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最終更新日:2024/5/17
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2017年4月に入社し、約1ヵ月間、設備の点検・試験についての説明や注意事項などを中心とした研修、安全教育を受講しました。第三種電気主任技術者の資格を取得するまでは、先輩技術員の点検に同行したり、停電点検の作業員として日々の業務に励んでいました。また、点検や試験等のデータ入力を行い、設備の良否判定も実施しました。2019年に第三種電気主任技術者資格を取得し、2021年より、私が主任技術者としてお客さまの電気設備の点検を実施しています。お客さまの要望を伺い省エネルギーについての提案も実施しています。設備に不適合個所があれば随時報告し、不適合個所の早期改修に尽力しています。
定時に朝礼を行い、連絡事項や身に着ける道具の機能点検をします。機能点検を実施した後は、点検に出発する為の準備(お客さまに渡す資料や機材の確認)をします。また、出発前に乗車する車両の機能点検をします。基本的に日中は、自分が担当するお客さまの設備を点検します(主に月次点検)。自身が担当しているお客さま設備以外で停電点検があれば応援に駆けつけることもあります。また、お客さま設備で故障等が発生した場合は故障の対応を実施します。その日の点検作業が終了後、帰社し、点検記録の作成や設備改修に向けた打ち合わせ、翌日の作業の事前打ち合わせを実施し、必要機材を準備するなど、翌日の段取りを組みます。翌日の段取りが完了後、終礼を行い、その日に起きた事象の周知や、危険予知訓練(KYT)を実施します。定時になれば各々仕事のキリがいいところで終了し帰宅。以上が一日のスケジュールです。
様々な場面で心がけていることは変わってくるのですが、主に現場作業をするうえでは常に「安全」を心がけています。お客さまに訪問する際には車両の安全運転、点検を実施する際には安全作業、私自身が作業責任者として作業を行う際には作業員の安全、周囲の安全等、その場その場での「安全」があると考えております。全てにおいて「安全」に仕事を進行することで怪我もなく、職場の雰囲気が良くなり、更にスムーズに仕事が前に進む事を実際に肌で感じています。過去の事故事例をないがしろにすることなく、全ての事故事例を「明日は我が身」と考え、同種事故の再発を未然に防げるように努めています。また、後輩指導においても、高電圧を取り扱うので、自分の身を守るためにはどうしたらいいのか、安全用保護具、防具の使用方法と使用意図を教え、安全作業を実施してもらえるよう心がけています。
印象に残ったのは、初めて設備の試験・測定を実施したことです。試験を実施することで、様々な機械が動作し、設備を守っているというイメージができたからです。電気事故が発生した場合、”被害を最小限に抑える為の設備に異常が無いか”という非常に大切なことを確認していると認識出来ました。多様な電気設備があり、多様な試験があることを知って、ワクワクしたのを覚えています。
非常に明るく、賑やかだと感じています。仕事の話は当然ですが、少々の雑談もあるので、色々な意味で発言がしやすい職場であると感じています。メリハリを大切に全員が尽力しており、互いを高め、前向きに仕事を進めることができています。困ったときには助けてもらい、困っている人がいれば助けになる、持ちつ持たれつの関係がキチンと構築できていると感じています。