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最終更新日:2024/9/26
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部署名バイオメディカル事業部 営業グループ
私は、バイオメディカル事業部で遺伝学的検査の営業を担当しています。遺伝学的検査には様々なものがありますが、私が担当しているのは主に、遺伝性腫瘍症候群に対する確定検査です。遺伝性腫瘍症候群とは、ある特定の遺伝子に変異があるため癌になりやすい体質のことです。遺伝学的検査を実施することにより、自分の体質を知ることができ、その人にあった治療を選択できる可能性があります。営業というと、ノルマ達成が大変で、残業ばかりでハードなイメージもあると思いますが、私が行っている営業はそんなイメージとは少し違うかもしれません。ただ検査を売るだけではなく、病院で検査を実施するにあたり、先生や看護師さんや事務の方など様々な医療スタッフの方とご相談しながら、運用がうまくいくように調整をしています。遺伝学的検査は、どこの病院でも簡単にできるものではありませんが、検査を必要としている患者さんに届くように医療機関のお手伝いすることが、私達の仕事です。
会社に入って一番最初に感じる壁は、何もできない・どうしていいか分からないということです。私も、全く役にたてずに落ち込んでいましたが、当時の営業所の所長から「最初は何もできないのは当たり前。いっぺんに上達できるわけではないから、まずはできることを一つ増やすこと。そうすれば、じゃあこれは君におねがいしようかなと任せて貰えるようになる。その積み重ねをしていくことで出来る仕事も増えて、楽しくなってくるはず」という金言をいただきました。遺伝学的検査を病院内で導入することは、診療体制構築など、事前準備に時間や多くの方の協力が必要です。契約までに何年もかかることも珍しくありません。先生方とご相談しながら、一つずつハードルをクリアしながら契約ができた時や初めての検査依頼があると、とても嬉しいです。そんな時、ふと所長から頂いた金言を思い起こす瞬間があります。何事も一つ一つ頑張っていくことは大事ですし、いつまでもその積み重ねだなと思います。
私は大学時代、遺伝子工学を専攻していたため、その知識が活かせるような仕事ができればいいなと漠然と考えていました。就活当時、遺伝子関連の会社と言ってもどの様な企業があるのか想像がつかなかったので、とりあえず就活サイトで「遺伝子」「バイオ」で検索して引っかかってきた会社の1つにFALCOがありました。当時 FALCOで力を入れている事業に、BRCA1/2遺伝子検査(遺伝性乳がん・卵巣がん症候群の確定検査)がありましたが、その検査を国内で実施できる会社はFALCOのみだったことで興味を持ちました。国内で唯一の会社であれば、患者さん・先生・病院とより近い場所で、皆さんのお役に立てるような仕事ができるのではないか、自分の知識が誰かの役に立つ、誰かの健康を支えられることって凄いことだ!と思い、FALCOを志望しました。
私が最も大切だと思うことは、相手が何を意図しているのかを考えることです。営業をしていて、先生方からの質問に簡潔に答えられることはもちろん大切なことだと思います。ですが、その質問はどういう背景から来たものなのかを考えながら、簡潔な答えにプラスアルファの情報を入れてお話ができることを心掛けています。相手が何を意図しているのかを考えることは、相手からの質問時だけではなく、色々な場面で、そこにどんな背景があるのかを考えられるようになると多角的に物事が捉えられるようになり、仕事だけではなく日常生活にも活かすことができると思います。
自分にとって何が大切かを考えて就活をするといいのかなと思います。私の場合は、大学時代に学んだ遺伝子工学の知識が活かせることでした。人にとって重要視していることは様々だと思います。興味のあること・好きなこと、お給料が高いこと、地元の企業であること等、ブレずに自分に素直な軸があると自己アピールでも有利だと思います。