最終更新日:2024/5/10

(株)相鉄ホテルマネジメント

  • 正社員
  • 既卒可

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • ホテル・旅館
  • レジャーサービス
  • 旅行・観光
  • サービス(その他)
  • 鉄道サービス

基本情報

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神奈川県

取材情報

事業について伝えたい

入社1、2年目からマネジメントの経験を積み重ねる若手社員3名の挑戦と成長の軌跡!

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韓国人材交流、エリアマネジメント制、新規出店の仕事の魅力

相鉄グループの一員として、国内外で宿泊特化型ホテルを展開している「(株)相鉄ホテルマネジメント」。同社で活躍中の若手社員3名に入社理由やこれまでのキャリア、仕事のやりがい等について伺った。

【写真中央】
■運営部 運営担当 神奈川エリア 運営担当 池野史織さん(2020年入社/国際関係学部卒)
【写真右】
■運営部 運営担当 相鉄ホテルズ ザ・スプラジール横浜 開業準備室 山崎雅也さん(2020年入社/経営学部卒)
【写真左】
■運営部 運営担当 中央東京エリア 総務担当 安生紗希さん(2021年入社/外国語学部卒)

社員は語る

「韓国人材交流では、日本とは違うホテルシステムについて一から学び直す必要がありましたが、日本人のお客様も多く、想像以上に働きやすかったですね」(池野さん)
「TOEICやファイナンシャルプランナー、簿記等の資格取得支援制度、マンツーマンでの英会話教室など、学べる環境も非常に充実しています」(山崎さん)
「朝食の改善に向けた取り組みでは、1年分の口コミからネガティブなコメントを抽出し、テナントさんと協力しながら改善策を練り上げていきました」(安生さん)

新規開業準備、海外人材交流を経て、神奈川県内7つのホテルの運営の仕事へ!(池野さん)

学生時代は国際関係学科で、主に日韓関係や韓国政治について勉強していました。就職活動ではホテル業界や航空業界など、海外に関わることのできる仕事を軸に据えて企業研究を展開。国内のみならず韓国でも3つのホテルを運営している点に魅力を感じ、当社への入社を決めました。会社説明会に参加した際、大変なところや、苦労する部分も含めてストレートに伝えてくれたことも大きかったですね。「この会社は信頼できる」と思ったんです。

2020年に入社後は新入社員研修を経て、「相鉄フレッサイン 銀座7丁目」に配属。約2年弱、フロント業務を中心に、オペレーションの改善や宿泊予約の管理、ホームページ管理等を通してホテル業務の基礎をじっくり学んだ上で、「相鉄グランドフレッサ 高田馬場」の開業準備室に配属。スタッフの採用・トレーニングをはじめとする「総務・人事」、宿泊プランの策定や宿泊予約等の「販売」、ホテルのオペレーションに関わる「運営」の3つの分野全てに関わりました。オープン後もフロント業務に携わりながら、マニュアル、ルールの策定を進めていきましたが、新たなホテルをイチから創り上げる喜びを感じることができました。

その後は社内公募に自ら手を挙げ、2023年8月から「海外人材交流」にチャレンジ。韓国・ソウルで運営する「相鉄フレッサイン ソウル明洞」「相鉄ホテルズ ザ・スプラジール ソウル明洞」「相鉄ホテルズ ザ・スプラジール ソウル東大門」のフロント業務をそれぞれ2ヶ月ずつ経験しました。人材交流を通して最も勉強になったのは、業務改善のスピード感、テンポの速さです。新たな施策をスタートさせる場合、日本では一つ一つ段階を踏みながら慎重に事を運んでいくのが当たり前ですが、韓国では「変えるべき」だと思ったら次の日には実行していることも少なくありません。帰国してからも、できるところから積極的に実践しています。

