最終更新日:2024/7/16

ブリヂストンタイヤサービス東日本(株)/ブリヂストンタイヤサービス西日本(株)[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 商社(自動車関連・輸送用機器)
  • 専門店(自動車関連)
  • サービス(その他)

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

世界トップクラスのブランドとしての自信と誇りを胸に、日本の輸送の足元を支える

PHOTO

お客さまの安心・安全を守るために。若手・中堅社員の挑戦と成長

ブリヂストンの直営店として大型トラック・バス用タイヤなどの販売・メンテナンスサービスを展開する同社。若手・中堅社員3人に仕事内容ややりがい、今後の目標について伺った。

■齋藤 玲雄さん
ブリヂストンタイヤサービス東日本株式会社
首都圏支社 足立店/サービス職
(2021年キャリア入社/写真左)

■山内 雄太さん
ブリヂストンタイヤサービス東日本株式会社
首都圏支社 東京港大井店/サービス職
(2017年新卒入社/写真右)

■深澤 秋平さん
ブリヂストンタイヤサービス東日本株式会社
首都圏支社 東京港大井店/セールス職
(2018年キャリア入社/写真中央)

先輩社員の一日

「点検やメンテナンスを担当した車両で事故・トラブルが発生しないこと。言い換えれば『何もないこと』が私たちの仕事の最大のやりがいだと思っています」(齋藤さん)
「出張作業には1日2、3件のペースで出掛けています。タイヤやチェンジャー(交換機械)、工具を積み込んだトラックでお客さま先を訪ねます」(山内さん)
「タイヤの点検は基本的には目視で行っていますが、お客さまのご要望に合わせて、タイヤの溝の深さを測定し、表にまとめて提出するケースもありますね」(深澤さん)

大切なのは緊張感と集中力! トラブルのわずかな兆候を見極める(齋藤さん)

私は他社での営業などを経て、2021年4月に当社に入社。足立店のサービス職に配属となり、最初の3カ月間は教育担当の先輩の仕事を見ながら、タイヤの点検やメンテナンス、交換の一連の流れを覚えていきました。メインで指導してくれたのは、30歳くらいの先輩社員です。大型車のタイヤに関しては入社して初めて学ぶ事柄が少なくありませんでしたが、わからないことを聞きづらい雰囲気は一切なく、気軽に質問することができました。どんな質問に対しても親身になって答えてもらえたので、本当に助かりましたね。私たちの仕事はドライバーさんの安全に直結する仕事だということ、そして最初のうちに基礎を徹底的に学ぶことがいかに大切かということ――それを社員全員が理解しているからこその環境だと思います。先輩の丁寧な指導のもと、疑問点を解消しながら場数を踏み、スムーズに独り立ちすることができました。

サービスの仕事に携わりはじめて約1年になりますが、いつも心掛けているのは、緊張感と集中力をもって仕事に臨むことです。先ほども触れたように、私たちの仕事はドライバーさんの安全に直結する仕事です。タイヤの劣化やトラブルの兆候を見逃したり、作業でミスをしたりすれば事故につながりかねません。外見上は異常がなさそうでも、ホイールから外して内側から見ると劣化が進んでいるケースもあります。「これはなんだろう?」といった気付きを得るたびに、経験豊富な先輩のアドバイスを仰いだり、作業標準をまとめた冊子を確認したりしながら、細心の注意を払って仕事に取り組んでいます。
仕事を覚える上で苦労したのは、力仕事が少なくなかったことですね。大型車用のタイヤは乗用車用よりもかなり重いので、取り外したり、持ち運んだりするのも結構大変です。コツを覚えるまでは苦労しました。

足立店はベテラン社員が多い職場なのですが、和気あいあいとした雰囲気のなか、セールスの社員とも日頃からコミュニケーションを積極的に取りながら仕事に取り組んでいます。残業時間は、スタッドレスタイヤへの履き替え時期などの繁忙期を除けば少なく、身体的にも精神的にもバランスの取れた状態で仕事に臨むことができます。
今後はもっと経験を積み重ねて.、お客さまからの問い合わせにも的確に応えられる力を身に付けたいと思っています。

