最終更新日:2024/6/26

姫路信用金庫

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 信用金庫・労働金庫・信用組合

基本情報

本社
兵庫県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

地域のメインバンクとして、人々の豊かな暮らしと中小企業の健全な発展に力を尽くす!

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支店職員全員がワンチームとなってお客さまの課題を解決!

2024年で創業114周年。姫路地区を中心に、神戸・明石地区など兵庫県南部に46店舗を展開する姫路信用金庫〈ひめしん〉。異なるポジションで活躍中の3名の先輩職員に仕事内容、やりがい、働きやすさなどを伺った。

写真右から
■大山 敬祐さん
東加古川支店 次長
2008年入庫
姫路獨協大学 法学部 法律学科卒

■越智 友哉さん
土山支店 支店長代理
2012年入庫
関西大学 経済学部 経済学科卒

■森本 佳穂さん
土山支店 窓口・後方事務係
2020年入庫
甲南女子大学 人間科学部 文化社会学科卒

〈ひめしん〉の魅力はココ!

「職員同士のコミュニケーションが盛んで情報共有もスムーズに行われています。職員もお客さまもみんなが笑顔になれる。そんな風通しの良い職場です」と大山さん。
「支店内は和気藹々とした雰囲気。職員同士の仲が良いので、何でも気軽に相談できます。人間関係で悩むことがないので、地域に根差して安心して働けますよ」と越智さん。
「旅行好きの私にとってリフレッシュ休暇は、5営業日連続で取得できるので前後の土日を合わせて9連休に。今年はロサンゼルスへ行く予定です」と森本さん。

融資の営業からさらに深く・幅広い知識を身に付けて支店長を目指したい!

入庫後は御着支店、尾上支店で渉外係(営業)を担当。個人向けの営業から始まり、徐々に法人向けの事業資金の融資にも携わるようになりました。入庫7年目には本店営業部に異動になり、規模の大きな法人向け融資を経験。姫路を代表するような企業を担当したので、業務量が多くて大変でしたが、仕事の幅が広がりとても勉強になりましたね。10年目に三木支店に異動になり、支店長代理へ昇格。法人向け融資を担当しながら、渉外係のまとめ役も担うようになりました。その後、広畑支店を経て、16年目の7月に東加古川支店の次長へ昇格。現在は支店長のサポート役として、支店全般の預金・融資業務などすべてを管理しています。メインは渉外係の融資に関するサポート。様々な融資案件を検証する立場を担っています。融資案件を検証した上で疑問点・問題点があれば、渉外係に同行してお客さまを訪問。お客さまと金庫双方の課題を解決しながら案件を進めていくのが私の仕事です。

次長になって大きく変わったことは、営業と検証の業務の違いです。簡単に言うと、渉外係や支店長代理は融資案件を獲得するのが仕事で、次長以上になると融資案件を検証するのがメインになります。より深くお客さまのことを知っておくこと、その業種・業態の知識を得ておくことが必要不可欠。最終的な決裁は支店長または本部で行いますが、その前段階の検証業務はミスが許されないので、疑問点は必ず解決するよう心掛けています。

〈ひめしん〉は兵庫県南部で圧倒的なメインバンクシェア率を誇っており、様々な業種・業態の経営者と話す機会が豊富にあります。幅広い知識が身に付くのはもちろん、人間的にも大きく成長できると感じています。また、次長になった今では若手職員が成長していく姿を見るのもやりがいに感じます。時には厳しく指導することもありますが、基本的にはサポートする立場を心掛けています。常に冗談を言って話しかけやすい存在となり、“若手職員を笑顔にする”“職員が笑顔になればお客さまも笑顔になる”そういう力を若手職員から引き出してあげることが上席である私の役割だと思っています。

今後は入庫以来目標としている支店長を目指したいですね。融資案件においては営業店の責任者になるので、その重みが担えるようさらに深く・幅広い知識を習得していきたいと思います。
【大山さん】

