最終更新日:2024/4/24

函館どつく(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 輸送用機器(船舶・航空・宇宙関連など)
  • 機械

基本情報

本社
北海道
資本金
10,000万円
売上高
207億7,100万円 (2022年度3月)
従業員
従業員 477名(2023年4月現在)
募集人数
1~5名

北の大地に根差し、「まごころこめた ものづくり」で地域と世界のインフラ・物流に貢献します。

【WEB説明会随時受付中!】造船・国内物流整備・安全保障と、多方面から日本と世界の海を支えます。 (2024/03/26更新)

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【会社説明会について】

当社では、遠方や研究で忙しい皆様のためにWeb説明会と、函館造船所に直接お越しいただいての工場見学・会社説明会をそれぞれ実施しています。

函館市という歴史ロマンある街の中にあり、東北・北海道の数少ない大型ドックであり、また、海事産業の中でも「貨物船やフェリーの建造」「東北・北海道の物流を担う船舶の整備」「北の国防を担う艦艇の整備」という、他の造船所には少ない多彩な船舶を取り扱っています。

まずは大きなモノづくりの現場を直接見ていただきたいところですが、学生の皆様も就職活動に様々な制約を受けていることかと思います。
少しでも興味のある学生の方には、まずは気軽にWEBを通して知って頂ければと思いますので、説明会へふるってお問い合わせ・ご参加ください。

函館どつく 株式会社 採用担当
TEL:0138-22-3111
Mail:hd.saiyo@hakodate-dock.co.jp
(月~金 9:00~17:00)

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「函館どつく」は、本社を函館に置き、出入りしている業者も含めると1,000人以上の人が日本と世界の海を支えるために働いています。名前は地域に広く親しまれていて、かつては「嫁に行くならどっくの人」とも言われたほど、働く人たちは当社で働いているということに誇りを持っています。

たちの会社は造船だけではなく、地域のフェリーや貨物船を整備・修理するという地域インフラの重要拠点であり、大湊の海上自衛隊基地の大事な後方支援も行う、国と地域にとってなくてはならない存在です。

そんな多彩な船を扱いつつ、世界経済のうねりの中で活動を続ける私たちに求められるものは、問題を徹底的に調べ上げ、その原因を究明する力、つまり「考え抜く力」です。
必要なことは、まずは現状と問題点、その根本的な原因の把握です。そして、それらから自分は今何をすべきなのかという、見えない答えを自ら探求しなければなりません。
そのために必要なのは、どんな状況でも安定して活動が出来る柔軟性、多くの人と円滑に交流できる協調性、モチベーションを維持し続けるための夢、の3点です。

その為にも、これからの当社は、若い人たちが中心となって盛り上げ、支えていく必要があります。それは自分たちだけではなく、地域社会全体にとっても重要なことです。

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会社紹介記事

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全世界に顧客を持つ造船メーカーとして、「船を造る」というひとつの目的のために様々な部門の社員が協力と連携をしながら、それぞれが誇りを持って仕事をしています。
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数少ない北日本の大型修繕ドックとして、自衛隊艦艇をも取り扱う高い技術力で、北方防備・日本の安全保障やフェリーなどの大型船舶による海上物流の維持に貢献しています。

北海道から世界市場を相手に勝負する、ここにしかない「ものづくり」があります

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■船舶設計部 艤装設計二課 高橋大貴さん

私は新造船の配管の設計を担当していますが、海外の顧客がほとんどなので、図面作成や交渉の際に日本語を使うことがほぼありません。確かに苦労はしましたが、若手でも世界を相手に仕事ができるという実感があります。自分が設計に携わったものが形になるのを見る喜びもありますね。

船に関する知識は入社後の研修で学べるので、事前知識がなくても心配ありません。むしろ、他の設計担当者や現場など、誰とでもコミュニケーションを取れることが大切だと感じます。ものづくりは大変そうなイメージがあると思いますが、当社は若い人も多くて働きやすく、改善提案を表彰する制度もあって、働きやすいですよ。

■造船部 船殻課 佐藤帝季さん

私が担当する船殻課は、ブロック単位で作られた船体のパーツを船の形に組み立てる工程の監理をする部門。3カ月で1隻、1年に4隻のペースで進みます。当社の仕事のなかで最も多くの人の目にふれる、進水式も担当しています。新造船が轟音とともに勢いよく滑り出して海上に浮かぶ光景を見るたびに、「誇れる仕事だな」と感じます。

ものづくりの仕事は職人気質で厳しそうなイメージがあると思われがちですが、実際にはどの先輩も優しく、同じことを何度も聞いても親切に教えてくれます。船を作る仕事は難しいと誰もが実感しているからこそ、丁寧に後輩に教えて技術を伝えようという風土が会社に根付いているんだと思いますね。

