最終更新日:2024/8/27

リーフラス(株)(リーフラス スポーツスクール)

  • 正社員

業種

  • フィットネスクラブ
  • サービス(その他)
  • 教育
  • 福祉サービス
  • イベント・興行

基本情報

本社
東京都
残り採用予定人数
20

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

”楽しい!”を味わいながら、”やりたい!”をかなえる。

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「子ども×スポーツ」で活躍するキャリアとは?

スポーツの素晴らしさを伝えながら、子どもたちの「人間力」を育んでいるリーフラス株式会社。今回は、同社で活躍する3名の先輩社員に仕事内容やキャリアについて取材した。

■峰岸 潤次郎さん
東海支社 愛知支店 リーダー
スポーツ科学部 スポーツ科学科 競技スポーツコース卒/2022年入社

■山口 京央さん
北関東・磐越支社 福島第一・新潟支店 副支店長
人間社会専攻卒/2020年入社

■加藤 純一郎さん
東海支社 支社長
教育学部 生涯スポーツ課程卒/2005年入社

先輩から一言

就活は自分自身を見つめることから。「これをやりたい」「これで社会に貢献したい」という思いから動くことが大切です。入社後の働きやすさにもつながります。(峰岸さん)
社会人になると、仕事が日常生活の一部分になります。充実した人生を送るために、仕事の時間さえも楽しめる環境を自ら作っていく姿勢が大切だと思います。(山口さん)
支社長になった今も、「日々勉強」の毎日です。「我以外みな我が師」だとして、素直に謙虚に在ることを心がけています。皆さんの意見も聞かせてください。(加藤さん)

毎日が楽しい!目の前のことに日々全力で向き合っていたことが評価につながりました。

就職活動では、自己分析を徹底しながら業界研究も進め、「ここだ!」と絞り込んだ1社に全力でアプローチしました。それがリーフラスです。私自身、スポーツを通じて成長させてもらったので、子どもたちにスポーツを教えることで社会貢献できるリーフラスは、私が経験したスポーツの素晴らしさを伝えていくのにぴったりだと思ったんです。

入社後は愛知支店に配属。午前中は指導者、教育者としての研修やイベントの準備、保育園や幼稚園、小学校を訪問し、スクールを知ってもらう集客活動を行っています。午後からは平日は通常スクール、土曜日はスクール会員から選抜されたクラブチームで、指導員として技術指導、教育者としてサッカーを通して子どもたちが人生を豊かに生きる力を養って欲しいと情熱を持って伝えています。

サッカーの技術指導だけではなく、サッカーを通して人間力を養うことを最も意識しています。私が今まで経験したことや、学生時代指導者から言われた言葉をもとに、子どもたちに伝えています。例えば、気づいてあげることの大切さです。「うまくできなくて落ち込んでいる子がいたときは、その子に気づき、勇気をもって声をかけてあげてほしい」と伝えています。友だちの変化に気づいて行動し、声をかけることができれば、「もし自分がうまくいっていないときや、落ち込んでいるときに今度は周りが助けてくれる」と伝えています。

入社して1年半が経ちますが、「きつい」とか「つまらない」と思ったことは一度もありません。子どもたちが毎日、笑顔や成長を見せてくれるからです。保護者の方からも「先生のおかげで子どもが学校に行けるようになりました」「主体的に行動をするようになりました」と感謝の言葉をいただくこともあります。サッカーが上達することももちろんうれしいのですが、子どもたちの人間力の成長を感じたときが大きなやりがいを感じますね。

こうした姿勢が功を奏したのか、会員数を順調に増やすことができ、それが評価されて1年半でグループリーダーに抜擢されました。決してリーダーを目指していたわけではありません。ただ仕事が楽しくて、日々目の前のことを全力で向き合った結果なのだと思います。楽しさが今のキャリアに導いてくれたんです。今後も目の前のことに集中して取り組み、新たに見えてくるキャリアに向けて日々の仕事を楽しみながら成長していきたいです。

