最終更新日:2024/9/30

(株)ボディワークセラピストエージェンシー【Raffine Group】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • エステティック・美容・理容
  • フィットネスクラブ
  • 福祉サービス
  • ホテル・旅館
  • アパレル(メーカー)

基本情報

本社
東京都

取材情報

研修・教育について伝えたい

身体も心も癒やす「ラフィネ」のセラピストへ。充実の研修と仕事を通してスキルを磨く

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「ラフィネ」で働く入社1年目の社員2人の挑戦と成長

リラクゼーションスペース「ラフィネ」などのセラピストを採用・育成している「株式会社ボディセラピストエージェンシー」。若手社員2人に入社理由や研修内容、仕事内容や今後の目標などについて伺った。

ラフィネ イオンモールむさし村山店 熊谷 礼さん(2021年入社/体育学部卒)
ラフィネ 新所沢パルコ店 白井 優衣さん(2021年入社/短大商学科卒)

研修・配属こぼれ話

配属初日は予約を入れず、お店の構造や先輩方の動き方、仕事の仕方を見学させてもらいました。おかげでスムーズに仕事をスタートさせることができました(熊谷さん)
インターン研修を通して、同期との親交を深めることができました。配属後も互いに連絡を取り合って、近況を報告したりすることもありますよ(白井さん)
研修で苦労したのは親指の痛みです。先生のアドバイスもあって、研修が終わる頃には指に負荷のかからない、正しい押し方を身に付けることができました(熊谷さん)

これまでの生活をリセットし、新たなスタートラインに立てた気がした。ラフィネの施術に憧れて(熊谷さん)

学生時代は体育学部に所属。バスケットボール部の活動に全力を注いでいました。就職活動では教員やスポーツトレーナーの道も考えたのですが、身体に関わる仕事を通して、広く社会について知りたいという思いがありました。そこで、スポーツをされていないお客さまを含め、より幅広い年齢層の方々を癒やしたいと思い、リラクゼーション業界を志望した次第です。数あるリラクゼーションスペースの中でも当社への入社を志したのは、部活を引退してヘトヘトになっているときに、私の地元・静岡県浜松市のラフィネで施術を受けたのがきっかけです。施術の気持ちよさに感動しただけでなく、心の落ち着きを得ることができ、中学生の頃からのバスケットボール中心の生活を一旦リセットし、新たなスタートラインに立てたという感じがしました。「私もこんな施術を提供できるようになって、多くの人々に癒やしを提供したい」――。当社への入社を決めました。

本来ならば、内定獲得から入社までの間に認定試験の受験と、研修を受講するのですが、コロナ禍の影響で「ボディワークアカデミー 中野研修センター」では研修の人数制限が設けられていたこともあり、私の場合は研修のみ入社後に受けることになりました。実際にスタートしたのは5月ごろでしたが、研修までの間の期間も手厚くサポートして頂き、正社員用のeラーニング教材を使って施術の流れや全身の筋肉や骨についての解剖学的な知識の学習をしていました。

最初の約2週間は、ラフィネ全店で提供されている一番人気のメニュー「ボディケア」と「フェイスセラピー」の実技研修でした。講師の指導のもと、参加者同士でペアになってお互いに施術を実践し、全身の筋肉やツボを揉みほぐしていくのですが、最初のうちは「力を入れすぎて同期を痛がらせてしまうのではないか」という、ある種のプレッシャーを感じたこともありました。ただ、揉みほぐしのポイントや強さについて、先生がとても細かくチェックしてくれたこともあり、比較的スムーズに基本的な施術技術を身に付けることができましたね。その後は1週間、ロールプレイングを通して接客スキルについて学んだ後、「ラフィネ 京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンター店」に配属。現在は「ラフィネ イオンモールむさし村山店」で仕事をしています。

多様な店舗での経験が、セラピストとしてのキャリアにプラスになる(白井さん)

学生時代は短期大学の商学科に所属し、経営や簿記について学ぶ傍ら、ダンスサークルに参加していました。就職活動を始めた当初は事務職を中心に会社選びを進めていたのですが、コロナ禍の影響を受けて採用を中止した企業も多く、少し視野を広げてみようと。当社に出会ったのは、そんな矢先のことでした。短期大学の学内説明会で当社の存在を知るとともに、採用担当者の人柄や雰囲気にも魅力を感じ、「この会社で働いてみたい」と思いました。リラクゼーションスペースに行ったことはありませんでしたが、教育・研修の仕組みが充実しているという話を聞いていたので、特に不安はありませんでしたね。

上のコラムで熊谷がお話ししているとおり、コロナ禍の影響で人数制限が設けられていたこともあり、人によって研修を受ける時期に違いがあったのですが、私の場合は大学4年生の1月に認定試験を受験。2月から3月に掛けては、週に2、3回のペースで研修センターに通う“フレックス研修”というかたちで、ボディケアとフェイスセラピーの研修を受けました。研修で一番苦労したのは、指の使い方ですね。上手な人の施術を参考に見よう見まねでやってはみたものの、最初のうちはなかなかうまくいきませんでしたが、先生の細かな指導のおかげもあって研修が終わる頃には慣れることができました。

そして、2021年4月に入社後は「ラフィネ 光が丘IMA店」に配属。お客さまに施術を行うのは初めての経験でしたから、最初のうちは施術をするだけで精一杯。なかなか接客まで気が回りませんでしたが、店舗は和気藹々とした雰囲気で、仕事に限らずなんでも先輩セラピストに質問・相談できる環境が整っていたので、徐々に余裕を持って施術を行えるようになりました。その後は、「ボディワークアカデミー 神田研修センター」での2週間のリフレクソロジー研修を経て、7月に「ラフィネ 新所沢パルコ店」に異動。現在は、同店舗を拠点にしながら、人手が不足しがちな「ラフィネ リヴィン田無店」および「ラフィネ光が丘IMA店」にヘルプで入るというスタイルで仕事をしています。規模や雰囲気、お客さまの好みが異なる、さまざまなお店で経験を積むことができるのは、セラピストとしてのこれからのキャリアを考える上でもプラスになっていると思います。