■艦船修繕部 船体課 加藤涼静さん

函館生まれの私は子どもの頃からよく当社の進水式を見に行っていたので、自分が携わった船が旅立っていくのを見てみたいなと夢を描いていました。その夢が叶って函館どつくの社員となった今は、艦艇を修理する部門で働いています。私の仕事は、海上自衛隊や海上保安庁の艦艇を修理するにあたり、艦艇からの工事仕様書に基づいて工程を組み、乗組員と現場作業員との仲立ちをして工程を監理する業務。通常は民間人が自由に立ち入りできる船ではないので、そこに携われることには日々魅力を感じています。

仕事上、現場作業員に工程の指示を出す必要があるので、自分の考えをしっかり持ってはっきり伝えることの大切さを実感しています。目の前のことだけにとらわれていると全体の流れが見えなくなるので、一歩引いて全体に目を配る力も養われたと感じています。

会社データ

プロフィール

【社是】
 1.良い仕事を安くしよう。
 2.北海道の、そして日本の発展に尽くそう。
 3.ここで働く人が、ここに関係のある人が、幸福になる会社にしよう。
                     (1952年11月17日制定)

 竣工量国内大手の名村造船グループの一員として、東北以北最大の大型船建造・重機械製作メーカーです。
 120年を超える歴史の中で、海外船主、官(海上自衛隊)・民(大手フェリー会社等)を問わず多くのお客様からの信頼を得られたのは、その確かな技術力の証です。

 世界の海上輸送、北海道―東北エリアの物流・インフラと経済活動、日本北方の国防を支えるという、世界の7割を占める海の上での活動を、多岐にわたる分野で支えています。

 国内のみならず、国外にも顧客を持ちながら地元との密接なつながりを持ち続け、今も関係者を含め1,000人以上が働く地域の一大企業として、多方面へ貢献し続けています。

 造船業界、修繕業界、国防、大型機械産業などは、数年~数十年のスパンで産業構造が変化し、好況・不況は世界経済に大きく左右されます。世界の変化の中で120年以上の年月を、北の大地に根差し続けてこられたのは、「働く人」と「地域・国がもとめる物」を大切にしてきた当社だからこそです。

事業内容
 当社は、北海道・函館という誰もが一度は訪れたくなる立地と120年超という歴史もさることながら、その商圏としての地域・周辺環境も非常にユニークな特徴を持つ造船・修繕工場です。

 そんな北の大地で、「造船業」、「船舶修繕業」、「橋梁・陸上機械製造業」という3本柱で安定したビジネスモデルを目指しています。
 また、日本の多岐にわたる海上活動に対し、複数分野を支えることでお互いの事業を支えあう構図が、当社にはあります。

1)世界品質の「ばら積み貨物船」。
 当社で建造される貨物船は、戦前からの長い歴史に唄打ちされた技術力と信頼があり、今いる従業員たちもそれに応えるべく日々の研鑽を惜しみません。
頑丈に作られ省エネ性の高い船は、今なお世界中の船主からの信頼性が高く、実際に使う乗員の満足度も非常に高いものとなっています。

2)高い技術力で、日本の国防を支える。
 当社はその成り立ちから非常に国防とのつながりが強く、海上自衛隊の大湊地方体に寄り添い続けています。モノづくりが盛んではない日本北方において、貴重な技術的後方支援を担う当社は、民間船と比べても非常に高度なシステムをもつ「護衛艦」を整備するため、他の修繕工場にはない高度な技術を求められます。
特に、国防を担う船は常に建造された当時の性能を維持し続ける必要があるため、その整備・修理の品質も国内随一のレベルを保っています。

3)地域のインフラ・物流を支える。
 世界へ輸出する新造船や、艦艇修繕などで培われた技術力は、地域の大型フェリーや貨物船の維持・整備にも活用され、大型ドックの無い東北・北海道では貴重な存在です。
また、火災や衝突、転覆などの海上での海難事故にもその技術力は生かされ、地域や海事業界の中でも「オンリーワン」の地位を確立しています。

4)広大な北海道の大型インフラ工事や大型産業機械を支える。
 海事産業で必要とされる大型設備は、橋や大型クレーンなどの産業機械など、大型の鋼構造物の製作にも活用されます。特に広い北海道では、インフラ維持のための公共工事も非常におおく、また最近では高度経済成長期に整備されたインフラを維持・改修の需要が高まりつつあり、現場力と人を擁する当社は他社からも頼られる存在です。

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進水式の様子。とても大きな船が目の前をごう音とともに滑り降りる様子は非常に感動的です。