(峰岸さん)

3年目で副支店長に!頑張りがきちんと評価される風土です。

子どもとスポーツが大好きだったので、好きなことを仕事にできるリーフラスに入社しました。現在は、福島第一支店で計6クラスのサッカースクールを担当しています。夕方の小学校の校庭で、3歳から小学6年生までの子どもたちに教えているのは、サッカーの技術だけではありません。峰岸さんも言っていたように感謝や思いやり、あいさつ、協調性といった、子どもたちがこれからの人生を豊かに生きるための人間力を育んでいくことを、私たちは何より大事にしています。
ですので、子どもたちのそんな成長を見ることが何よりの喜びです。あいさつの声が大きくなったり、自分からあいさつをしてくれたり、困っている人がいたら動いてくれたり…些細なことですが、そんな変化を発見した瞬間にこの仕事の一番のやりがいを感じます。

また、自分の頑張りがしっかり評価されることもうれしいですね。リーフラスには、会員獲得数や会員維持数、その他の売り上げ等を表彰する制度があります。私は1年目の目標に最優秀新人賞の獲得を掲げ、常に目標を意識し、体験の児童を集めるために学校の校門の外でチラシを配布したり、教頭先生に配布をご依頼したりといった集客活動を行ってきました。ほかにも、会員である児童がサッカーを続けるか悩んでいる様子であれば、保護者様を交えて丁寧に話を聞き、寄り添いながら励ましていきました。
その甲斐あって、目標であった最優秀新人賞を獲得でき、有言実行を果たせました。その後も同様の活動を続け、さらには自ら工夫を加えた活動も行った結果、入社3年目の5月にリーダー、3年目の終わり頃からは副支店長に抜擢いただきました。

リーフラスは、トップダウンよりもボトムアップの風土があります。上司は個人の目標達成に向けてのアドバイスを親身にしてくれますし、主体性があれば会社はどこまでも応援してくれます。
私の次の目標は、家庭環境に問題があったり学校に行けない子どもたちにも居場所を作ってあげること。そのために、まずは心理カウンセラーの資格取得を目指し、勉強の傍ら、支社長や全国で活躍している先輩方に、どうすれば事業を立ち上げられるか相談に乗っていただいている最中です。一人でも多くの子どもたちが豊かな人生を歩めるよう、自分が今やれることに全力で取り組んでいきたいと思っています。

(山口さん)

リーフラスは自己実現ができる会社。あなたの夢を応援します。

私は、会社が創業4年目の時にサッカーの指導員として入社。愛知支店に配属され、名古屋市でのスクールの立ち上げにゼロから携わってきました。月~金の全クラスで計25名の会員からスタートして、ここまで会員数を増やしていったことを思うと、非常に感慨深いですね。

2015年、入社11年目で愛知支店の支店長に。スクールの運営が安定すると、新しく部活動支援事業の立ち上げを主導しました。学校の部活動というのは、通常は先生方が顧問となり活動を行っています。近年の働き方改革の高まりから、名古屋市では小学校の活動が民間委託されることになりました。まずは名古屋市内5校でモデル実施することとなり、2019年、リーフラスは3校の部活動支援を受託しました。1年間は私も指導者として現場を支援。評価をいただいて翌2020年には名古屋市16区のうち8区を本事業として市から受託。2021年以降は残りの8区も受託して、現在は名古屋市の公立学校計261校の部活動を支援しています。部活動支援は全国に広がっており、現在は北海道から九州まで1,330校の部活動を受託しています。

2021年に愛知支店を含む4支店を管轄する東海支社の副支社長に。2022年以降は支社長を任せてもらっています。ただ、このようにキャリアを並べると順調に見えるかもしれませんが、決して挫折がなかったわけではありません。数字が伸びず、リーダーを降格したという経験が2回あります。ずっとうまく行き続ける人なんていませんよね。大事なのは、壁にぶつかったときに踏ん張れるかどうかだと思います。課題をしっかりと見つめて乗り越えられるかどうかが、その人の強さだと信じ、日々部下たちを見守っています。

