AGC若狭化学(株)

化学合成による医薬品及びその中間体、農薬及びその中間体の製造の工程管理を行っております。
お客様のニーズに合わせ安全・品質良好・スピーディーに製造ができるよう、事前に綿密な製造計画を
作成し、製造が滞ることの無いよう原料調達の進捗の管理、工程における品質の管理、運転状況の監視
などを日々行っております。

工程管理は原料調達から製品出荷まで多くの業務に携わることになるため、私は製造の大部分を支える
醍醐味にやりがいを感じます。そして、いろんな部署とのコミュニケーションを密にし、創意工夫をし
コストダウンや生産量アップにつながった時は大変感動いたします。
一方、お客様からの急な予定変更や原料納期変更などが発生した時は、計画の再調整をしたり、他の部署
間との調整などに追われる為、大変さを感じることがあります。

私はこの会社に入社する前は博士(理学)取得し、博士研究員として新規化合物の創出や新規な化学結合の
創出に携わっており、化学の知識やスキルを身につけておりました。また、博士研究員として働いていた
場所が関西地区にあった為、この二つの条件を満たす会社がAGC若狭化学でありました。入社し8年経ちますが日々やりがいを感じながら仕事に専念しております。

休日は妻と外出することが多いです。私も妻も芸術や日本文化に興味があるため、美術館に行ったり、
京都へ行って和菓子屋巡りをしたりしております。業務後は英語サークルに顔を出したり、自宅で資格
取得に向け勉強をしたりしており、プライベートにおいても充実しております。仕事で良いパフォーマンス
を出すには、遊びも一生懸命になることが大事だと思います。

まずは自分そのものをしっかりと見つめ直し、自分の特徴は何なのかを把握することです。そして、それを
他の人に説明できる能力を身につけることが大事です。何でもできる人も、何もできない人もおりません。
ここで自分には何ができ、何をしたいかを整理することが就職後仕もとても重要なこととなります。また、いくら自分で自分の特徴を把握できても他の人に伝わらなければ評価されません。普段からできるだけ多くの人とコミュニケーションを図り、就職面接の時にしっかりと自分の意見を発信できるよう備えましょう。