリアは休憩やミーティングで自由に利用できる。

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