清水鋼鐵(株)

現場管理による操業安定化、設備の維持・更新、コスト削減の考案

工場見学の際、炉前作業での火花試験（溶鋼内のカーボン含有率）を目視で判断する技術に驚かされ、自分も判断できるようになりたいと思ったこと。
鉄スクラップ（廃棄物）をリサイクルし、新たな製品（棒鋼）を生み出す会社であり、北海道の建造物のあらゆるものに、この製品が使用されていることを知り、
今後も需要がなくなることはないものだと思ったこと。
地元北海道で働き続けたいという思いもあり、転勤がないということ。

【仕事内容】
毎日の操業成績のまとめ、成績悪化項目原因調査・是正対応、協力会社との生産に関わる設備修理内容・工程の打ち合わせ
設備投資・更新の考案・実施、現場管理による操業安定化（工程内不適合発生時や設備不具合発生箇所の原因調査や対応打合せ）

【1日スケジュール】
7：30~始業開始　→　各現場巡回、操業状況等聴取　→　8：30～メール確認　→　9：00～上記仕事内容
12：00～お昼休み　→　13：00～　上記仕事内容　→　16：30退社（仕事状況により残業）

製造に携わっていることから、突発事項が度々発生する為、スケジュール通りにいかない事が多く、柔軟な対応が求められます。

安全性や品質を考慮した上でコスト削減や作業性向上、作業見直しがうまくいったときです。。
上記を満たす為には、現状調査や各現場・他課とのコミュニケーションが重要であり、コストだけ追い求めると、色々な不都合が生じてしまいます。
現場から楽になったという言葉があった時や不都合なく目に見えるコストダウンが計れた時は、会社と現場双方に貢献できたという実感が沸きます。

現場は堅苦しくなく、若年化が進んでいることもあり、コミュニケーションが取りやすいです。
若年化が進んでいる為、中堅でも色々な業務を任されて役職につきやすく、幅広いスキルを伸ばせる機会があります。
また、意見も通りやすい環境になっております。
働き方の変更や事務所の建て替えを近年積極的に行い、社員への待遇の厚さが感じられます。