最終更新日:2024/6/28

社会福祉法人緑樹会

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 福祉サービス

基本情報

本社
神奈川県、徳島県
残り採用予定人数
25

取材情報

研修・教育について伝えたい

利用者様はもちろん、職員の一人ひとりを大切に、皆が笑顔で過ごせる場所へ

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入職から6年、着実にステップアップして活躍する先輩職員たち

新卒で入職、あるいは異業種などから転職して緑樹会で活躍する6年目職員3名にインタビュー。入職の決め手やユニットリーダーや生活相談員として心掛けていること、教育環境の良さ、目標などについて語ってもらった。

■日野事業部 ユニットリーダー/横田 康太さん(2018年入社) 写真左
■瀬谷事業部 ユニットリーダー/中澤 香穂里さん(2018年入社) 写真右
■徳島事業部 生活相談員/小林 美咲さん(2018年入社)

やりがいや魅力

在宅支援からデイサービス、ショートステイ、入居型まで幅広く展開しているので、利用者様の介護度に合わせて長くお付き合いでき、多様な経験を積めるのが魅力です。
利用者様から「ありがとう」や「助かった」と言っていただくとモチベーションが上がります。シフト制で平日休みもあるので、有名なお店なども行きやすいのもいいですね。
幅広い経験とスキルを身に付けられるのが当法人の魅力。職員会議やスキルアップ研修などの場を通した他職種との交流も盛んで、いつもいろいろな発見があります。

「担当ユニットに一番詳しい人」として、誰もが心穏やかに過ごせる場所にしたい

福祉系の大学を卒業後、知的障害者支援施設で6年間勤務していました。その中で、高齢者支援のニーズの広がりを実感し、対応力を養いたいと考え、転職を決意。入職後の研修では、先輩職員が常に一人は傍で教えてくれるので安心して覚えることができました。また、私は経験者でしたが全くの異分野や異業種から転職してきた方でも、実際に先輩と共に利用者様と接して基本的なことから学び始めます。わからないことがあれば周りの先輩がすぐに助けてくれるのが、当法人の教育体制の魅力ですね。

私が勤務する施設は、1フロアが4ユニットに分かれ、1ユニットは12名で構成されています。現在、私はユニットリーダーを務めているのですが、リーダーとして常に心掛けているのは、「担当ユニットに一番詳しい人」でいることと、職員とのコミュニケーションを大切にすることです。小さな変化も見逃さず、またそうした発見を仲間にも共有して、皆で協力して利用者様が穏やかに笑顔で過ごせる場所にしていきたいと思っています。

先日、長年一人暮らしをされていた方にショートステイをご利用いただいた時のこと。ご家族は「長期に入居してほしいけれど、自宅が好きだからきっと難しいと思う」と言われていたのですが、結果としては施設を気に入っていただき、「自宅に帰りたくない」との発言も飛び出すまでに。今では月に1度、ご自宅で過ごし、それ以外は当施設をご利用いただき、ご家族も安心されています。これからも利用者様やご家族から「あなたがいるユニットでよかった」「この施設があってよかった」と思っていただけるように、しっかりと一人ひとりと向き合い、細やかなケアをしていきたいと思います。
(横田さん)

いろいろな人に教えられ支えられてきたことを今度は自分が後輩に返していきたい

大学卒業後、沖縄のホテルに勤務していたのですが、祖父母が介護が必要な状態となり、また東北大震災を経験した際に被災地での介護の大変さに触れ、福祉や介護に興味を持っていたことから、転職を決意しました。未経験からでも着実にステップアップできる体制や環境があることを重視する中で、行き着いたのが緑樹会です。それぞれのレベルに合わせて職員一人ひとりが寄り添ってくれるここなら「自分もやっていける」と感じ、入職を決めました。

実際、入職後は配属されたユニットの先輩が丁寧に指導してくれ、基本からしっかりと学ぶことができました。認知症など意思疎通が難しい人もいて、時にはもどかしい思いをすることもあるのですが、先輩から「否定から入るのではなく、利用者様の言うことにまずは耳を傾け、少しずつ誘導するようにするといいよ」と言われ、実践する中で、コミュニケーションも取りやすくなっていきました。例えば最近のことですが、将棋がお好きな利用者様と将棋を指している時に、「あなたじゃないと話せない」と声をかけていただいたことも。「心を開いて頼っていただけてる」と嬉しい気持ちになりました。また年1回、他施設の人との交流会もあり、それぞれのよいところを学びあったり、「こういう時はどうしてる?」と日々の疑問を解消したりできるのも教育環境が整っていると思います。

現在はユニットリーダーとして、シフト作成や利用者様のケアの方針策定なども行っています。「自分のケアが正しい」という先入観を持たず、ユニットメンバーとの意見交換の場を設けるなど、できるだけ周りの意見を聞き、それをまとめるようにしています。メンバーには私よりも経験がある人もいるので、支えてもらっている面も大きいです。いろいろな人から支えてもらったことや教えてもらったケアを活かして、新しくメンバーになる人にはしっかりと研修を行い、入職して良かったと思えるような環境を整えていきたいです。
(中澤さん)