本社郵便番号 040-8605
本社所在地 北海道函館市弁天町20番3号
本社電話番号 0138-22-3111
創業 1896年(明治29年) 今年で創業128年目の歴史ある会社です!
資本金 10,000万円
従業員 従業員 477名(2023年4月現在)
売上高 207億7,100万円 (2022年度3月)
事業所 函館造船所
室蘭製作所
東京事務所
グループ関連会社 株式会社 名村造船所
佐世保重工業 株式会社
関連会社 有限会社函館厚生商事
平均年齢 41.8歳
平均勤続年数 13.2年
沿革
  • 1896年(明治29年)
    • 函館船渠(株)として創立,本社を函館に置く
  • 1903年(明治36年)
    • 第1号乾ドック完成
      同年
      橋梁工事に着手し、
      最初の橋梁として鉄道用橋桁を製作、組立
  • 1916年(大正5年)
    • わが国最初の1,000トン級鋼船「第二吉備丸(998GT)」を起工し、11月引き渡す
  • 1935年(昭和10年)
    • 1935年(昭和10年)シャム国(タイ)から油槽船「サムイ号(1,870DWT)」を受注。初めての輸出船
  • 1952年(昭和27年)
    • 初の1万トン級貨物船「北海丸(10,375DWT)」引渡し
  • 1975年(昭和50年)
    • 初のVLCC「エィジアン・ドルフィン(255,518DWT)」引渡し
  • 1984年(昭和59年)
    • 社名を函館どつく(株)に変更
  • 2001年(平成13年)
    • (株)名村造船所と業務提携
  • 2003年(平成15年)
    • 新たに載貨重量32,000tのハンディーバルカー新設計船
      「SH-32」を開発
  • 2007年(平成19年)
    • (株)名村造船所の連結子会社となる
  • 2010年(平成22年)
    • 大型修繕ドック(第3号ドック:230,000DWT)稼働を開始する
  • 2020年
    • 載貨重量40,000tのハンディバルカー「HIGH BULK40E」
      を開発
  • 2021年
    • 第900番船を建造、進水
  • 2023年
    • 「HIGH BULK 40E」の環境性能に大幅な改良を加えた
      新モデル「HIGH BULK 40SE」を開発

働き方データ

  • 平均勤続勤務年数
    平均勤続勤務年数
    • 10.9年
    2021年度
  • 月平均所定外労働時間(前年度実績)
    月平均所定外労働時間(前年度実績)
    • 24.1時間
    2021年度
  • 平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    • 17.0日
    2022年度
  • 前年度の育児休業取得対象者数(男女別)
    前年度の育児休業取得対象者数(男女別)(女性) 前年度の育児休業取得対象者数(男女別)(男性) 前年度の育児休業取得対象者数(男女別)(合計)
    対象者 0名 11名 11名
    2022年度
  • 前年度の育児休業取得者数(男女別)
    前年度の育児休業取得者数(男女別)(女性) 前年度の育児休業取得者数(男女別)(男性) 前年度の育児休業取得者数(男女別)(合計)
    取得者 0名 0名 0名
    2022年度
  • 役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    • 0.0%
      (17名中0名)
    • 2022年度

社内制度

研修制度 制度あり
新入社員研修(入社後6か月間)
役職や経験年数に応じた教育
技術資格取得のための教育制度など
自己啓発支援制度 制度あり
無料英会話教室
メンター制度 制度あり
キャリアコンサルティング制度 制度あり
入社後毎月1回、人事担当による面談を実施
社内検定制度 制度なし

採用実績

採用実績(学校)

<大学院>
北海道大学、室蘭工業大学、北見工業大学、東北学院大学、山形大学、長岡技術科学大学、豊橋技術科学大学
<大学>
早稲田大学、北海道大学、室蘭工業大学、北見工業大学、小樽商科大学、岩手大学、山形大学、公立はこだて未来大学、北海道科学大学、豊橋技術科学大学、北海道職業能力開発大学校(応用課程)、東北学院大学、函館大学、北海学園大学、札幌学院大学、札幌大学、長崎総合科学大学
<短大・高専・専門学校>
函館工業高等専門学校、苫小牧工業高等専門学校、北海道職業能力開発大学校(専門課程)、日本工学院専門学校

採用実績(人数)        2020年度 2021年度 2022年度 2022年度
----------------------------------------------------------------
大卒       3名    2名    1名     1名
高専・短大卒   ー     ―    ―    ―
  • 過去3年間の新卒採用者数(男女別)
    過去3年間の新卒採用者数(男性) 過去3年間の新卒採用者数(女性) 過去3年間の新卒採用者数(合計)
    2023年 8 0 8
    2022年 4 0 4
    2021年 6 0 6
  • 過去3年間の新卒採用者数
    採用者 過去3年間の新卒採用者数
    2023年 8
    2022年 4
    2021年 6
  • 過去3年間の新卒離職者数
    離職者 過去3年間の新卒離職者数
    2023年 0
    2022年 0
    2021年 1

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