葛西店、東京港大井店でサービス職を経験。技術に磨きを掛ける(山内さん)

もともと二輪車が好きだった私は、ブリヂストングループの一社という点に惹かれ、当社のインターンシップに参加。明るくて、溶け込みやすそうな現場の雰囲気に魅力を感じて入社を決めました。2017年4月に入社すると、まずは泊まり込みでのグループ研修で、ブリヂストングループの方針やタイヤに関する基礎知識、基本的なビジネスマナーについて学び、現場への配属となりました。入社から約4年半は葛西店で、2021年夏からは東京港大井店でサービスの仕事に携わっています。

タイヤの点検やメンテナンス、交換といった基本的な仕事内容は変わりませんが、葛西店と東京港大井店とでは、取り扱う車両が大きく異なります。例えば、周辺に卸売市場や工場が位置する葛西店では、市場で活躍する4トントラックや鉄鋼を運搬するトラックが多いのに対し、東京港大井店では、海上コンテナを運搬するトラックやフォークリフト等を扱うケースが少なくありません。
後者の車両は大型でタイヤの摩耗が速く進む分、メンテナンスを頻繁に行わねばなりませんし、注意すべきポイントも違います。特にフォークリフトは、メーカーによってタイヤのサイズやホイールの形状もさまざまな上に、葛西店にいた頃は取り扱ったことがなかったため、一から覚えていく必要がありましたが、東京港大井店は年齢の近い仲間が多いこともあり、和気あいあいとした職場で、見ているだけではわからないことも気軽に質問できて助かっています。

やりがいを感じるのは、お客さまのもとを訪ねて出張作業を行った際に、仕事を正確かつ迅速に完了することができたときですね。今後はサービスの技術に磨きを掛け、フォークリフトを含め、どのような車両のタイヤ交換も安全かつスピーディにできるようにしたいと思っています。また将来的には、お客さまとの信頼関係をより一層深め、タイヤに関するご要望やお悩み事をしっかりとくみ取った上で、より良い提案ができるようになりたい。これが現時点での私の目標です。

セールス職として約100社を担当。既存顧客との信頼関係の強化、新規開拓に注力(深澤さん)

私は大学卒業後、給食委託会社に就職しました。飲食事業部に所属し、飲食店の店長職を務めていたのですが、もっと落ち着いて仕事のできる業界で高みを目指して挑戦したいと思い、転職を志しました。さまざまな会社を見て回るなかで、自分の頑張りが給与に反映される点や、残業時間の短さをはじめとする職場環境の良さ、そして、家族手当を含めた福利厚生の手厚さなど、ブリヂストングループならではの魅力に惹かれ、当社への入社を決めた次第です。

2018年に入社後は、東京港大井店に配属。最初の3年間はタイヤの点検やメンテナンス、交換など、サービスの仕事に携わりました。私の場合は、タイヤはもとより、クルマに関する知識についても、ほとんど“ゼロ”の状態で入社したのですが、サービスの仕事を通して、クルマやタイヤの特性を含め、営業に必要な知識をスムーズに習得することができました。

2021年2月からは、セールスの仕事に携わっています。お客さまの事業所に足を運び、駐車場に並んでいる車両のタイヤの点検やメンテナンスを行い、必要な場合にはタイヤ交換のご提案をするのが基本的な仕事です。私は運送会社を中心に約100社のお客さまを担当。東京港大井店は海上コンテナを運搬する50~60トントラックなど、大型車の取り扱いが多いのが特徴で、点検のみであれば多い日には500~600台行うこともありますね。

