最終更新日:2024/9/26

(株)ファルコバイオシステムズ【ファルコホールディングスグループ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 各種ビジネスサービス・BPO
  • 医療機関
  • サービス(その他)

基本情報

本社
京都府
PHOTO
  • 10年目以内
  • その他理科系
  • 技術・研究系
  • 医療・福祉系

遺伝子検査といえばファルコ、といわれるような会社にしたいです

  • M・K
  • 2017年入社
  • 秋田大学大学院
  • 工学資源学研究科 生命科学専攻
  • バイオメディカル事業部 検査グループ

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 医療・福祉関連の仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
現在の仕事
  • 部署名バイオメディカル事業部 検査グループ

現在の仕事内容

がんに関連した遺伝子に異常があるかを検査しています。ターゲット遺伝子を測定し、検査結果を報告することが主な仕事です。私が現在担当しているのは、DNAを一度に大量に解析することができる次世代シークエンサーを用いた遺伝子解析です。解析されたデータは病気と関連があるのかどうかを調べます。疾患との関連の判断が難しい場合には、データベースを参照したり、論文を検索したりもします。また、研究案件や新しい検査の検討等も行っています。


今までで嬉しかったエピソードは?

嬉しかったことは「ジェネティックエキスパート認定制度」の試験に合格したことです。この認定制度は、ヒト遺伝子診療に貢献することができる重要な位置づけとなっています。ヒト遺伝子関連検査や遺伝情報を取り扱うにあたり、正確な検査・解析、解析結果の解釈やその意義を説明する知識やスキルが求められます。仕事が終わった後に勉強することはとても大変でしたが、今までの仕事を通して学んだことや新たに勉強したことが形となったことが嬉しかったです。また、この時得た知識が現在の仕事にも生きているので、挑戦してよかったです。


この会社に決めた理由

私はもともと、遺伝子検査に興味がありました。遺伝子検査は、疾患の予防や治療薬の選択等、今後の医療の中で重要な検査のうちの1つになると考えています。ファルコは国内で早期に遺伝子解析サービスを開始した点が魅力的でした。遺伝子検査は現在、誰もが気軽に受けられる検査ではありません。その中で遺伝子検査界をリードし、遺伝子検査といえば「ファルコ」といわれるような会社にしたいと考え入社を決めました。


仕事をする上で心がけていること

専門性が高く、医療の中では比較的新しい分野であるため、技術的、臨床的な新しい情報は収集するように心掛けています。特に臨床的な面について、遺伝子検査の結果が実際の医療の現場でどのように活用されているのか学ぶよう努めています。私たちが行っている仕事は、直接患者様とお会いすることはないため、1件1件の検体についてどのような状況で検査を受け、検査結果がその後どのように役立っているのかを知ることはありません。しかし、遺伝子検査の結果は患者様やそのご家族にとってその後の人生を左右するものです。検査業務は測定作業とデータの解析が主ですが、背景に患者様やご家族がいることやそれぞれの生活があることを忘れないようにしています。


学生の皆さんへメッセージ

自分がしたいことは何か、じっくり考えてみてください。就職活動は皆さんにとって「特別」なものであると思いますが、仕事はこの先長い間続いていく「日常」です。この先どんな自分でありたいかを想像し、理想や目標に向かってその都度納得のいく選択をすると良いと思います。


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