四国放送(株)

徳島県出身で幼いころから四国放送の番組を見ていて、自分にとってとても身近な存在でした。放送業界を目指していたわけではありませんが、CMで社員募集のことを知ったのがきっかけで周囲の勧めもあり採用試験を受けました。徳島のために働きたいと思いながら就職活動をする中で、地元に密着した取材で魅力を発信している四国放送で働くことがもっとも徳島の活性化に貢献できると思い、入社を決めました。

番組制作を行う報道制作局という部署で報道記者をしています。政治・経済・スポーツなど様々な業界の担当があるなかで、私は主に警察関係の取材にあたっています。事件や事故発生の知らせを受けたらすぐに現場へ行き、そこで何があったのかを取材して報道するのが日々の仕事です。悲惨な交通事故の現場などを目の当たりにすると心が痛むこともありますが、悲しい出来事を繰り返さないようにするためには何を報道すべきなのかを常に考えながら取材にあたっています。苦労して取材した放送を見てくれた人の意識を少しでも変えることができていたら、それが一番のやりがいだと思います。

とにかく個性的で明るい人が多く、社員同士の仲は良いです。毎日笑わせてくる人もいたりして、ワイワイと楽しく仕事をしています。人数もそれほど多くないので社員一人一人の距離が近いのも魅力の一つと思います。ここ数年で若手社員の数も増えてきて仕事終わりに飲みに行ったり、同僚の家に遊びに行ったりとプライベートも楽しく過ごしています。

自分の就職活動を振り返ると”それまで頑張ってきたことを自信をもって伝えること”が一番大切だったと感じています。決して背伸びをせずありのままの自分の姿勢を貫くことで、自分が実力を発揮できる企業が見つかると思います。その中で四国放送を選んでもらえたら嬉しいなと思います。放送業界は厳しい状況にあることに変わりはありませんが、四国放送は県民から必要とされる存在であり続けるために社員一同頑張っています。徳島のために働きたい人、テレビやラジオが好きな人を私たちは待っています。