社会福祉法人　つつじ

もともとは、小さい頃から保育士さんに憧れ、子どもに関わる仕事に就きたいと考えていました。
しかし、大学時代に障害者施設にボランティアに行ったことがきっかけでその思いは変わりました。たくさんの方と出会い、気づくと、自分の中で障害は特別なものではなく身近なものに。「障害のある方のことをもっと知りたい」と思う気持ちが強くなっていきました。
就活の時期を迎え、友人と参加した福祉の企業説明会で、つつじに出会いました。
職員さんが楽しく仕事をしている姿と、何より障害のある方が地域で自分らしく生き生きと暮らしている姿を見て、ここで多くの方と出会い、色々な経験をしたいと思い、入社を決めました。

今は、相談員と地域支援マネジャーという名前で、発達障害のある方が 「 自分らしく生活する 」ことや、「 安心して生活できる地域づくり 」のお手伝いをしています。
具体的には、発達障害に関するご相談をお受けし、どうしていくのが良いか一緒に考えたり、保育所や小学校などに訪問し、子どもたちが安心して生活できるように、先生方と一緒に話をしたりしています。
最近では、「発達障害について知りたい」という声をいただくことも増え、研修会などを実施し、一人でも多くの方に発達障害について正しく知ってもらうために職員の皆で奮闘しています。
どんな方にも、できることや好きなこと、大切にしたい思いがあります。その方の思いを大切にしながら、自分ができることを少しだけお手伝いしています。

社会福祉法人つつじには、「地域の中で、地域の人たちや家族とともに、働き、遊び、楽しみ、豊かで快適な生活を誰もが送ってほしい」という思いがあります。
誰もが住み慣れた地域で、当たり前に生活できる地域づくりを目指し、子どもから大人まで、生活から就労までの全てのサービスがそろっているところも魅力です。
そしてつつじの一番のおすすめポイントは、利用者さんのいきいきとした姿とやりがいと熱い想いを持ちながら働く職員の姿です。
つつじで働いている職員は、福祉の勉強をした人ばかりではなく、福祉以外の勉強や経験をもつ人が多いです。幅広い視点を持ちながら利用者さんと関わることで、よりその方らしい生活につながっていくのではないかと感じています。
人と人との関わりなので、悩むこともたくさんありますが、信頼できる先輩や同僚、後輩に支えられ、やりがいを持って続けることができています。