仕事のやりがいと今後の目標(熊谷さん/白井さん)

■ラフィネのファンを増やし、商業施設の価値を上げたい(熊谷さん)

仕事でやりがいを感じるのは、お客さまに「気持ちよかった。ありがとう」というお言葉を掛けていただけたとき。そして、お客さまからご指名をいただけたときですね。現在は毎月20名程度のご指名をいただいていますが、今後は月30名を目標に据えて、リラクゼーション技術や接客スキルに磨きを掛けていきたいと思っています。

また、当社では「キャリアパス制度」が導入されており、セラピストは「インターン」から「スーパーグランドマスターセラピスト」まで、8つのランクに分けられています。私は「インターン」の次の段階の「フレッシュセラピスト」なのですが、今後は「アドバンスセラピスト」「ゼネラルセラピスト」へと着実にステップアップしていきたいと思っています。3カ月に1度くらいのペースで開催される勉強会など、当社の正社員にはスキルアップの機会が豊富に与えられているので、モチベーションを高く持って仕事に臨むことができます。将来的には、私の施術を目的にして、商業施設を訪れてくれるお客さまを一人でも増やしていきたいです。

■全てのお客さまにご満足いただけるリラクゼーション技術を(白井さん)

私がやりがいを感じるのは、お客さまに笑顔でお帰りいただけたとき。「来てよかった」「ありがとう」といったお褒めの言葉、感謝の言葉を掛けていただけたときですね。それから、ご新規で来店されたお客さまが、次の来店時に私をご指名してくださったときも本当にうれしいです。配属当初は「私でいいのかな」と思ったこともありましたが、ご指名をいただけたときには仕事に対するモチベーションが格段に高まりますね。

今後の目標は、全てのお客さまにご満足いただけるよう、お一人お一人と丁寧にコミュニケーションを取りながら、身体の特徴や、好みの力加減に合った施術をご提供できるようになることです。また、お客さまの普段の姿勢や、身体の使い方のクセについても、的確なアドバイス、フィードバックを与えられるようになりたいと思っています。研修や勉強会に参加するだけでなく、自主的な勉強を積み重ね、身体に関する知識を深めるとともに、リラクゼーションの技術やスキルに磨きを掛けていきます。

学生の方へメッセージ

当社のミッションは、優秀なセラピストを育成し、「ラフィネ」をはじめとするリラクゼーションスペースに配属することです。こうした目標を実現するため、人材の採用にもこだわっています。選考に当たっては、ラフィネグループが運営するリラクゼーションスペースの発展に寄与することのできる人材かどうかを重視します。施術の技術のみならず、お客さまお一人お一人とコミュニケーションを丁寧に取ることが求められる仕事ですので、人柄も重要な採用基準としています。(人事部 採用担当者 片岡さん)

コロナ禍での就職活動ということで不安を感じたこともありましたが、選考の一環として行われたグループワークを通して、自分と同じ志を持った同期と知り合うことができました。大いに勇気づけられたのを覚えています。また、オンラインでの最終面接の際は、自宅の通信環境が悪く、途中で通話が途切れてしまうというハプニングもありましたが、面接官はにこやかに対応してくれました。こうした雰囲気にも魅力を感じました。(熊谷さん)

当社を志望するまで、私はリラクゼーションスペースに行ったことがなく不安を感じていたのですが、採用担当者をはじめ人事部の社員の皆さんは、明るく、人柄のいい方ばかりで、安心して選考に臨むことができました。採用通知をメールではなく、電話でいただいたのも印象的でしたね。(白井さん)

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“ストレス社会”といわれる現代社会。リラクゼーションという仕事の社会的意義、セラピストいう職業が果たす役割に対する認知度は急速に高まっている。

マイナビ編集部から

主力ブランド「ラフィネ」のほか、ワンランク上のラグジュアリーブランド「グランラフィネ」、グループ最高級ブランド「バダンバルー」など、全国各地でさまざまなリラクゼーションスペースを展開している「ラフィネグループ」。商業施設や駅ビル・駅ナカ、空港、温浴施設などにも積極的な店舗展開を進めているため、同社グループの店舗をどこかで一度はご覧になったことがある、あるいは実際にサービスを受けた経験があるという方も少なくないだろう。「株式会社ボディセラピストエージェンシー」は、「ラフィネグループ」の現場の最前線で活躍するセラピストを採用し、育成している会社であり、グループの発展の基盤を力強く支える存在といっても過言ではない。
同社の企業理念は、「会社を取り巻く総ての方々との共存共栄を大切にし新しい価値を創造します」。施術技術のみではなく、お客さまとのコミュニケーションに関しても研修でしっかり教育・サポートしているため、すべてのセラピストが心身ともにリラックスできるサービスの提供を実現している。今回取材をしたお二人も、その理念を体現しているような人物。自身を磨くことで他人のためになる。様々な角度からの癒しを提供できることを目標に、成長し続け努力している姿はイキイキとしており、こちらも元気をもらえるようだった。安心して学べる環境で、専門的な技術に磨きを掛けていきたい方におすすめしたい会社である。

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ブランドごとに受けられる施術が異なる同社。共通しているのは、施術のレベルが高いこと以外にもセラピストとお客様の会話の中でも“癒し”を提供できること。

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