現在は神奈川エリアの運営担当として、「相鉄フレッサイン 桜木町」など計7店舗を巡回しながら、顧客満足度向上に向けた取り組みをリードしています。スタッフの皆さんに頼りにしてもらえたとき、「いつも話を聞いてくれてありがとう」といった言葉を掛けてもらえたときは大きなやりがいを感じられる仕事です。今後の目標は、海外のホテルの仕事に本格的に携わること。もう一度、新たなホテルの開業準備にチャレンジしたいという気持ちもありますね。

「相鉄ホテルズ ザ・スプラジール横浜」開業に向けて、マネジメントの仕事にチャレンジ!(山崎さん)

大学では経営学部に所属。観光学のゼミで、海外のツーリズムについて研究していました。就職活動では「観光の中心は何といってもホテルだろう」との考えのもと、ホテル業界の中でも、若手のうちからマネジメントに携わることのできる会社を軸に据えて企業研究を進めました。宿泊部門や料飲部門、ブライダル部門をローテーションしなければマネジメントに関わることができない会社、ごく少数の限られたスタッフしかホテルの経営に携わることができない会社が多くを占める中、マネジメント系の仕事に最短距離でチャレンジできる点に魅力を感じ、入社を決めました。

2020年に入社して最初の1年間は「相鉄フレッサイン 東陽町」でフロント業務に携わり、接客やオペレーションに関する知識、スキルに磨きを掛けていきました。入社2年目の2021年には大阪に転勤。「相鉄フレッサイン 北浜」でフロント業務をサポートしながら、経営数字の読み方やシフトの作り方、スタッフの採用・トレーニングといった「社員業務」を集中的に学んでいきました。

入社3年目の中頃からは、2023年2月にオープンした「相鉄フレッサイン 淀屋橋」の開業準備室に異動。ここでは主にアルバイトスタッフ約20名の採用・育成に携わりました。スタッフの育成で心掛けていたのは、ホテルの基本方針についてはしっかりと伝える一方、具体的な仕事のやり方は個々のスタッフに積極的に任せるということです。一人ひとりが自主性を発揮して、創意工夫を重ねていける環境をつくることが大切だと考えたんですね。ちなみに当時採用したアルバイトスタッフのうち3人が正社員に登用され、現在も活躍してくれています。「頑張って本当に良かった」と大きなやりがいを感じることができました。

2023年11月からは、社内公募に自ら志願するかたちで、2024年6月オープンの「相鉄ホテルズ ザ・スプラジール横浜」の開業準備室へ。「ザ・スプラジール」は国内初出店のホテルブランドということもあり、宿泊プランの設定やスタッフの採用・教育はもちろん、スタッフの制服から客室アメニティに至るまで、建物や設備、内装デザイン以外のあらゆる事柄を、本部と連携しながらイチから決めていきました。今後の目標は、「ザ・スプラジール横浜」の運営を軌道に乗せること。将来的には、働きやすい会社づくりに力を入れ、ホテル業界そのものの魅力向上に寄与していきたいと考えています。

充実の新入社員研修を経て、配属先でのOJTで社員業務を学習。総務の仕事に挑戦!(安生さん)

学生時代は外国語学部で、英語及び韓国語の勉強に注力していました。就職活動では学生時代に培った語学力を活かしてグローバルに活躍できる会社を中心に企業研究を展開。当社を選んだ理由としては、韓国でホテルを運営していることに加えて、1dayインターンシップに参加した際に感じた先輩社員の優しい人柄、ナチュラルな雰囲気に魅力を感じたことが大きかったですね。

2021年に入社後は約2週間の新入社員研修です。まずは相鉄グループの研修でビジネスマナーやお客さま対応の基本を学んだ上で、当社独自の研修で会社の概要についての理解を深めていきました。研修終了後は「相鉄フレッサイン 上野御徒町」の配属となり、フロント業務に従事。入社2年目には「相鉄フレッサイン 新橋日比谷口」に異動となり、フロント業務に携わりながら、スタッフのシフト作成や日々のレートコントロール、経理的な処理といった「社員業務」を学んでいきました。

