東電物流(株)【東京電力グループ】

入社後は本社で１ヶ月間の新入社員研修を経て、群馬支社の資材課へ配属されました。配属後は１ヶ月程度でフォークリフトの免許を取得しました。ここでの業務内容は、お客様へ配送する品物の準備、メーカー様から入荷した品物を検品し、倉庫内に収めるというものでした。特に後者の業務は限りある倉庫のスペースを最大限に活用し、安全に収めるということが重要で、パズルゲームのようでした。そのように感じることができたので、とても楽しく業務をこなすことができたと思います。
2年目の後半では本社で3ヶ月間の駐在研修を経験しました。実際に本社の部署に配属され、そこで皆さんと同じ業務を行うというもので、本社での業務がどのようなものかを知ることができました。
現在は群馬支社に戻り、業務課として伝票処理やそれらのチェック、外注費などの管理を行っています。資材課と業務内容が大きく変わり、慣れないことばかりですが、ひとつひとつ丁寧に仕事を覚えるよう努めています。

私が心がけていることは大きく2つあります。ひとつはどこの部署、どの業務でも共通することですが、ミスや間違いがないように確認を怠らないことです。ミスがあるとお客様の信頼や納期に関わったり、同じ職場の皆さんの手をとめてしまったりと後工程に多くの迷惑をかけてしまいます。さらにはやり直しが発生することで、本来ほかのことに割くはずの時間がそれに取られてしまい、時間内に自分の業務が終わらないということもあります。
もうひとつは、自分用のマニュアルを作ることです。システムの操作方法や注意点など、上司や先輩から教えていただいたことをノートにまとめています。このときノートを二つ用意して、ひとつはメモを取る用、もうひとつは清書用として、後で見返した時に殴り書きで読めないということを防いでいます。また、2回手を動かして書くことでメモの内容を復習できますし、自分ひとりでもやれることとわからないことを明確にすることができます。そのため、わからない箇所を正確に質問することができるので、「聞く側」も「聞かれる側」も効率が上がると考えております。

今後の目標は、どこの部署でも活躍できるオールラウンダーな人材になることです。
本社駐在研修では自分の知識やスキル不足を実感しました。研修中は「これは支社の現場ではどうだったか、どうしたら支社の方々が仕事をしやすくなるだろう」という疑問が多くありました。これらの疑問をなくすためには、現在の所属している支社での業務をよく理解する必要があると考えました。これからは、業務課でたくさんの知識を身に着け、それらを存分に活かせる人材になりたいと考えています。