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最終更新日：2024/8/6
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部署名関西支社 計測・補償事業部 補償グループ
仕事内容物件（建物や建物以外の工作物、樹木など）の調査および算定
始業メールチェック、1日の作業スケジュールの報告・確認を行います。当日に現地調査がある場合は、前日に準備した現場道具や野帳の最終確認を行い、発注者協議があるときは、持参する協議資料等の最終確認をします。
現地調査発注者（国や地方公共団体など）から依頼を受け、公共事業に支障となる物件（建物や建物以外の工作物、樹木など）の移転に必要となる費用の算出のため、現地での計測作業をはじめとした物件の調査を行います。作業開始前にはミーティングを行い、調査範囲の確認や安全性に関するチェック等を行ったうえで、現地で計測作業や対象物件の写真撮影、相手方（物件の所有者）に対する聞き取り調査を行います。
外出先で昼食現地調査の場合は、現場付近で昼食を取ります。調査先の地域（主に関西圏）によって食べられるものは様々なので、昼食の時間は現地調査の隠れた楽しみの1つでもあります。
発注者協議現地調査が完了したら、発注者と時間の調整を行ったうえで、協議を行います。主に、当日完了した現地調査の結果報告や、調査によって明らかになった問題点の報告を行い、今後の方針決定に向けて協議します。
帰社会社に戻り、現地調査で取った野帳や撮影した写真の整理、発注者協議での議事録の整理等を行います。上記の作業が済んだら、日報をつけた後、退社します。
主な業務内容は、公共事業において支障となる物件（建物や建物以外の工作物、樹木など）の調査および算定（評価）です。公共事業において、新たに土地を取得する必要がある場合、発注者（国や地方公共団体等）から委託を受けて、土地上にある物件の調査を行い、物件を移転してもらう費用について算定を行います。建物（住宅や店舗、工場など）が対象となる場合は、建物内の構造や間取りの確認、部材寸法の計測等を始めとした調査を行い、図面を作成した後に、定められた積算基準・公表単価を用いて、建物の価値や実際に移転にかかる費用の算定を行っています。
現在の業務内容が、公共事業をより現実のものとさせるために大事な用地取得（事業に必要な土地を取得すること）に関係する仕事ということもあり、自分が携わった業務が完了したことで、無事に用地取得が進み、その後、道路の開通にまで至った際に、公共事業に貢献できたことに対してやりがいを感じます。
大学在学中に興味を持った公園設計業務に関して、当社は、数ある建設コンサルタントの中でも手広く業務展開をしていることを知ったのがきっかけでした。その後、実際に業務内容を体験するために参加したインターンシップにおいて、受け入れて頂いた部署の方々がとても温かく接して下さり、社風としても社員同士の距離感が近く仕事がしやすい印象を受けたことで、この会社で働きたい、と入社を志すようになりました。最終的には、高校や大学で学んできた建築の知識を最大限に生かすことのできる補償分野に興味を持ち、その道を志望するに至りました。
私の職場では年の離れた上司や先輩方が多く、しっ咤激励を受けながら日々業務に励んでいますが、常にチームで補い合いながら仕事をする部署の雰囲気から、私個人としても心にゆとりをもって業務に取り組むことができており、上司と部下、または先輩と後輩がお互いを気にかけて仕事ができる職場環境だと感じています。また、建設業界と言えば、残業が多く休みが少ない印象を持っていましたが、残業時間の上限設定や休暇全般の取得促進などの会社全体の取り組みによって、職場の雰囲気としても、有給休暇や育児休暇の取得が非常にしやすい環境です。
