パナソニック ホームズ滋賀(株)

大学で住居に関する勉強をしていた事もあり、将来はハウスメーカーで設計に携わりたいと思っておりました。当社に興味を持ったのは、面接前の座談会で先輩社員とお話した時の印象がとても良かったからです。社員の方々が皆さん楽しそうで、いきいきとしていて、私もそんな環境で働いてみたいと入社を決めました。

1年目は研修の一環としてCADでの図面修正や変更、先輩の打ち合わせに同行して提案のノウハウを学び、2年目からは「営業設計」の担当になり、契約後のお客様との間取打ち合わせを中心に、建売住宅の設計にも携わりました。3年目の夏に職種が変わり、「インテリア設計」として内装すべての設計を担うようになったのですが、間取に特化する「営業設計」は提案内容も打ち合わせ時間も限られていますが、「インテリア設計」は住宅のインテリアをまるごと提案するので内容は多岐にわたり、打ち合わせ時間も膨大。第一号案件は先輩と二人三脚で取り組んだのですが、毎回緊張の連続でした。しかし最終的にはお客様に喜んでいただき、「理想のおうちができました」と感謝の言葉をもらえた時は本当に嬉しかったです。SNSなどで情報収集されている感度の高いお客様を意識してトレンドのアクセントクロスを提案したのですが、それを気に入っていただけたのも自信に繋がりました。

私は大学4年生から2級建築士の取得を目指していて、社会人になってからも専門学校に通っており、平日は帰宅後に21時から机に向かい、試験前は休日返上で勉強に打ち込み入社3年目の夏に無事合格！ちょうど「インテリア設計」に異動した時期と重なり、仕事との両立に苦労したこともありましたが、資格取得を通じて知識と製図両方のスキルに自信がつき、それが仕事にも良い影響をもたらしてくれたと感じています。

今後は、ベテランの先輩方に追いつけるように知識と経験を蓄え、社内外で評価される設計へと成長したい。そのためにも次はインテリアコーディネーターの資格取得に挑戦したいと思っています。

（原田　紗英さん）

前職で、家具・インテリア小売の大手企業でリフォームに携わったことがきっかけとなり、「リフォームをもっと究めたい」とパナソニックホームズ滋賀への転職を決めました。当社を選んだ理由は、ハウスメーカーとしての長い歴史とパナソニックホームズという確かなブランド力に惹かれたから。これまでの経験をもとにさらに成長できると思い入社を決めました。

現在、私が携わるのはリフォームを検討されているオーナー様（パナソニックホームズで家を建てたお客様）を中心とする営業です。提案から見積作成・商談・プランニング、契約後の施工業者の手配・各種発注・施工管理まで、リフォームに関わる業務のすべてを担当します。提案だけ、商談だけと細分化された仕事ではなく、一貫性をもって携わる事が出来るやりがいを噛みしめています。営業なので目標数字はありますが、私は数をこなすよりも一つひとつの案件に丁寧に取り組むのが信条！「また辻さんにお願いしたい」と指名していただける仕事を心掛け、目標達成を目指しています。実際、数年前にイベントに来場されたお客様より、社用携帯にお電話をいただいたところから話が弾み、つい最近大きなリフォームをやり遂げたばかり。次々とリフォーム相談をしていただける関係を築く事が出来ました。

こういったやりがいに加え、プライベートを大切にできるのも当社の特徴です。当社は社内カレンダーで休日が決まっていて、さらにフレックスタイム制も導入されているので、お客様との調整ができれば自分の都合に合わせた働き方が可能です。ちなみに私は子どもたちの塾の送迎、週5日の夕食づくりをしながらバリバリ働いています！家事の経験は提案にも活かせるので一石二鳥。家族のために使った時間が仕事にも役立つなんて、本当に恵まれていると思います。これからも営業として仕事にまい進するのはもちろん、パナソニックホームズ滋賀という会社をより良くするために、今後は組織づくりにも尽力できたらと思っています。

（辻　祐樹さん）

私は以前教育業界に努めており、30歳を過ぎて初めて住宅営業に携わりました。この業界を選んだのは、人を育てる事と住まいづくりに関わる事に共通の喜びを見出せると感じたからです。どちらも人生の転機に深く関わり、成功へと導けた時に確かなやりがいを得られる。そう考え、環境を変えて新たな仕事に挑戦したいと地域に根差す当社で働く事を決めました。また、もう一つ魅力に感じたのがライフスタイルに合わせて働ける環境です。最近はフレックスタイム制が導入され、商談予定に応じて出勤・退勤時間を調整できるのでさらに働きやすくなりました。

当初「一人前になるには3年はかかる」と言われ、逆にそれだけ時間をかけて育ててもらえるんだとやる気満々で入社しましたが、慣れるまでは苦労もありました。年齢の割に知識や経験がない焦りを感じるなかで心掛けていたのが、 「楽しみ」を見つけ、仕事に向き合う事です。この仕事は見えないライバル、例えば同業他社の営業担当などと競り合い、お客様から選ばれて初めて住まいづくりがスタートします。私はまずお客様から選んでもらうために、どうすればお客様が喜んでくれるのかを考え、お客様の喜ぶ姿を 「楽しみ」と位置付けて頑張りました。一人前になるのにやはり3年ほどかかりましたが、手を抜かず積み重ねた努力がお客様からの信頼に変わり、今では私にとってかけがえのない財産になっています。

展示場に来場されるお客様と最前線で向き合い、提案や商談を行うのは営業ですが、設計や工事など社内各部署との連携がなければ良い家は建てられません。やりがいを感じるのは、パナソニックホームズの家に価値を感じていただくのはもちろん、その魅力を伝える自分を認めていただき、さらに私たちが手掛けた住まいがお客様の満足に繋がった時です。今後もお客様の理想の住まいづくりをお手伝いするとともに、教育業界出身という経験を生かし、将来は若手を育てる役割を担えたらと思っています。

（榎本　剛士さん）