日本電算(株)

■日高 雄大／代表取締役社長
当社は環境整備事業（し尿収集、浄化槽維持管理など）に特化したソフト開発を行い、鹿児島県を拠点に北海道から沖縄県まで全国のお客様に対応しています。業界特化型システムとして、どの企業にも共通するコア機能は維持しつつ、お客様の事業規模や仕事の進め方などに応じて、オーダーメイドでシステムを提供できることが強みです。
日々進化するIT技術を駆使してお客様の要望に応えることが我々の使命です。しかし、どんなに高い技術を駆使しても、そのシステムがお客様の要望に沿ったものでなければ意味がありません。お客様との対話を重ねて関係性を構築し、お困りごとや、時には声にならない潜在的なニーズまで吸い上げることが仕事の原点です。だからこそ、デジタルな仕事ではありますが、コミュニケーションや人間性といったアナログな要素を重視しています。
対話によってニーズを理解し、“かゆいところに手が届く”オーダーメイドシステムをつくり上げること。そして、お客様にとってなくてはならない存在となることが、当社の目指す姿です。人間味のあふれるメンバーが主体的に行動しながら、お客様に“新たな価値”を提供しています。

■廣田 聡司／開発グループ／2022年入社（山口大学工学部卒業）
サポートグループの担当者がお客様から伺った要望を踏まえて、プログラムを改修する仕事を行っています。企業研究を通じてプログラマーやSEの仕事は黙々と作業するだけではなく、コミュニケーションが必要であると理解したつもりでいましたが、入社してみると想像以上。お客様ごとに仕様が異なるシステムの細かな部分に手を加える過程では、メンバー間での意思疎通や、自分の考えを正しく伝えることが大切だと学びました。
プログラムの改修中は、どのようにコードを変更すれば正しく動くかが分からず試行錯誤を繰り返しています。なかなか正解にたどり着けず、苦しい思いを味わうことも多いですが、うまくいった時の爽快感は格別です。自分が作ったシステムがお客様の役に立ち、さらにその先で社会に貢献できることにやりがいを感じています。
今の自分よりも少し上のレベルの仕事にチャレンジさせてもらえることが当社の魅力です。分からなければ上司に何でも相談できる心強い環境のもとで、壁にぶつかりながらも成長できている実感があります。