(株)放送技術社【テレビ朝日グループ】

カメラはスタジオカメラ、報道カメラ、制作ロケカメラ等を担当していて、スタジオカメラ、高校野球のカメラ等を経験させていただいております
未経験ですが、先輩方から優しく教えて頂き、生放送番組のカメラもさせて頂いております
覚える事ばかりですが、様々な現場に行くことができ、社内外問わず多くの方々と関わることができ魅力的です。出勤時間は、担当する番組や取材内容によって異なります
一番心に残っている仕事は高校野球中継です
私は競技を小学校から大学4年生まで続けており、高校最後の大会にかける想いを、一生懸命に戦っている高校生を見て、当時を思い出して熱い気持ちが蘇りました
また改めてスポーツの魅力や、映像を通して視聴者側に届けることができる事に感動を覚えました
そうした仕事をしながら喜怒哀楽を感じることができる楽しい職業だと思います

高校野球中継のカメラです
ピッチャーとキャッチャー間を基本撮る1カメを担当させていただきました
野球のカメラに携わらせていただいたのは初めてで、昨年一昨年の映像を見ながら先輩方に付き添ってもらい、野球カメラの勉強をしていました
場面ごとに何を切り取るのか、次の場面を想定しながら映像を見て勉強していたため、現場で試合が始まっても焦らずに、楽しみながらカメラする事ができました
「選手の今の表情を切り取りたい」と思って自らの意思で動き、タリーが来て自分の撮った映像が放送される事に対して喜びを感じました
高校生のありのままの表情や熱い想いを感じて、その瞬間に携わることができるという事に喜びを感じるとともに、頑張る姿に感動を感じました
私自身スポーツを辞めてしまいましたが、カメラマンとして違うスポーツに関わり、感動や熱さを再び感じられて、スポーツの楽しさを改めて実感しました

バラエティや報道、スポーツなどのカメラマンになりたいと思い入社しました
きっかけは大学での部活動の経験です
大学時代、体育会の部活動に所属し選手として競技に取り組みつつ、また関西学生連盟という運営側にも携わっていました
インカレの主催者を経験した時期にコロナ禍で会場も入場制限があり、来ることができない部員や保護者、関係者の為に何かできないか、という事でライブ配信を取り入れました
大会終了後には多くの方々から反響をいただき、嬉しい気持ちでいっぱいになりました
この経験からリアルの感動がその現場にいなくても映像を通して、不特定多数の方々に届ける映像業界に興味を持ちました
その中でもその場で感じた感動を自分で切り取った映像によって伝えたいと思い、カメラマンを志望しました
大学時代に映像に関する事も学んでいたわけではないので、新たな夢を生み出してくれた経験でした

今の目標は、報道カメラの1人立ちをする事です
報道研修で先輩の現場に一緒に取材について行かせてもらっています。何を切り取り、どのような角度から何を伝えるのか現場で自分が判断し、切り取っていかなければなりません
研修の時間を大切にして、先輩がどのように動いているのか疑問点はその場で聞き、様々な場面を想定しながら、カメラを練習する時もしていこうと考え取り組んでいます
そうして、一人でどこでも取材に行かせてもらう事ができるようなカメラマンになりたいと思っています
その準備段階として、色んな先輩方にアドバイスを聞きに行ったり、暇な時間があればカメラを練習したり、テレビで多くの映像を観たり、日々少しずつでも蓄えて精進していきたいと思っています

就職活動に不安はつきものだと思います
私も就職活動の時期と部活動の大会、教育実習期間と重なっており、全て転ぶ可能性もある為不安でいっぱいでした
しかしそういったマイナス方向の考えは取り除き、考えるよりも行動に移していました
大学では全く関わりの無い事を学んでいた私ですが、スタジオカメラや高校野球のカメラ等を入社してすぐで経験させていただいております
入社してからも新しい知識を覚える事で精一杯で、まだまだ不安や緊張の毎日ですが、就職活動を経て物事を前向きに捉え、挑戦する姿勢を忘れず、仕事に取り組んでいます
前向きにとらえて、未経験でも興味ある分野には飛び込んで挑戦していって欲しいと思います
趣味の延長線から考える事や、先輩や親、友達などいろんな人と話して将来を見つめる事も大切だと思います。就職活動を終えるスピードは人それぞれ違います
焦らず、じっくりと将来に向けて挑戦し続けて下さい