私から「こんなふうに成長してほしい」とは言いません。やりたいことやなりたいポジションを聞いた上で、そのために必要なことや学ぶべきことを直接あるいはリーダーや支店長経由で伝えるようにしています。リーフラスは自己実現ができる会社です。人事異動も希望制ですし、開拓するエリアも種目も会社の指示ではなく、社員の思いから決まります。やりたいことだけをすぐにできるわけではありませんが、挑戦する姿勢は全力で応援するので諦めずチャレンジしてほしいですね。明確な目標がないときは一緒に見つけていきましょう!

(加藤さん)

学生の方へメッセージ

やりたいことを仕事にできるというのが非常に大切だと思います。就職活動では、ホームページ等で企業についてしっかりと調べるようにしましょう。自分のやりたいことができる会社かどうか、その会社で自分が何をしたいのか、5年後・10年後にどうなっていたいか、しっかりと考え、納得して選考に臨めば、企業にも気持ちは必ず伝わります。

リーフラスであれば、子どもとスポーツに関わる仕事ができます。自己実現を応援する風土があるので、やりたいことがあれば実現させやすい環境だと思います。スポーツ学部や教育学部出身者ばかりというイメージが強いかもしれませんが、競技歴や実績は問われません。子どもとスポーツが好きで、向上心を持って仕事に取り組める方なら、入社後に練習を重ね指導の仕方を学ぶことが十分にできるからです。経験がなくても、子どもたちと一緒に学びながら成長しようという人が活躍しています。部活動支援ではスポーツ以外にも、合唱部・器楽部・和太鼓部といった文化部の担当もあります。

昨今はインターンシップも積極的に開催しているので、ぜひ直接現場の雰囲気や先輩たちを見にきていただけたらと思います。これまでスポーツの正規雇用は限られていて、土日や平日夜に契約社員で働く仕事環境が大半でしたが、リーフラスは正社員で終身雇用とし、スポーツ指導者に多くの雇用を生み出しています。

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2001年の創業以来、スポーツを柱とした幅広い事業を展開し、「スポーツを仕事にする」という新たな市場を創出し続けている。

マイナビ編集部から

スポーツスクール事業を中心に、部活動支援事業、放課後等デイサービス事業、イベント事業、スポーツ施設運営受託等の地域共動事業など、幅広いスポーツビジネスを展開しているリーフラス。「スポーツを変え、デザインする。」という理念のもと、新しいスポーツ文化の醸成を図り、ひいては国内における健康寿命の増進に貢献することを使命としている。

そんな使命を社員が共有していることの表れだろう。取材した3名も「スポーツの技術はもちろん、豊かな人生を生きるための力をスポーツを通して身につけてほしい」と口を揃えていた。スポーツは、「勝つ」ためにあるのではない。スポーツはもっと懐が深く、時に人生を変えるきっかけすら与えることができるのだ。

そう信じ、指導者として恥ずかしくないよう自らを律している人たちが集まっているから、雰囲気は思いやりにあふれている。同僚への接し方・伝え方にも配慮が感じられ、気持ちよく働けるのだという。「いい人ばかりで、フラットな職場です。『さん付け』文化で、役職者も壁を感じることなく、1年目から率直に意見が言えます」と峰岸さん。彼が指導する子どもたちの中には加藤支社長のご子息もいる。

子どもたちを預かっているときは気を引き締めて責務を果たすが、会議や研修、勤務外の時間では笑い合い、スポーツで楽しく交流することもある。メリハリのある爽やかな風土がうかがえた取材となった。

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「うまくいかないことも当然あると思いますが、それを乗り越えると強くなれます。失敗を恐れず、明るく元気に前向きに、一緒に成長し続けていきましょう!」

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