南さつま農業協同組合（JA南さつま）【JAグループ鹿児島】

大浦町の専業農家に生まれ育ち、大学では基幹作物や次世代の農業について研究を行ってきました。卒業後。民間企業にて、日本ブランド食材や日本茶の流行発信、販路拡大に携わる中で地元の潜在性の高さを改めて実感する事が出来ました。地域に寄り添い、地元で稼げる農業を実現したいと思い、ＪＡに入りました。

初任地は大浦町にある経済課、購買に勤務し、現在は大浦給油所の業務に従事しています。民間企業での経験も活かすことができ、充実した日々を送っています。今後、エネルギー転換期を迎える中、アグリテックの導入やカーボンニュートラルの実現など、地域や営農分野に新たな付加価値を生み出すことができるかが課題です。

志を持ち、夢や構想が実現したときは特にやりがいを感じます。少人数・小さな組織でも、経済を動かし活性化できることを経験しました。まだ、入組して間もないですが、地域やＪＡグループで挑戦できたらと思います。

温暖な気候と先人から受け継がれた技術により様々な農産物の品目が栽培され、県内屈指の食料供給基地として活躍しています。特に茶の生産においては国内トップレベルであり、巨大なコーヒー市場に挑める潜在性を秘めています。

ＪＡ職員であるため、地域の活性化や社会貢献度を意識して業務に取組んでいます。また、課題に直面した時は、一つのアイデアに満足せず、新たなアイデアを出し比較検討することを心がけています。