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最終更新日:2023/8/30
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「行政と建設現場が即時性を持って情報を交換できる環境を整備することは、今後災害時にもその力を発揮することになる。」
国や地方自治体が進める建設事業を、情報の利活用という分野で支援しているのが、私たち日本建設情報総合センター(JACIC)の役割です。そのために必要なシステムの調査研究、開発・改良および運用・保守、さらには、行政機関に向けてさまざまなシステムを提供しています。現在、国土交通省では、建設生産性革命の実現に向けて『i-Construction』を推進しています。これは、ICTを活用して建設事業の一層の生産性を高めるものであり、JACICも積極的にこれを支援しています。建設事業のICT化を進める上では、実際に事業を行う企業と事業を発注する行政側とが一体となって取り組むことが必要であり、JACICは、特に行政サイドの取り組みを支援することで、行政と現場を担う民間企業の間をICTで繋ぎ、事業全体を円滑に進めていくシステムを提案しています。現在、『積算システム』による工事等の価格作成支援や『コリンズ・テクリス』という公共工事や調査等に関する全国860万件に及ぶ実績のデータベースによる適切な企業選定支援などを行っています。また、現在全国共通で使われている電子入札システムは、JACICが開発・提供してきたものです。近年、急速に普及しているクラウド技術を用いて公共事業分野に特化した『JACICクラウド』を2020年度から運用開始しました。これにより、時間や空間を選ばず、関係者が必要な情報を共有し意思疎通が図れます。例えば、オフィスと工事現場などの遠隔地でも、三次元化した情報など多くのデータを発注者や設計者、現場での技術者たちがスムーズに共有・確認しながら議論できる環境を実現します。これらのシステムを活用することで建設事業のあり方が大きく変化します。これは、仕事の効率化、高度化のみならず創造的な業務実施環境が創出され、また、新たな現場経験から現場技術者の技術力の向上、人材育成にも繋がります。JACICの事業は半官半民の要素も強く、情報や土木の知識を生かしてより広く社会に貢献することができると考えています。さまざまな分野のプロフェッショナルが、知識を集結したソリューションで生産性向上を支援していきます。【理事長 山田邦博さん】
3つの柱で業務を行っています
<大学院> 立命館大学、電気通信大学、東京農業大学 <大学> 日本大学、法政大学、福岡工業大学