中部精機(株)【中部電力グループ】

生まれ育った地元で多くの人に貢献できる事業内容であること、様々なライフイベントがあっても働き続けられる企業であることを軸として就職活動をしていました。就職活動が始まったと同時にコロナ禍に入ったこともあり、安定した中部電力グループでインフラ事業に従事できることが決め手となり中部精機に入社いたしました。また、女性先輩社員の温かい雰囲気や、面接を通してお会いした方々の雰囲気が自分に合っており、働くイメージができたことも決め手となりました。

入社当初より配電制御システム運用センターで監視員を担っています。主な業務は配電制御システムから発生する障害の初動対応ですが、それ以外にもサーバールームへの入退館対応や、中部電力の各営業所の職員からいただくスマートメーターや配電制御システムに関するお問い合わせにもサービスデスクとして電話対応を行っております。
監視員２０人で24時間体制のシフトが組まれており、夜勤が月に7～８回程度ありますが、日勤だけの週も定期的にあります。入社前は夜勤に体がついていくかとても不安でしたが、毎朝出勤する勤務体系よりも夜勤ありの方が比較的ゆっくりな勤務サイクルであることや、有給休暇も取得しやすいこともあり、健康上問題なく過ごせております。

私は文系出身でありながら、女性社員として初めて「配電制御システム運用センター」に配属されました。配属当初はシステムのことはもちろん、パソコンの使い方も全く分からず苦戦しましたが、ＯＪＴや先輩社員のサポートのおかげで監視業務スキルを着実に身につけつつあります。
私の部署では数多くのマニュアルを基に業務を行っておりますが、その中で改善が必要だと思われるものがありましたので、自分自身で監視員の皆さんにどのような運用上のリスクや改善点があるかアンケートを取り、マニュアルを修正しました。その後、監視員の皆さんから「使いやすくなった。ありがとう。」と言っていただけたことがとても嬉しかったのを覚えています。
また、我々の部署では監視業務で得られたスマートメーターに関する情報（計器故障の疑い等）を、中部電力の各営業所に伝達する業務も行っておりますが、この業務はより一層やりがいを感じられるものとなっております。

私の部署は２０，３０代が多く、業務で何か困ったことがあった時に気軽に相談しやすいのが特徴です。また、毎年同期２，３人が一緒に配属されることが多いため、同期と助け合いながらお互いに切磋琢磨でき、それが自分自身のモチベーションにもつながっているなと実感しております。女性先輩社員の中には産休育休を終えて復帰されている方も多くおり、結婚出産といったライフイベントを経ても働き続けられる職場であると実感しております。

私は就職活動の際、大学のキャリアサポートセンターの方や教授に非常にお世話になりました。エントリーシートの添削や面接練習はもちろん、自分自身のやりたいことや長所・短所が分からなくなった時に何度も助けてもらったのを覚えています。
就職活動において、周囲の人からの意見はもの凄く貴重です。一人で考え込まず、行き詰ったら家族・友人・教授・キャリアサポートセンターの方々に助けを求めるといいと思います。

就職活動中は様々なことに敏感になりがちだど思いますが、どうか体調にはお気を付けください。