最終更新日:2024/8/28

(株)キーマネジメントソリューションズ

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理
  • インターネット関連
  • 通信・インフラ
  • 通販・ネット販売

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

未経験からシステム開発の最前線で活躍できるフィールドに挑戦

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上流工程からトータルに携われるエンジニアの醍醐味

システム構築に関する全プロセスを一手に担うキーマネジメントソリューションズ。システム開発の最前線で活躍する先輩社員に、入社のきっかけや新入社員研修、仕事のやりがいなどについてお話を伺いました。

・システム開発本部 第3システム部 第2課 楡井 翔大さん
(工学部卒/2017年入社)
・ICT本部 第1システム部 第1課 山岸 瞳子さん
(観光学部卒/2018年入社)
・システム開発本部 第1システム部 第1課 大西 泰匡さん
(経営学部卒/2018年入社)

先輩社員に聞くKMSの魅力

「わからないことがあっても質問しやすく、上流工程から幅広く携われること」と楡井さん。担当したアプリのSNSでのユーザーの好反応も励みに、日々開発に向き合う。
「年次にかかわらず意見が言いやすく、社内の風通しが良いこと」と山岸さん。いまは新人の指導を担当する立場として、できるだけわかりやすく説明するよう心掛けている。
「社内の人間関係が良いこと。上長ともコミュニケ―ションが取りやすく、働きやすいですね。キャリアパスの希望を伝えたところ、チャンスをもらえました」と大西さん。

リーダーとして上流から全工程の知見を蓄積。目指すはプロジェクトマネージャー

学生時代は、工学部エネルギー化学科で水素の効率的な貯蔵について研究していました。当社との出合いは合同説明会です。採用担当者と当時の取締役システム本部長との掛け合いの面白さに惹かれてエントリー。雑談形式で行われた面接では、素直に自分を出すことができました。

高校時代にはレイアウトソフトを使って校内新聞を制作していた経験もあり、ITへの苦手意識はありませんでしたが、プログラミングは未経験だったため、入社後の3カ月間の新入社員研修で基礎からじっくり学びました。
研修後は、ファッションビルを展開する企業の担当となり、同社が発行するクレジットカードの会員サイトのシステム開発と保守業務に携わっています。新たなサービスをリリースする際のシステムの改修や機能強化など、担当案件はさまざまです。

2年目からは案件リーダーとして、ある程度お客さまの要望が固まったところで、どう技術的に実現させるか、他のベンダーとの交渉や実装まで任されるようになりました。複数のプロジェクトを経験し、最近では、会員が基幹システムの情報をアプリでも見られるようにするプロジェクトを担当。ウェブシステムからアプリに対してアナウンスする仕組みをつくったのですが、実際に通知が飛んできた瞬間には「おっ」と、思わず声をあげてしまいました。リリースの瞬間は、何度体験しても興奮します。
リーダーとして、上流の設計から実装、下流の検証に至る一連のプロセス全てに関わることができるのは、エンジニア冥利に尽きます。お客さまに近いところで改善提案もできるのは、当社ならではと感じますね。

案件リーダーとしてマネジメントに精通し、より規模の大きなプロジェクトでの経験を重ね、将来的にはプロジェクトマネージャーを目指していきたいと思っています。(楡井さん)

早くからお客さまと直接交渉し、要望をカタチにできる醍醐味がある

観光学部で旅行業界のサービスや英語を学び、航空業界に興味を持っていました。それまで「IT=理系」というイメージがあったのですが、航空業界のシステムを手掛ける仕事があり、文系でもできると聞いて、IT企業も選択肢に。大学のキャリアセンターで紹介してもらったのが当社でした。就職活動中、面接は大の苦手でしたが、当社の面接の際は終始和やかな雰囲気で、のびのびと話せたのが決め手になりました。

新入社員研修ではビジネスマナーとプログラミングの基礎を学んで、研修の仕上げにチームでアプリを作る課題に取り組み、プログラミングへの理解と同期との絆も深めることができました。
入社以来、大手航空会社の基幹システムの開発・運用・保守業務を担当しています。1年目から直属の先輩につき、航空会社側の立場で協力会社と交渉することを経験。お客さまの要望を直接うかがって、どうすれば使いやすくなるのかを意識しながら、プログラミングに取り組むことができました。

現在、担当する航空会社では、国内線と国際線で分かれていた基幹システムを統合させる大規模なリニューアル案件が進んでいます。予約システムや発券システム、チェックインシステムなど、航空サービスの肝となる基幹システムなので、相互に影響しあう部分が多く、いかに障害を起こさずに、データを安全に移行させるかが最大の課題。新人と二人で、データ移行に向けて各部署との調整を進めているところです。
早い段階からお客さまと直に接する機会を得ながら、要望をカタチにできるのは当社ならでは。「まさに、こういう機能が欲しかった!」とお客さまに言われると励みになります。先輩社員は、お客さまとプライベートでも仲良くされている方が多く、こうしたコミュニケーション力の強さも当社への信頼につながっていると感じますね。

プログラミング技術も深めた上で、さらに深い視点でお客さまに提案できるシステムエンジニアになることが目標です。
(山岸さん)

