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最終更新日:2025/1/20
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部署名運転管理部 施設第一グループ
仕事内容水処理の過程で発生した汚泥の脱水とそれに使用する機械の点検
8:30 出社・日常点検・脱水機立ち上げ 浄化センター内で汚泥処理設備の日常点検を行い設備に異常が無いか確認を行います。 点検が終わったら、水処理の過程で発生した汚泥を処理しやすいケーキにするため、 脱水機を立ち上げ脱水を始めます。9:00 脱水機の点検、汚泥濃度・含水率の測定 脱水機の電流値等が正常であるか確認し、記録を取ります。 汚泥の濃度、ケーキの含水率を測定するため、水分計で測定を行います。 汚泥濃度の測定結果をもとに機械の設定を変え、 出来上がるケーキの含水率が思い通りの結果になると面白いです。12:00 昼食13:00 マンホール点検 マンホールポンプ場に向かい点検を行います。 機械に異常が無いか、異物はないか等を点検します。16:30 脱水機立下げ、片付け 浄化センターに戻り、脱水機を停止させます。使用した工具等片付けを行います。 点検した各数値をPCに入力します。17:30 退社
基本的に日常点検など個人で進める仕事が多いですが、月例点検など複数人で行う仕事もあります。仕事を行っていく上で分からない所も出てきますが、質問すれば、設備の運転・点検、異常があった際の対応方法、工具の使い方等分からないことは丁寧に教えてもらえます。作業中、他の社員と話す事は少ないですが、休憩時には趣味の話など雑談で盛り上がることもあります。また、水質の状態が悪くなった際には今後の運転方法を変える必要がでてきますが、自分の意見も言いやすく、その意見を採用してもらい、運転方法を変えてくれるときもあります。
設備の日常点検や、1か月・1年に1回程度の普段は行わない点検を行う際、止まっている機械は手動で動かして点検を行います。その時、自動運転から手動運転にスイッチを切り替えるため、点検後スイッチの戻し忘れが発生する事があります。スイッチが元の状態に戻っていないと異常が無いか点検しているのに逆に異常を起こしてしまう事になりかねない為、点検の後は2度3度の確認や運転記録を確認し、機械が動いている事を確認するように心掛けています。
学生時代に水環境や菌の培養を学んだため、水質の調査や分析の業務に関しては直接学んできたことが活かされています。水質調査・分析に係る専門用語も既に学んだものが多かったためすんなりと業務に入れました。ですが、実際は水質の調査分析の業務だけではありません。生物や化学だけではなく、電気・機械・電子機器など幅広い知識が必要です。きっと、電気・機械・電子機器を学んできた方であれば、施設内の設備に異常が発生した時に原因の検討を付けることができると思います。水を浄化するためには施設内全ての設備が正常に動く必要があるので、電気・機械・電子機器を学んできた方は知識をすぐに活かしていただけます。私は生物・化学は学んできましたが、他分野は未経験でしたので、最初から全ての知識があったわけではありません。業務の中で知識を身に付け、入社後に電気に係る資格を取得し資格が必要な電気工事の業務もできるようになりました。理系の方は、学んできた分野を活かしながら、さらに入社後他分野の勉強を進め幅広い知識を持った技術者になれる職場です!生物・化学・電気・機械・電子分野の何れかを学んだ学生さんは是非説明会にお越し下さい。
『水処理設備の日常点検』『汚泥処理設備の日常点検』『水質の調査・分析』『水処理の過程で発生した汚泥の脱水作業』などの業務を一人で行う機会が年に数回程あります。そのとき、どの作業をいつやるのか事前に計画を立て、その計画通りに作業を終えられたときは嬉しいです。また、脱水作業では、汚泥を脱水機に入れ、汚泥に含まれる水分を取り除くことで、汚泥がケーキと呼ばれる固形物に変化します。このケーキに含まれる水分が少なければ少ない程ケーキの搬出コストが抑えられます。昨年は脱水機の各設定値を調整し、低含水率化を達成することができ、前年比で数十トンほど搬出量を減らせた事もまた、嬉しかったことでした。