(株)湯山製作所

◆相談に乗ってくれた薬剤師の兄が“ユヤマ”ユーザーだった
大学では経営学を学び、卒業後は消防士を目指して、3年生の冬から勉強を始めました。しかし、コロナ禍で学校が休校になり、緊急事態宣言が発令され…と考える時間が増え、将来についてもう一度真剣に向き合っていました。そして、父親が医療業界で働いていたので、自然と医療関連を扱っている企業に興味を持つように。湯山製作所は、情報サイトで見つけ、薬剤師をしている兄に相談してみると、なんとユヤマの製品を仕事で日常的に使っていたようです。一気に親近感が湧きましたね！また、事業の優位性やこれまでの実績に加えて、従業員1,400人の会社の規模も大きな魅力でした。説明会や面接で接する社員の皆さんも本当に優しくて、思い返せばもうこの時点で「湯山製作所の一員になりたい」気持ちは、自分の中でしっかりと固まっていました。

◆個々のスキルに加えてチームワークも抜群
3カ月にわたる入社時研修を経て、現在は近畿営業部・大阪調剤営業所の一員として、主に広域大手チェーン薬局に向けた分包機の提案営業に携わっています。他営業所と連携しながら提案を進め、製品の納品や使用方法のレクチャー、アフターフォローまで一貫して担当しています。配属当初は、先輩の同行からスタート。サポート的な立場を通じて業務の流れや進め方について理解を深め、徐々にお客様を引き継いでいきました。少数精鋭の営業所は所長を中心としたチームワークの良さが自慢であり、状況に応じて柔軟にフォローしあう風土がしっかりと根づいています。経験豊富な先輩や上司が、なんでも丁寧に教えてくださるのがありがたいですね。今は皆さんの仕事の進め方を参考にしながら、自分らしい営業スタイルをカタチにしている真っ最中。お客様から全幅の信頼を寄せられる存在を目指し、これからも頑張ります！
(中島　啓伍)

◆世界で活躍する“ユヤマ”ブランドに惹かれた
子供の頃から機械やロボットが好きで、大学は工学部に進みました。また、中学生の時に親戚が亡くなったのをきっかけに、漠然と医療に関する仕事に就きたい想いも抱いていました。そんな私の就活は、「“機械と医療”両方の分野に関われる企業」と軸を持ってスタートしました。医療機器メーカーを中心にさまざまな企業について研究を進めていた時、情報サイトを通じて知ったのが湯山製作所でした。参加したオンライン説明会では、人事担当者が主力製品の分包機について詳しく説明されていて、「こんな機械があったのか！」と一気に惹き込まれたのを覚えています。面接も雑談を交えた気さくな雰囲気で、適度に緊張がほぐれ、自分の長所をしっかりとアピールできました。また、スペインや中国、ニュージーランドなど製品が世界各国で活用されており、グローバル展開に注力している点も入社を決めた大きな要因でした。

◆製品の品質を守る試験業務を担当
入社時研修を受けた後は、粉薬の分包機を開発している開発部・機械開発二課で、新製品の試験業務を中心に担当しています。正確なデータを得るためには同じ条件で試験を行う必要があり、細かいところまで気を配る必要があります。まだ経験が浅いので、自分で判断できる案件は限られていますが、当社の代名詞といえる主力製品に深く携われているのが嬉しいですね。また、CADを用いたモデリングや図面作成も手がけており、入社1年目でこんなに多くの業務を経験させてもらえるとは思ってもみませんでした。同じ部署の先輩だけでなく、他部署の先輩や上司も気にかけてくださり、会社全体でサポートしていただける安心感があります。今はどんな仕事にも積極的にチャレンジし、自分の中の引き出しを増やしています。早く一人前になって、会社に恩返しがしたいですし、今後生まれるであろう画期的な新製品の開発にも深く関わりたいと夢を膨らませています。
(田川　紫野)

◆モノづくりに対する姿勢に感銘を受けた
大学は総合情報学部で、プログラミングだけではなく、動画制作や経営学と多岐に学びました。文系・理系が融合したような学部で、学習意欲を刺激されて面白かったですね。父親が金融業界で働いていたので、就活スタート時は金融業界を中心に様々な説明会に参加していました。ですがある日、本心ではあまり志望していない自分に気付きました。仕切り直して考えを巡らせていた結果、病弱で通院していた子供の頃を思い出し、「医療従事者に恩返しができ、人を笑顔にする仕事がしたい」と思ったんです。そして、大学のキャリアセンターから紹介を受けたのが、湯山製作所。モノづくりに対する姿勢に感銘を受け、さらに面接の雰囲気がとてもフランクで、素の自分を出せたのが自分でも驚きでした。「この会社なら腰を据えて楽しく働ける」と確信し、入社を決めました。

◆関連資格を取得するのが当面の目標
現在はSS開発部 SS開発一課で、薬剤師さんの業務を支援するシステムの開発に携わっています。配属後、まずはプログラミングの基礎や使用言語について学び、現在は先輩のアシスタント的な立ち位置を通じて担当するパッケージシステムについて理解を深めています。プログラミングに関しても、簡単な課題から徐々にステップアップし、点が線になっていくように少しずつ理解が深まっているのが楽しいですね。私の所属するSS開発一課には、若手から中堅、ベテランまで年代も様々なプログラマーが在籍。気さくで面倒見の良い方ばかりで、自然と笑顔で働ける、雰囲気の良い職場です。当面の目標としては、「基本情報技術者試験」「医療情報技術者試験」の資格を取得すること。先輩や上司を見習いながら、プログラマーとして全幅の信頼をおかれる存在に一日でも早くなりたいですね。
(愛宕　賢人)