オリンポス債権回収(株)

「キャッシングやローン、クレジットカードなどの未払いへの回収業務」
キャッシングやローン、クレジットカードなど支払の延滞者を相手に回収業務を行っています。基本は債務者への連絡や通知書類を送付することでの回収を試みますが、中には代理人（弁護士・司法書士）がいるケースや、長期延滞が原因で裁判や差押となったのを機に初めて交渉するケースもあります。人間を相手にしている仕事なので、相手の反応も三者三様です。架空請求を疑う人や、話を聞かない人や、過去に別の担当者と交渉決裂した人など話しても埒が明かないと感じてしまう人も多々いますが、話し方の工夫、聞き取りや調査を交えることで、最終的に返済を促すことができたときに仕事のやりがいを感じます。

「不器用なりに交渉し、初めて大きい金額を回収できたときのこと。」
入社して初めて大きい金額（一応金額は伏せます）を回収できたときのことです。
入社から1年が経つ頃、私は先輩社員たちと比べ大きな金額を回収できていなかったこともあり、自身の交渉方法について迷いがありました。原因は知識不足と口下手であることにあると自己分析しました。先輩社員の交渉方法を参考にし、わからない用語を調べ、また予想される相手からの返答に対応できるように、一連のフローチャートを作成した上で交渉に臨むようにしました。その後も試行錯誤し、マイナーチェンジを続けていく中で、ようやく大きい金額を回収することができました。周りの先輩社員からも祝福の言葉をもらい、続けてきてよかったと感じました。私のように器用な性格ではなくても、考えることを続ければ必ず結果につながると感じました。

「温かい雰囲気。色々なことを吸収し自分を高めていける職場。」
決め手は職場の雰囲気でした。当初は職種や収入面、道内で働くのを条件に就職活動をしようと考えていました。就職活動の期間は、様々な職種の説明会に参加し、面接を受けました。その中で感じたのは、企業ごとで雰囲気が大きく異なるのを感じました。雰囲気の合う職場の方が長く続くと考えていたので、その方が自分にとっても望ましいと考えていました。今の職場を初めて訪問したとき、社長や面接担当者の温かさや、現場のアットホームな雰囲気を感じました。
そして実際に入社した後も、周りの先輩社員が優しく丁寧に教えて、気さくに話しかけてくれるような職場です。ポピュラーな業種ではないため、覚えることは多いですが、職場の雰囲気のおかげでモチベーションを保ちながら働くことができています。

サービシング事業部　管理1課（現職・今年で2年目）

就職活動が始まり会社を訪問していく過程において感じたことは、企業ごとの雰囲気の違いでした。そして、自分の力を発揮できるのは職種や収入面だけではなく、モチベーションを保つことのできる環境、すなわち職場の雰囲気も同様に重要であると感じるようになりました。面接では自分を取り繕うのではなく、ありのままに自分を表現し、マッチした環境を探してみてください。そうすれば、自身の能力を最大限に発揮し、毎日を充実させることができるのではないかと思います。