お客さまが抱える経営上の課題を理解し、支店内・関係部署と連携しベストな解決策を提案

入庫後、最初に配属になった本店営業部では貸付事務と渉外係(営業)を担当しました。とても多忙な部署でしたが、信用金庫としての仕事の基礎を身に付けることができました。その後、加古川支店、春日野支店を経て、入庫10年目に東加古川支店で支店長代理へ昇格。渉外係をまとめながら担当企業の融資提案と経営支援に携わりました。翌年、土山支店に異動。引き続き、法人・個人事業者を対象とした事業融資の提案をメインに行っています。地域のお客さまをこまめに訪問して会話を重ねながら信頼関係を築いていく。信金らしいアプローチでお客さまと関係性を築いています。

融資業務で重視しているのは、お客さまが抱える経営上のお困りごとや課題を深く理解し、支店内や関係部署と連携して〈ひめしん〉ができるベストな解決策をご提案することです。審査条件によってはお客さまのご要望通りにいかないこともありますが、融資が無事に実行まで到達することができ、「担当が越智さんで良かった」と言われた時には心から喜びを感じます。

印象に残っているのは、ある法人企業の社長に事業融資の借り換えを提案し、成功させたこと。預金取引は〈ひめしん〉がメインですが、融資取引は他行でお取引されているお客さまでした。口座の動きを見ている限り、通常返済に耐えうる企業と判断。社長と条件面などやり取りを重ね、融資の借り換えを提案しました。無事に実行され、資金繰りの改善や返済負担の軽減につながり、社長にはとても喜んでいただけました。お役に立てたことが嬉しくて、大きなやりがいを感じました。

この仕事の魅力は、様々な業種・業態の経営者と話すことができることです。知識が増えるのはもちろん、人間性も養えます。支店長代理になってからは、それまで自分のことだけを考えて働いていましたが、支店の目標を意識するようになり、支店全体の運営についても考えるようになりました。当金庫は事業先数が非常に多く、情報が豊富であり、お客さまに有益な情報を提供できるのが強みです。これからも今まで通り、自分にできることや、金庫にできることを把握した上で、お客さまに喜んでいただけるようベストな提案をしていきたいですね。
【越智さん】

集合研修やOJTなど手厚い育成プログラムで金融のプロへと成長。今では積極的に資産運用のご提案も!

実家から通える金融機関への就職を希望していました。姫路と言えば〈ひめしん〉というイメージが強く、自身も利用していたこともあって迷わず選考に進みました。決め手になったのは、働きやすい環境があること。5営業日連続で休暇を取得できる「リフレッシュ休暇」や3カ月ごとに必ず1日は有給休暇の取得を奨励するなど、「〈ひめしん〉ならワークライフバランスを大切にした働き方ができる」と確信し、入庫を決めました。

集合研修で基本的なマナーや金融の基礎を学んだ後、野里支店に配属。半年間のOJTを経て後方事務を学びました。窓口に初めて出る時はとても緊張しましたが、先輩が隣にいてくださったので安心して取り組めました。その後は貸付事務と再度窓口業務を経験。集合研修や営業店でのOJTを受けたことによってひと通り手続きができるようになり、自分の仕事に自信が持てるように。確かに次々と新しいことを学ぶのは大変ですが、業務に慣れてくると自身の成長を実感でき、モチベーションアップに繋がりますね。

3年目の12月には土山支店に異動になり、現在は窓口係と後方事務係を担当。窓口係では預金の入出金や税金・公共料金の収納、個人年金や投資信託、保険商品など預り資産の運用についての提案などを行い、後方事務係では窓口係や渉外係がお客さまからお預りした書類や伝票の手続き、お客さまからの電話応対などを行っています。お客さまとの接客で心掛けているのは、笑顔で接すること。そして高齢の方には話すスピードを合わせ、ゆっくりと話すこと。お客さま一人ひとりと向き合った丁寧な対応をするよう努めています。

