旭川ガス(株)

第一印象は、保守的でお堅い会社というイメージをもちましたが、会社説明会での話を聞き、「挑戦する姿勢・前衛的な姿勢」が業界でも際だっていると感じるとともに、興味が高まりました。もう一つ際だっていたのは、先輩たちの人間味あふれる雰囲気や後輩思いの姿勢です。最終的に“ヒト”の魅力が決め手となり、入社を決意しました。文系理系とひとつの業務範囲にこだわらず、ゼネラリストとしてのキャリアを経験できる環境があることも、仕事に常にやりがいと自己成長を実感したいという自分自身の考えとマッチし、決め手のひとつとなりました。二つ目は地元に根付いた企業であることです。私自身高校卒業まで旭川に住んでいてひしひしと感じていたのですが、地元旭川への思いやりを常に考え、地域において信頼される行動により地域社会の繁栄に貢献しているそんな企業だと感じた事が決め手になりました。

現在は緊急保安という仕事をしています。ガス漏れや火災、供給障害といった緊急性の高い案件の対応をしています。取り扱っているのがガスなだけに危険性も高く、大事故につながる可能性もあるため緊張感のある仕事だと感じています。しかし、ガス漏れや供給障害の現場を解決した時の達成感もそれに比例していると思います。また解決できる範囲や取り扱える案件が増える度に自分自身の成長を強く明確に実感できる事が仕事へのやりがいを感じる一つに練っていると感じています。苦労したことはガス漏れを止めるまで外で作業しなければならない事です。厳しい冬の寒さの中、一日中外にいたとこもありました。ですがその分結果がでた時の達成感はいつも以上のものでした。また、緊急保安はチームで動くので一人じゃないところも頑張れる要因の一つです。風通しが良く先輩社員のやさしさに支えられる毎日です。

入社してから今まで、数え切らないほど成長を実感できています。大きく分けて、仕事を覚えることで感じる成長、課題や問題を乗り越えた時に感じる成長、そして社会人としてのルールやマナーを学ぶことによる人としての成長。この3つがあると思います。私が所属している緊急保安チームでは現場作業が多いのですが、工具の使い方一つ覚えただけでも最初は充分成長を実感しました。そこから、作業工程を理解し、最初から最後まで責任を持ち現場を収めることができるようになり。また、だんだんとこなせる現場の量と質が上がる。仕事を覚える単純なことでも成長を感じます。二つ目は、一度大きな現場を乗り越えてしまえば、心と体に余裕ができてくるようになりました。大抵のことは乗り越えられると自信を持ち冷静な判断ができるようになりました。そこに成長を感じます。そして三つ目は、会社という組織のなかで生活しているだけで社会人としてのルールやマナーを身に付かることができます。先輩方を良いお手本として社会人としてのあり方を学べていることが成長を実感できます。

入社する前は歴史ある会社ならではのお堅く昭和な雰囲気が強いのかなと勝手に思っていましてたが、実際はそんなこともなく２０代３０代の若い社員が増えている為、活気あふれる風通しの良い職場だと感じます。また、他部署であっても組合活動や社友会を通して部署を超えた横のつながりを持つことができました。年が近い分、会話も合い公私にわたって相談や質問がしやすいそんな先輩ばかりです。
　会社説明会で先輩社員から感じた「人を大切にする」イメージからギャップはありませんでした。仕事をしていく上では、部署をまたがって多くの問題を解決していく必要がありますが、部署や年齢の差を越えて、周りからのバックアップがあるため前向きに業務にあたることができています。部署や業務内容は違っても目標は同じであり、一丸となって協力し合うそんな雰囲気を日々感じています。

入社してから学生時代にやっておけばよかったと思ったことはインターンです。インターンシップは、学生のうちに社会人として企業で働き、業界について知ることができる貴重な機会です。インターンシップで得た経験は、間違いなく就活に有利になります。場合によっては、インターンシップが選考の一部になることも。また長期インターンに採用されると即戦力になるスキルを身に付けられることもあり、有用性の高い活動だと思います。興味のある業界や職種が定まっている時には、できるだけインターンに参加することをおすすめします。
二つ目はまとまった時間が必須である留学です。大学生時代に経験しておくべきことの筆頭といえると思います。外国語が身に付き、外国人との関わりがある企業の就活に役立ちます。また、多様な価値観やライフスタイルを知ることができます。慣れない環境の中で工夫したり、積極的に人と関わったりする機会が増えるなど、貴重な経験を多く積むことができるのも魅力です。