2年目からチームリーダーに。お客さまに感謝され、次の案件も任されるやりがい

経営学部で会計を学び、アルバイト先でシステムエンジニアの方と話す機会があり、IT業界に興味を持ちました。当社の会社説明会や面接で担当者の人柄の良さを感じ、面接でも親身に話を聞いてもらえたことから、「ここで働きたい」と入社を決意したのです。
新入社員研修では、プログラミングの基礎やエクセルの使い方など、イチから丁寧に教わることができました。研修後は人材派遣サービスを手掛ける企業を担当。チームリーダーの指示の下で、出来上がったプログラムが指示どおりに動くかを確認するテスト業務から仕事を覚え、プログラミングを経験し、開発業務へとステップアップしていきました。人材派遣業界の業務の流れを分析するなど、基幹システムにどういった機能が求められるかを自分でも調査し、わからないことはお客さまにも積極的に聞くようにしていました。

現在、その企業の基幹システムの開発にチームリーダーとして携わっています。内容としては、新機能の追加や、性能の向上を目指す「エンハンス開発」が中心です。チームリーダーを任されたのは2年目の夏でした。上長との面談で「お客さま先で、お客さまと直に交渉しながら仕事がしたい」と希望を伝えたところ、意を汲んでもらえたのです。

お客さまからの「こういう機能を追加してほしい」などのニーズを踏まえて実装できるか関係部署間で調整し、どういった形なら実現できるか、具体策を提示。同一企業の求人案件を、異なるシステムでも共有できるようにするプロジェクトを担当したときは、関わる部署が多く、意思疎通や工程管理に苦労しました。無事、期間内に大きな障害やトラブルなくデータを移管することができたときには達成感がありましたね。お客さまに感謝され、次の案件も任せていただいたときに、やりがいを感じています。

いまは、お客さまの要望に沿ってシステムの改善・改良を行っていますが、さらに規模の大きなプロジェクトを任されるようになり、自ら提案できるようになりたいと思っています。
(大西さん)

学生の方へメッセージ

就職活動を進める上で大切なのは、人の意見に左右されないこと。大きな企業に就職することが全てではありません。自分の性格ややりたいことを分析した上で、会社選びを行うことが大切です。当社では、業務に必要な知識やスキルは入社後に身に付けることができるので、人と話すことが好きな方なら大丈夫ですよ。(楡井さん)

卒業後、長く働く上で他の業界も見ておこうと、就職活動では幅広い業種の企業を見て回りました。そのなかで、当初希望していた航空業界と取引があったのが当社でした。IT業界は理系の人向けのものと思っていましたが、文系でもできると聞き、思い切って飛び込んでみて大正解でした。そんなご縁もあるのです。当社ではエンジニアも文系出身者が多く、さまざまなバックグラウンドの先輩が活躍しています。
就職活動では、いろいろな業種の企業を訪れて視野を広げてみてください。そのなかで当社にも目を留めてもらえればうれしいですね。(山岸さん)

どんな仕事に就いても、大切なのは自分から知ろうとする意欲。自分からアクションを起こすことで見えてくるものが必ずあります。それは就職活動も同じ。ときには圧迫面接を受けたり、面接でうまく話せなくて落ち込んだりすることがあるかもしれませんが、何事も経験と思って乗り越えてほしいと思います。その先に、自分にマッチする会社があるはずです。それが当社であればうれしいですね。(大西さん)

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先輩と後輩の距離が近く、若手もアイデアを発信できる環境がある。ユーザーの声を聞きながら、早い段階からプロジェクトを任させることでエンジニアとして成長できる。

マイナビ編集部から

システム構築の全てのプロセスをトータルで手掛けるキーマネジメントソリューションズ。独立系のシステム会社として、設立20年に満たない会社ながら、航空会社や百貨店をはじめ、誰もが知る有名企業と直接取引し、上流工程から手掛けているのが強みだ。当初は、既存システムの保守・改修をメインに手掛けていたが、現場で多様なニーズに細かく応えていくなかで取引先との信頼関係を深め、システムのリニューアルを全て任されるケースが増えていったという。

今回、インタビューに応じてくれた若手社員の方々は、皆さん人懐っこい方ばかり。プログラミング未経験から、確かなコミュニケーション力で日々現場のニーズや課題に向き合うなかで、着実にスキルアップしていた。皆さんが口々に語っていたのが、社内の風通しの良さと社員同士の仲の良さ。研修制度や半期に一度上長にキャリアパスを相談できる制度、オンライン飲み会やクラブ活動などの社内交流の話からは、同社の面倒見の良さが伝わってきた。

明るい人が多く助け合う風土のなかで、お客さまの声を間近に聞きながら早い段階から上流工程の業務に携わり、スキルと人間力を磨いていく。これが取引先から信頼される最大の理由であり、同社の成長の原動力なのだと感じた。知識ゼロから社会に役立つITに関する新技術を実践的に学び、エンジニアとしてスキルを身に付けたいと考えている方には、またとないフィールドとなるだろう。

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本社オフィスの休憩スペース。スッキリとしたゆとりある空間。ここには、気分転換や情報交換を求めて社員が訪れる。

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