やりがいを感じるのは、資産運用のご提案をして感謝された時です。「NISAが気になっていたけど、ネットで始めるのは難しくて…」というお客さまにイチからわかりやすくご説明したところ、それがきっかけで資産運用を始められました。後日「森本さんに相談して良かった」と言っていただけた時はうれしかったですね。

私たち窓口係は渉外係と同行または一人でお客さまを訪問して資産運用提案を行うこともあります。訪問前には庫内の情報共有ツールや経済新聞を読むなど自主的に学習し、投資信託やファンドなどの商品知識を高めています。今後は来店されたお客さまにも積極的にご提案し、価値あるサービスの提供に貢献していきたいですね。
【森本さん】

学生の方へメッセージ

姫路信用金庫〈ひめしん〉は、兵庫県内にある11の信用金庫の中でも、もっとも長い歴史を誇っています。姫路を中心とした中播磨地区では地域のメインバンクNo.1(※)という実績を持ち、地域のお客さまとの距離が近いのが特長です。

また、現在は職員の働きやすい環境づくりにも注力。5日間連続で休暇を取得できるリフレッシュ休暇、3カ月毎に必ず一日は有給休暇の取得を促進するなど、ワークライフバランスのとれた働き方を応援しています。女性の産休・育休の取得率は100%で、ほとんどの育休明け職員が短時間勤務を活用するなどして復帰しています。また「くるみん」マーク、県内の金融機関では3社のみの「えるぼし」認定を受けるほか、2022年11月には「ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰」を受賞。仕事と生活の調和推進を目指す企業であることが評価されました。〈ひめしん〉は女性管理職も多く、誰もが長く安心して働ける体制を整えていることも特長の一つです。

就職活動は様々な業界を知るチャンスです。インターンシップや説明会を活用し、納得のいく活動を行ってください。そうした中で地域の発展に貢献する〈ひめしん〉の魅力に気づき、興味を持っていただけたらとても嬉しく思います。(人事担当)

(※)帝国データバンク2023年12月第21回兵庫県メインバンク調査より

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金融知識ゼロでも充実の研修・OJTがあるから大丈夫。イチから学んで成長できます。窓口による資産運用提案など、部署を問わず金融のプロが目指せる環境です。(人事担当)

マイナビ編集部から

「課題解決型営業」を重視し、単にお金を融資するだけでなく、お客さまに役立つ情報の提供やビジネスマッチングに注力している〈ひめしん〉。コロナ禍でその役割はより大きくなり、事業継続に奔走する中小企業の大きな支えになった。「訪問が難しい状況を鑑み、ひめしんから電話でのヒアリングを行い、ご要望があれば万全の対策をして訪問、対面での相談に対応しました」と人事担当者からの話にもあるように、こうした真摯な取り組みがお客さまから認められ、改めて信頼が深まったと教えてくれた。

〈ひめしん〉が目指すのは、お客さまにとってまるで目の前にいるかのような安心感を与える存在になることだ。新入職員への研修でもスキルの押し売りではなく、お客さまに信頼されるコミュニケーションの重要性を伝えている。専門知識は入庫5年目までの手厚い研修でしっかり教える。そんな万全の体制が整っているからこそ、新入職員にはあえて顧客と向き合う姿勢の大切さを強調しているのだろう。また、人と人とのつながりを大切にする〈ひめしん〉は研修を通じて同期の信頼関係を育みたいと考える。研修、OJTで学べるのは専門知識だけでなく、〈ひめしん〉という組織の絆の強さ。温かい風土も同金庫の大きな魅力だと実感させられた。

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入庫から6カ月間、先輩がマンツーマンで指導するOJT研修を実施。ほかにも、資産運用(投資信託など)や保険の研修などスキル向上に役立つ多様な研修が用意されている。

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