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最終更新日:2024/7/29
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こんにちは!日本油化工業の採用担当です。ご興味をお持ちいただきありがとうございます。
「種を蒔いても芽が出ない、芽は出たけど実にならない。その繰り返しのなかでスキルを磨くのが技術研究職。粘り強く取り組むあなたを私たちが支えます」(竹田所長)
日本油化工業は、燃料油添加剤、業務用化学洗浄剤、流出油処理剤、自動車洗車機用洗剤・ワックスをはじめとする化学製品の開発・製造・販売を行っています。主力製品は船舶の燃料油である重油から発生するスラッジ(沈殿物)を抑制する燃料油添加剤で、親会社の日本郵船を含め国内外を航行する大型のタンカーや自動車運搬船など各種船舶で使用されています。こうした製品の開発のほか、燃料油や冷却水などの受託分析を横浜工場内(横浜市戸塚区)の技術研究所で行っています。2018年に全面改装したこの施設には、潤滑油や燃料油などの一般性状分析のほか、燃料油の着火・燃焼性分析やスラッジの金属・組成分析などお客様の相談内容に応じた特殊分析に対応すべく、多種多様な最新分析装置を随時導入しています。装置の配置と作業スペースのレイアウトは若手技術者の意見やアイデアを取り入れて適宜最適化しています。化学専攻の学生の皆さんのなかには設備の充実した研究室での実験を経験した方もおられるでしょうが、国内有数の装置群と使い勝手の良さではどこにも引けを取らないと自負しています。研究所の実務は少数精鋭のグループワークが中心です。年次・経験を問わず、それぞれがやりたいことを主張しながらお互いを尊重して協力する社風が根付いていますので、重要なプロジェクトを若手の技術者を登用することも珍しくありません。最近の開発案件で言えば、2020年1月以降の船舶用燃料油の硫黄分濃度規制に適合する新型燃料油添加剤『ユニック800VLS』の開発がそうでした。主担当を務めたのは入社3年目の若手技術者です。寡黙な性格ですが開発がスタートする前から本テーマに強く関心を持ち、努力している姿を見て迷わず抜擢しました。自身が開発した製品の評価は、船の船長やエンジニアほか、ガソリンスタンドなど様々なお客様からのフィードバックによって知ることができ、成果やさらなる改善を常に実感できる仕事と言えます。これから入社する方にとっても、それが成長の糧になることでしょう。化学原料の機能、船舶エンジンの仕組みや添加剤の役割などの知識は研修で習得できますので、化学にとどまらず広く製品開発や機械工学に興味がある方は臆せず飛び込んできてください。<竹田充志/横浜工場技術研究所 所長>
当社は1960年7月の創業より、舶用分野で養われて来た確かな技術と豊富な経験を基に、お客様にご満足頂ける製品を開発し、ご提供して参りました。特に日本郵船の100%子会社として舶用燃料油の燃焼改善など船舶エンジンの燃焼に関する独自のノウハウを確立し、技術と現場力を蓄積して来ましたことは、当社の最大の強みでございます。現在では当社製品は船舶向けのみならず陸上プラントや自動車関連分野にも対応し、お客様のニーズに沿った製品及び技術サービスをご提案しています。また、製品製造・販売のみならず、技術研究所内分析センターでは燃料油、潤滑油、工業用水(ボイラ水、冷却水等)及びスラッジ・スケール等の分析業務を行い、豊富な技術と経験を活かしたアドバイスやコンサルティングも行っております。さらには、環境にやさしく、時代のニーズを先取りした新しい製品・技術開発に挑戦しながら、お客様から一層ご信頼頂ける企業を目指して、今後も社会的責任を果たしてゆく所存です。
<大学院> 東海大学、東京都市大学 <大学> 東京農業大学、神奈川大学、東京電機大学、日本大学、北里大学、東京都市大学、東海大学、神戸大学、中央大学、長岡技術科学大学 <短大・高専・専門学校> 大島商船高等専門学校
https://job.mynavi.jp/25/pc/search/corp246904/outline.html 外出先やちょっとした空き時間に、スマートフォンでマイナビを見てみよう! ※QRコードの商標はデンソーウェーブの登録商標です。