最終更新日:2024/3/1

三井住友信託銀行(株)

  • 正社員

業種

  • 信託銀行・投資銀行・投資信託委託
  • 専門コンサルティング
  • 不動産
  • シンクタンク・マーケティング・調査

基本情報

本社
東京都

取材情報

事業について伝えたい

『Discover Trust Way』

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私たち三井住友信託銀行は国内唯一の専業信託銀行として「信託の力で、新たな価値を創造し、お客さまや社会の豊かな未来を花開かせる」と自らの存在意義(パーパス)を定義しています。
私たちは「信託の力」を最大限に活用するため、日々変化する世の中へあくなき好奇心を持ち、独自のビジネスモデルを創出しようとする「想い」や「志」を共有できる社員を大事にしています。

可能性に満ちた「信託の力」を、一人ひとりが意識し、使命を全うできたとき、新しい時代が拓けます。
未来は、選択の先にあります。「信託の力」で、共に挑戦し、未来を創りましょう。

三井住友信託銀行で活躍する社員をご紹介します

投資家事業で働く井上さん
不動産事業で働くALEXさん
個人事業で働く新さん

信託銀行の役割・特徴について

諸説ありますが、信託の起源は中世イギリスの十字軍遠征の頃と言われております。
騎士たちが遠征に行き不在となる間、残された家族のために、信頼できる者に自らの領地を譲渡して管理を任せ、その領地からの収益は家族に渡してもらい、自らが無事に帰国できればその領地は返還されるということが行われておりました。

つまり信託の仕組みは「信頼関係」に基づいて、「お客さまの代わりにお客さまの資産を預り、管理・運用する事」です。
したがってお客さまの大切な財産を託される私たちには、大きな責任と義務が発生します。

また信託銀行では、通常の銀行の業務だけでなく「お金以外のものも取り扱っている事」が大きな特徴です。
個人の遺言作成・事業承継、法人向けの不動産の売買仲介や証券化、企業の人事制度コンサルティング、企業年金の制度設計、機関投資家からお預かりする資産の運用や管理、株主戦略やESG戦略など様々な業務を行っております。

さらに、信託期間中は所有権が信託銀行に移転するという事も特徴の一つです。
例えば、企業が倒産してしまったら、その企業の年金制度がもつ年金資金はどうなるでしょう?企業が持っている財産については、企業の債権者に返済するための財産になってしまいますが、信託銀行等に信託された年金資金については、信託銀行等の名義で、その企業の従業員や年金受給権者のために管理されているため、万が一、企業が倒産しても、企業の債権者が信託した財産=年金資金を差し押さえることはできません。
このように信託には、委託者である企業の倒産から信託された財産が隔離される特性(倒産隔離機能)があり、年金信託は、「倒産隔離機能」が活用されています。
だからこそ我々にはお客様から「信頼」と「専門性」を期待されております。

日本最大の信託銀行である私たち三井住友信託銀行では、普通銀行にはできないこの信託業務を個人や法人のお客さまに対してもご提供しています。
そして私たちはお客さまから大切な財産はもちろんさまざまな想いまでをも託されています。
その責任を果たす為に、我々は一人一人が意志を強く持ち、「信託」を駆使した新たな可能性に挑んでいます。

時代の変化こそ最大の“好機”変化を楽しめる企業こそ生き残る

新型コロナウイルスの流行後、私たちは、人々の価値観が大きく変わったことを目の当たりにしました。今後も価値観の大転換はいつ起こるか分かりません。
そんな予測できない時代において、変化を好機と捉え楽しめる会社こそが新しい時代をけん引できると考えております。

当社は創業から約100年、我が国最初の信託会社として「社会課題の解決と経済利益の発展」という使命を担い、いつの時代も常に柔軟な商品やサービスを提供してきた歴史があります。
例えば、資金面から戦後復興を支えた貸付信託、国民の生活の安定と福祉の向上に寄与した年金信託、不動産を持ちながらさらなる価値向上を可能にした土地信託、そして運用手法の多様化をもたらした資産の流動化など、私たちは変化する時代の要請に応じてきました。

最近では、単身者のお客さまがお亡くなりになった後の遺品整理やスマホ・SNSのデジタルデータ削除などを行う『おひとりさま信託』、後継者不足で存続危機にある林業の再生を担う『森林信託』、そして、SDGsの目標達成に資するお客さまの事業活動を支援する『ポジティブ・インパクト・ファイナンス』を世界で初めて実行したことなどが好事例です。お客さまからお預かりした資産を堅実に守り、新たな価値を生み出す「信託の力」。
私たちはこれからも時代や顧客ニーズの変化を捉え、「信託の力」でお客さまや社会の課題解決に挑戦し続けます。

金融という枠にとらわれないはみ出せる人材が鍵を握る

金融という枠を飛び越え、さまざまな分野に興味を持ち、変化を楽しめる方と一緒に働きたいと思っています。
銀行というと、どうしても画一的で堅い印象を持たれる方も多いですが、私たちには、古くから多様なバックグラウンドを持つ社員が集い、事業を超えた積極的なコミュニケーションを通じ、使い古された常識よりも自由で豊かな発想でお客さまに貢献しようというカルチャーが根付いています。
私たちが持っていないような新たな視点やアイデアを受け入れる風土こそが、誰も予測できない数十年後の社会やそれに伴って変化するお客さまのニーズに応え続けられるサービスを生み出すことにつながるのです。

三井住友信託銀行のシンボルマーク ~未来の開花(Future Bloom)~

三井住友信託銀行のシンボルマークは、“未来の開花(Future Bloom)”をテーマに、「高い専門性と総合力によって、新な価値を創出し、お客様や社会の未来を花開かせる」というビジョンを象徴しています。
また、透明感のある4つの花弁は、お客様・社会・株主・社員の各ステークホルダーに対する私たちのミッションを表すとともに、
それぞれの色彩は、私たちのバリュー(行動規範)である「信義誠実」(ナチュラルグリーン)、「奉仕開拓」(ゴールデンオレンジ)、「信頼創造」(ブルーグリーン)、「自助自律」(スカイブルー)を表しています。

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三井住友信託銀行のシンボルマーク“フューチャーブルーム”

マイナビ編集部から

資産運用残高(約127兆円 2022年3月末現在)において国内の銀行・証券グループ内第1位、信託銀行関連各事業で業界トップクラスの実績を持ち、本邦最大かつ最高のステイタスを誇る「The Trust Bank」、それが三井住友信託銀行である。
同社では、お客さまや社会の利益を何よりも重視し、時代ごとに変化するニーズに応えてきた。そのあらわれともいえるのが、数多くの「信託第1号」受託の実績である。
年金信託、公益信託、土地信託、不動産投資信託などといった、多種多様な信託商品を開発・提供し、第1号を受託してきた。そしてこのような取り組みで市場の発展に寄与するとともに、社会や顧客に対する受託者としての責務を果たしてきたのである。
信じ託される銀行として培ってきたノウハウとお客さま本位の姿勢で、お客さまに新しい価値を創造し、世界の金融業界における The Trust Bank としての地位を確固たるものにしている。

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社員誰もがより自分らしく働き続けることができるよう、仕事と家庭の両立支援の観点からも、柔軟な働き方を選択しやすい各種制度と職場風土が整っています。

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