西垣林業(株)

「日頃お世話になっているお客様方に「木材の安定供給」を」
私は奈良県桜井市にある「国産材生産事業部」に所属しています。この部署は一般住宅向けの木材を中心に生産している製材工場です。仕事内容は、製材品を作るための原材料(丸太)を仕入、工場で生産した製材品や仕入商品を地場工務店や材木問屋、プレカット工場に営業販売、その他現場作業や事務等をしています。原材料の仕入は、近畿圏の各原木市場に週2回程立会い、スギやヒノキを仕入しています。営業販売に関してはルート営業が主で、日頃お世話になっているお客様方に「木材の安定供給」をモットーに納材、見積等をしています。

「客様の立場になり、何が一番良いかを考える」
木材に関係する業界は幅広くあり、建築をはじめ、製紙や木工品、近年ではエネルギー(バイオマス関連)にも密接に関わっています。単に製材工場の仕事といっても、木材を主原料とする様々なお客様と商談を行うため、各業界の状況を広く把握することが何よりも重要であり難しい点です。お客様の立場になり、何が一番良いかを考えて商談を行い、喜んで成約して頂けることがなによりもやりがいを感じます。

「去年よりも一昨年よりも木というモノを深く知れる」
私は学生時代に森林・木材関係を専攻していました。就活時期になり、自分が将来何に携わりたいかを考えた中で「一生木に携われる仕事をしたい」と思いました。弊社を調べていくうちに、川上(丸太の素材生産など)、川中(丸太の市場や製材、国産＆外材流通業など)、川下(建築施工管理など)といった、木という素材に幅広い分野で携われる特色にとても魅力を感じました。
働いている今、去年よりも一昨年よりも木というモノを深く知れていると実感します。この会社で良かったと心より思っています。

「働きながら学べばいい」
弊社の求人に知識経験の有無は関係がありません。実際に働きながら学べばいいと僕は思います。大切なことは社風にもある通り「信義と誠実」です。お客様や同僚に対し誠実であること、そして約束事を守り、務めを果たす事が働いていく中で何よりも重要です。それさえあれば、知識や経験は後からついてくるものだと思うので、業界の事を全く知らない方、もちろん知識や経験がある方、入社選考お待ちしております。
私が学生時代に先輩からもらったアドバイスとして、「この人と一緒に仕事したいな」と思ってもらうことが大事だと教わりました。今も確かにその通りだと思いますので、ご参考までに。皆さま就職活動頑張って下さい。