国立大学法人東北大学

学生の入学から修了まで様々な面からのサポート役
現在私は、大学院入試実施業務や授業の履修・成績関係、非常勤講師関係、教職免許関係などを担当しています。情報科学研究科は、東北大学の学生だけではなく他大学や海外からの入学者がいます。入試実施から学生の入学手続き、また日本に来日するまでの手続きを係内はもちろんのこと関係部署や係と連携して進めています。教務係は学生のサポートが主な仕事ですが、それを実現するためには総務係や会計係、国際交流推進室、広報室と連携することが必要となり、日々多くの係に支えられ学生のサポートができていると感じています。学生サポートの中でも、履修・成績関係は修了に関わる重要な業務のため、学生への周知やシステム処理を「分かりやすく・確実に」ということを意識し、より良くする工夫や改善策を日々考えながら仕事を行っています。

学生と共に日々成長できる環境
情報科学研究科に入学する学生は、東北大学また他大学からの学部生や働きながら研究する社会人学生、海外からの学生と様々な学生がいます。学生が抱えている不安や学生からの問い合わせはそれぞれ異なっているため、関わる学生の数だけ大学の課題や支援できることなどの発見があります。それと同時に、どうのように支援すべきか、どのような工夫ができるかを考えることで、学生のサポートをしながら私自身の成長に繋がっていると感じています。また、コロナ渦でオンライン入試や学生が窓口に来られない中での履修登録、問い合わせ対応、例年とは異なる業務の追加など日々変化する状況を経験し、実態に合わせた学生へのサポートができるようこの経験を活かしていきたいと思います。

多くの可能性や挑戦する機会に溢れた大学
以前から人の成長に係る仕事に興味があり、教育について学んできました。小学校から大学まで様々な学びの段階がありますが、大学は学生が社会に出ていくための最後の教育の場であり、多くの可能性や挑戦する機会に溢れています。このような多くの可能性を秘めた学生の様々な挑戦を大学職員という立場から支えたいと思いこの仕事を選びました。本研究科に所属しながら、プラスアルファとして研究科横断型のプログラムに参加している学生、留学の経験をしている学生など自身の可能性を広げ、東北大学ならではの様々な挑戦をしている学生をサポートすることができていると実感しています。また、3年程度でのジョブローテーションや多くの学部・研究科・研究所、病院などから構成されている東北大学では、様々な業務を経験できることも魅力的だと思います。