入社3年目の2023年は「相鉄フレッサイン神田大手町」のフロント業務を行いながら、中央東京エリアの7つのホテルの運営担当として、朝食の改善等に従事。同年11月からは総務担当として、主にスタッフの勤怠管理や派遣会社との打ち合わせなど人事関連の仕事に取り組んでいます。わからないことも少なくありませんが、上司や先輩、協力会社の皆さんにアドバイスをしてもらったり、労働法セミナー等の研修・勉強会に参加したりすることで、仕事に必要な知識、スキルを着実に身に付けることができています。自らの成長を実感しながら仕事に取り組めることが、やりがいにつながっています。

仕事をする上で大切にしているのは、明るくて、働きやすい雰囲気の職場をつくることです。忙しくて余裕がないときも、スタッフに対して笑顔で接し、積極的に声を掛けるように心掛けています。働きやすい環境が整っているのも当社の大きな魅力です。若手でも希望休や有給休暇をしっかりと取得できますし、時短勤務制度を活用しながら、仕事と子育てをしっかり両立している女性社員も少なくありません。今後の目標は、上の記事で池野がお話ししている「海外人材交流」に参加すること。中長期的にはマネジメントの知識、スキルに磨きを掛けた上で、海外事業部でグローバルな仕事にチャレンジしたいと思っています。

学生の方へメッセージ

【山崎さん】
就職活動では、できるだけ広い視点を持って業界研究を進めることが大切です。例えば、皆さんの中には「ホテル=接客業」というイメージをお持ちの方が少なくないのではないでしょうか。接客レベルはホテルの価値やお客さま満足度を左右する重要な要素ですから、こうした考え方は必ずしも間違いありませんが、ホテルにはマネジメントをはじめとする多種多様な仕事があり、接客はその一つに過ぎないというのも確かです。この点、当社は「若手のうちからマネジメントの知識やスキルに磨きを掛けたい」「組織の運営の仕組みを知りたい」、もっといえば「ホテルそのものにはそこまで興味はないが、マネジメントの経験を積んでみたい」という思いをお持ちの方の期待にも応えられる会社だと自負しています。まずは、「ホテルに入社して本当にやりたいことは何か」「いかなる知識・スキルを身に付け、どのような人材へと成長したいのか」という点をしっかりと見つめ直していただきたいと思います。

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「総務・販売・運営の仕事や開業準備等を通して、圧倒的なスピード感で、ホテル経営の中枢に携わるチャンスの会社です!」(山崎さん)

マイナビ編集部から

相鉄グループの一員として、国内外で「相鉄フレッサイン」や「相鉄グランドフレッサイン」「ザ・ポケットホテル」「サンルート」「ザ・スプラジール」などの宿泊特化型ホテルを運営する「(株)相鉄ホテルマネジメント」。今回同社で活躍中の若手社員3名にお話を伺って感銘を受けたのは、何といってもその成長スピード。フロント業務の傍ら、入社1、2年目からホテルの「総務」「販売」「運営」といったマネジメント系の業務を経験、幅広い分野の知識、スキルを磨き上げていることだった。こうしたことが可能なのは、お三方の資質もさることながら、会社全体で若手の成長をサポートする社風。社員の挑戦を後押しするカルチャーが根付いているからこそだろう。筆者はここに、運輸、流通、不動産に続く相鉄グループの“第四の柱”の中核を担い、成長を続ける同社の強みを垣間見たのである。

ホテル・観光業界に興味関心をお持ちの方はもちろん、若手のうちからマネジメント力に磨きを掛けて、自律的なキャリアを築いていきたいという志をお持ちの方。幅広い分野の知識、スキルを学びながら、飛躍的に成長したいという思いをお持ちの方に、企業研究をお勧めしたい会社である。

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風通しの良い社風。「柔軟に変化しながら、新たな課題に挑戦していこう」という雰囲気のもと、新入社員が支配人に自らの意見やアイデアを提案する場面も少なくないという。

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