利用者様を中心にご家族やケアマネージャー、職員をつなぐ架け橋でありたい

大学で福祉を専攻し、社会福祉士の資格も取得していたので、その学びや資格を活かして働きたいと考えていました。なかでも緑樹会は、理事長を含めて女性管理職が多く、結婚や出産を経ても継続して働くことができ、キャリアプランを立てやすいと感じました。実際に施設見学もして、設備が整っていることや、利用者様に親身に向き合う姿が入職の決め手の一つです。

入職後の研修では、まずは現場を知ることからと、主にデイサービスを担当。利用者様や送迎時のご家族とコミュニケーションを取る中で、対人関係を構築するための基礎を学ぶことができました。1年目後半からは、徐々に書類作成や請求業務などにも携わるようになり、介護保険の仕組みなどについての理解も深めていきました。2022年3月からは、「地域密着型介護老人福祉施設 おおあさ杜樹の音(ときのね)」の開設に伴い、生活相談員として着任。入居者の確保に向け、ケアマネージャーさんや病院のソーシャルワーカーさんとも今まで以上に密にやり取りをするなど、新設ならではの経験もすることができました。ご家族からのご相談を受け、ケアマネージャーさんなど関わる人たちから情報収集をし、職員にその情報を共有。その後、医療につなぐこともあります。生活相談員としての私の役割は、ご本人様を中心に皆がスムーズに動ける環境を整えること。ご家族から相談を受けたりした時には、頼りにしていただいているとやりがいや喜びを感じます。

当法人は幅広く事業を展開していて、どの施設も研修や教育がしっかりとしているので、知識の有無に関わらずどんな方でも着実にスキルアップしていけるのが大きな魅力です。私も今後はケアマネージャーの資格取得も視野に入れ、さらなるステップアップに挑んでいきたいですね。また地域密着型として、より地域に親しまれる施設を目指していきたいと思います。
(小林さん)

学生の方へメッセージ

緑樹会は在宅支援から軽費老人ホーム(ケアハウス)、認知症共同生活介護、デイサービスや短期入所生活介護など、福祉介護に関わるサービスをほぼ網羅しています。拠点数も現在では四国3拠点、神奈川県4拠点、東京2拠点の計9拠点に及んでいます。1995年の設立以来、約30年にわたって培ってきた経験やノウハウをもとに、一人ひとりに合わせたサービス提供を実践。地域密着型特養も展開するなど、「地域社会に開かれた信頼され愛される施設を目指す」という当法人の経営理念の実現に努めています。

私たちが実践している介護は楽しく、事業としても安定していて、給与も他の職に引けを取るものではありません。漠然としたイメージではなく、ぜひ私たちのリアルを実際に肌で感じて知ってほしいと思います。

安定した事業基盤の中で、多様な経験を積むことができ、誰もが意見を言いやすい環境の中、より時代に合った福祉の姿を追求したいと考えています。特に当法人が求めるのは情報アンテナが高く、トレンドに敏感な人、行動につなげていける人、向上心を持って取り組める人。もちろん今の時点では「これができる」というのではなく、「こうなりたい」という思いがあれば十分です。仲間として支え、助け合いながら、一緒に成長していきましょう。
(採用担当 中村さん)

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「当たり前の日常を創造します」をコンセプトとする介護老人施設ラぺ二子玉川。最新機器も積極的に導入しており、今後はICTの活用も進めていく予定です。

マイナビ編集部から

緑樹会の拠点は徳島県・神奈川県・東京都の3つの地域に集中しており、その数は9拠点に上る。一つひとつの拠点の規模も大きく、それぞれの地域における存在感も大きい。また提供するサービス内容も、居宅介護や訪問介護などの在宅支援から、デイサービスやショートステイ、グループホームや特別養護老人ホームなどの入居型のものまで、高齢者福祉事業のほとんど。幅広い事業と、設立30年という年月の中で培ってきたノウハウは、事業運営のみならず、人材育成という面でも大いに活かされていると思った。

今回、取材を通して印象に残ったのは、利用者様に真摯に向き合う姿勢はもちろん、職員同士の“つながりの強さ”だ。職員同士が協力して、より安心して過ごせる“居心地のよい空間”にしていこうという確かな思いが感じられた。その共通する思いがあるからこそ、人間関係がよく、相談もしやすい職場環境となっているのだろう。

また近年、メンター制度の導入やキャリアアップに向けた制度の充実など、より職員がそれぞれの力を発揮しやすい環境整備にも力を入れている。育児と両立しながら働いている社員も多く、キャリアビジョンの実現をしっかりと後押ししてくれることも、定着率が高い一因であろう。「介護は楽しい」と思ってもらえるように尽力し続ける緑樹会の挑戦はこの先も続きそうだ。

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夏祭りや豆まき、ハロウィーンパーティーなど、季節に合わせたイベントやレクリエーションを実施。「利用者様を笑顔にしたい!」の一心で毎年、工夫を凝らしている。

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