やりがいを感じるのは、新規のお客さまを開拓できたときです。どの運送会社さまも各タイヤ会社との付き合いがありますので、新規開拓のハードルは非常に高いのですが、勝負のカギは“熱量”だと思っています。お客さまのもとに何度も足を運んで顔と名前を覚えていただき、お客さまの事業の成長につながるご提案を行っていく。当社のビジネスはタイヤを販売して終わりではなく、その後も長きにわたってお付き合いをさせていただくので、私たちの熱意や誠意をご理解いただき、信頼関係を構築することが大切だと考えています。

今後の目標は、既存のお客さまとの信頼関係をより一層強固なものにするとともに、新規のお客さまの契約獲得にも力を入れ、営業パーソンとしての実績を積み上げていくことです。将来的にできるだけ早い時期に昇格できるよう、努力を重ねていきたいと思っています。

日本の輸送の足元を支える、プロフェッショナルとしてのこだわり

■タイヤの脱落やバーストによる事故を未然に防ぐため、常に緊張感と集中力をもって仕事に取り組んでいます。細部にまでとことんこだわり、タイヤの劣化など、わずかなトラブルの兆候も見逃さないようにしています。今後も経験を積み重ねながら、些細な異常に気付く力、疑問を抱く力に磨きを掛け、サービスの仕事を極めていきたいですね。(齋藤さん)

■“さすがブリヂストン”とお客さまにおっしゃっていただけるよう、安全かつスピーディな仕事を心掛けています。安全を守るためには、基本的な仕事を確実にやり切ること。ボルト一本に至るまで、一つ一つの作業を丁寧に行うことが欠かせません。小さなことの積み重ねを大切にしています。(山内さん)

■ブリヂストングループは世界トップクラスのシェアを誇るタイヤ会社です。その意味で、私たちの仕事は、ある種の社会インフラとして、運輸・運送業界全体を支えているといっても過言ではないでしょう。“自らの手で安全な輸送を支えるんだ”という責任感とともに、世界トップレベルのタイヤを扱っていることに自信や誇りを感じながら、高いモチベーションを持って仕事に取り組むことができる会社だと自負しています。(深澤さん)

PHOTO
風通しが良く明るい雰囲気の職場。職種や年齢による垣根は一切なく、日頃から活発な会話が交わされているという。

マイナビ編集部から

世界トップクラスのシェアを誇るタイヤメーカー「ブリヂストン」の直営店として、大型トラック・バス用タイヤなどの販売・メンテナンスサービスを展開する「ブリヂストンタイヤサービス東日本・西日本」。同社の強みは、運送会社やバス会社などの大型車両向けのタイヤの販売から、点検やメンテナンスなどアフターフォローに至るまでを一貫して担うことができる点にある。

そして、その要としての役割を果たしているのが、本文で登場いただいた若手・中堅社員が担当している「サービス職」「セールス職」という二つの職種だ。両者が密接にコミュニケーションを取ることで、顧客にとって最適なタイヤ製品を提案・販売するだけでなく、販売後も点検やメンテナンスによって、適切な状態の維持を可能にする。ある意味で、ブリヂストンの産業車両用タイヤがその性能を最大限に発揮できるのは、彼らの存在あってこそなのである。

クルマに関心をお持ちの方はもとより、大企業のグループ会社ならではの安定した基盤の上でチャレンジしたい方、そして、タイヤという絶対に欠かすことのできない商品を通して、社会や産業の発展に貢献したい方にもおすすめしたい会社である。定休日の日曜・祝日を含めた週休二日制を採用し、かつ、有給休暇を取得しやすい環境が整っている点など、働きやすさの向上に力を入れていることも、同社で働く魅力の一つとして付け加えておきたい。

PHOTO
東京港大井店のオフィスにて。若手が多い店舗やベテランが多い店舗など、社員構成は店舗によってまちまちだが、10名前後の少数精鋭で、風通しの良い環境は共通だ。

トップへ

  1. トップ
  2. ブリヂストンタイヤサービス東日本(株)/ブリヂストンタイヤサービス西日本(株)の取材情報